錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オーストラリアバラマンディ

2023年05月23日 | 魚(海・淡水)
今年のGWを前にしたた頃だったかと思いますが…
オオウナギによるセパレーター破壊事件で、あれやこれやと収容水槽を準備していたら1500の水槽が空のまま稼働していました。
いやぁ…
何かしら入ってないと空のままの水槽って何気に寂しいし、気になって仕方がないんてすよね。
そこで!
10数年振りに👇こいつを飼うことにしました。


そう、東南アジアやオーストラア北部などインド太平洋の熱帯域に広く分布する大型肉食魚。
皆さんも一度は食べたことがあるかと思いますが…
その名はバラマンディ( Lates calcarifer )
中でもオーストラリアの個体群はオーストラリアバラマンディやオーストラリアアカメと称して観賞魚としても流通している。
ディズニーとピクサーの共同映画、『🐠ファイティング・ニモ』にも登場する魚ね。
そして名に日本の怪魚 “アカメ”とつくだけあって日本に分布するアカメ( L. japonicus ) と同様で、大きなものになると2mに達することもある……らしい。
👆昔、定置網に入った1.6mまでは見たことがあるけど2mの個体は実際に見たことがない…
そんなこともあって見た目はバラマンディと日本のアカメは殆ど変わらない。


ただ、細かく言えば臀鰭(尻鰭)の3棘条突起のうちバラマンディは3番目が長いのに対してアカメは2番目が長く、アカメは目が赤いのに対してラマンディは黄色に光る。
けど、その光の入射角度によってはラマンディも赤く見える時がある… 何となくだけど。
そんなオーストラリアバラマンディが爺さんは、もう大好き!
その最大の理由は…
オーストラリアの個体群は海水域・汽水域・淡水域と適応性が強く、生涯を通して淡水で飼育できるし大きくなると貫禄っていうか存在感が半端無い。
ただ、前回は救急搬送►手術►手中治療室►一般病棟後のリハビリと随分と家を留守にしたことが原因で55cmほどにまで育った2匹のバラマンディを他界させてしまった。
だから…
今回は何センチまでに成長させられるか楽しみです。

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