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なーんて事ない、タダのウスイロコノマチョウ。
こちらも先ネタのシロオビヒカゲと同様にフライトの、ちょっと前に山へと走ってGETしてきたもの・・・
だから捕獲してきたのは、この2頭だけ。
だって、欲をして産卵させても、これからの時期は寒くなるのでエサが無くなっちゃうでしょ。
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で・・・
鉢植えのジュズに吹き流しを被せて。この2匹のウスイロコノマを放しておいたところ、そのジュズの葉に丸くて可愛い卵を産卵してくれていましたぁ。
ただし、先にも述べたように、これから時期はエサが問題なんですよねぇ。
そこで温室の出番。
野外においてジュズ玉が結実した株は枯れちゃうのですが、実る前に株の根元付近から刈り取られたジュズは再び成長を始めます。
しかーし、残念なことに寒ぶ~い冬がやってきて霜や雪が舞い降りたら、この若葉もアウト。
だから、今のうちに株を掘って鉢上げしておくのです。
そんでもって、その鉢を温室で管理しておくとジュズは大きく成長してくれますので、ある程度の数であれば、この鉢植えが2~3鉢もあれば事足りるって分けなんですぅ。
まぁ、これからの時期は飼育するようなモノも無くなるので、こんなチョウでも暇つぶしくらいにはなりますからね。