風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「名古屋城の2カ所の入城門近くに飲食街『金シャチ横丁』がオープン」

義直ゾーン

宗春ゾーン

名古屋城に接する2カ所に「金シャチ横丁」が、29日オープンしました。伊勢神宮の内宮近くにある「おかげ横丁」に倣った飲食街。早速出かけてきました。

「城の近くに食べ物屋があればいいのに」。僕も名古屋城を訪れるたびに感じていましたが、そんな市民の声に応えた形で、名古屋市が土地を貸して民設民営する施設。
入城後に食事をして城に戻りたい場合は、城を出る際に門の側に用意してあるスタンプ(無色ですが、特殊な光を当てれば浮き出す仕組み)を手の甲に押しておけば、再び城内に戻れる仕組みです。

横丁は西之丸側の正門近くと、名古屋市役所駅から二之丸側の東門に向かう途中の2カ所にあります。
正門側は初代尾張藩主・徳川義直から名付けた「義直ゾーン」、東門側は7代藩主・徳川宗春(むねはる)にちなんだ「宗春ゾーン」。

義直ゾーンには、きしめんやみそかつ、ひつまぶし、名古屋コーチンなど名古屋めしの老舗や土産物屋など12店が軒を連ねます。
派手好きだったとされる宗春のゾーンは、イタリアン、あんかけスパ、サラダカフェなどの飲食店7店が並びます。営業開始はどちらも午前10時半から。

オープン初日。サクラも満開とあって「金シャチ横丁」はどの店も長蛇の列。正門の義直ゾーンで昼食をとろうとしましたが、待ちきれずに店頭販売していた串カツとビールを購入、横丁の側に設けられた屋外テーブルで一息つきました。



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