風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「名古屋市民ギャラリー栄でも、平和のための2つの作品展」


大戦終結から73年。ことしも、平和への祈りを確かなものに、との思いを込めたイベントが各地で開かれています。

名古屋市民ギャリー栄では「第30回LOVE&PEACE2018」と「第58回あいち平和美術展」。いずれも12日(日)まで。

≪第30回LOVE&PEACE2018


PINの会(Peaceful creators In Nagoya)の主催。
愛知県内を中心に活躍するグラフィックデザイナーやイラストレーター、フォトグラファーらが作品を通して世界平和や自然保護、反原発、差別撤廃などを訴える作品展。

1984年に第1回を開いた後、途中で4年間の中断があり、今年ちょうど30回目を迎えました。

今回は交流している韓国から30人も参加。被爆地の広島・長崎からも4人の作品が寄せられるなど、会場には約70点の傑作が作家の短いコメントを添えて展示されています。

会場には観覧者による折り鶴アートのコーナーも。折った鶴は逆さに吊るした傘に投げ込んで平和を祈ります。




≪第58回あいち平和美術展≫

絵画は油彩画、日本画、切り絵など、平和への気持ちを込めて描いた作品55点。「原爆詩集」の序の書や劇団名芸の舞台を撮った写真、生け花も並んでいます。

賛助出品として「高江の生物たち~ぼくここにいるよ」のタイトルで記録した写真などの展示コーナーも。
特別展示として企画された日本原水爆被害者団体協議会による写真集「原爆と人間」も、原爆の悲惨さ改めて思い起こさせます

 

 

 

 



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