名古屋のこの週末は、猛暑の夏を締めくくる「にっぽんど真ん中祭り」(通称・どまつり)。学生たちの企画で1999年に始まった祭りも、今や三英傑行列が呼び物の「名古屋まつり」と肩を並べるまでになりました。ことしも26日から28日までの3日間、鳴子を手に華やかで、賑やかで、エネルギッシュな踊りが街を染めています。
全国から地域や大学、企業などで編成した幼児から高齢者までの約200チーム、約2万3000人が参加。都心の久屋大通公園をメーン会場に、名古屋近郊の商店街などへも地下鉄やバスで駆けつけ、「よさこい」のアレンジ曲をボリュウムいっぱいに流す地方車を先頭に踊りまくります。
土曜日の27日、久屋大通公園やパレードのある大津通などへ
。ときおり小雨がぱらついたものの、踊り子たちは全く気にすることなく積み重ねてきた踊りの成果を披露。沿道の市民もカメラを向け、惜しみない拍手を送っていました。
公園では各県からの特産物が集まったグルメパークも登場。震災からの復興と懸命に取り組む熊本県からの店もあり、行列ができていました。
大須観音で踊る子どもたち
大須観音の境内で
平針会場で
平針会場で
町の特産・富有柿を装飾した地方車も
グルメパークには大分・熊本県からも