錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

玄関あけたら…

2025年04月05日 | 
前の記事でも伝えていましたが今日の空は薄雲が覆って晴れているのか曇りなのか微妙な天気。
しかし、お昼を前にした気温は14.7℃。
そこで夜間に降る雨が夜露に濡れぬよう移動させていた強制採卵中の吹き流しを日の当たる場所へ移動させようと玄関をあけると…
そこに一つの箱が置かれてた。
これって『玄関あけたら〇〇〇のごはん』ならぬ『玄関あけたら置き配の箱』ってかっ!
まぁ、そんな無駄話は何処か遠くに置いといて…
早々に箱を開けてみると、そこには緑色をしたグロイ球体。
ほー ほー!
きた! キタ! やっと来た。


そう、そこに並んでいた二つの球体は、お願いしていたエミューの卵。
そういえば今年の産卵期は、そろそろ終わる頃だもんなぁ…
で、左に写る卵が14cmで右側の卵が14.8cm。
良くネットでは他の掲載記事をコピペしてエミューの卵は10cmとか宣っているけど、それは初卵期のサイズで加齢していくと卵のサイズは大きくなっていくんでよ。
例えば…
スーパーで売られている卵にM・L・LLとかあるじゃないですかぁ、その違いって産卵を始める初卵期のMサイズから始まりリタイヤ前の家禽になるとLLと大きい卵になるんですよーだ。
だから👆このように年を重ねたエミューだと15cm近い卵を産むんだなぁ。
と、言うことで…
今朝は箱に収められたエミューの卵が届きました。

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力尽きたか? 

2025年01月30日 | 

今日(1月30日)の福岡県南部は晴れ。
そんな青い空を飛ぶ一羽の鳥は… 
別の名を魚鷹とも呼ばれる猛禽のミサゴ。
そして我が家は海だけでなく、そこへと続くワンドやクリークがあることからミサゴやトビなどの野鳥を身近に見ることができるのだけど今は冬。
その海では海苔の養殖網が規則正しく張られ、その海苔を狙って半端ないほどのカモたちが集まってくる。
特にヒドリガモが多い。
おまけに、この時期の畑には柔らかな葉を伸ばした麦の葉があるものだから海苔の餌場に溢れたカモや近くのオオバンなどが畑の麦の葉を食い荒らす。


そこで登場するのが農作物を食害する動物を対象に鳥追いフークとか守っ鷹という名で取り扱われている大型の防鳥カイト。
爺は猛禽カイトといってるんだけど羽を広げると1.8mもある大型のカイトが畑のあちらこちらで舞うと、これまで蛮行を繰り返していた鳥たちも警戒し設置された畑には近寄らない。

しかし!


その猛禽カイトも最後には力尽き… 落ちる。
と、言うか…
糸の切れた凧ならぬ糸の切れた鷹だね。
それが👆これ。
ファイパー製の骨は折れてはいなかったけど、左羽の先は損傷し処置が必要だった。
いや、その前に…
こんな大きいものが道を塞いでいたら迷惑というだけでなく、風に煽られて運悪く子供にでも当たったらどうすんの?
だから取り敢えず脇のフェンスにラインを結んでおいたけど、心当たりのある方は早めの回収をお願いしますね。

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福良ジョビ

2025年01月30日 | 
こんにちわー✋
寒い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
まぁ、この寒さも今日で峠は越えるとか言ってはいますが、あちゃらの国で猛威を振るっているヒトメタニューモウイルスなんてものに感染すると目もあてられない。
そんなこんなで免疫力が低下した爺ちゃんは、ここ暫くはお出かけ自粛!
なーんて事を語っていおりますが…
この爺さんは昔から寒いのと雨に濡れるのが大嫌いなんですよ。
なに、知ってた?
そら 良かった 😄
と、言うことで…


庭に訪れるメジロやジョウビタキたちに遊んでもらっているんだけど…
ここ数日の寒さが身に染みるのか羽根に暖かい空気を蓄えて福良雀ならぬフクラメジロやフクラジョビと化していました。
だから…
少しでも体力つくりの手助けをしようとメジロには🍊ミカンとジョビちゃんには🐛ミルワームを撒くように与えているのですが、それを何処から盗み見しているのか癖の悪いツグミがやってきて一つも残さず横取りしてしまう。
もう、こうなるとイタチの追いかけっこなんだけど、今日もエサをあげるから強欲ツグミがやってくる前に皆で食べにおいでぇ

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庭のお客は鶯でした

2025年01月22日 | 
福岡南部の今日の天気は曇り。
ただねぇ…
昨日までの予報では晴れるんじゃなかったっけ?
そんな鬱陶しい曇天の中で庭木の梢からジッ、ジッ、ジッと聞こえる鳥の囀り。
そう、ウグイスの地鳴きです。


しかし、こいつは隠れるのが上手な鳥だけに声は聞こえても姿を見るのは難しい。
と、言うか…
チヨコマカと茂みの中を跳ねるように飛ぶ鳥なので、運良く姿を見つけたとしても撮影するのは更に難しい。
そんなウグイスが今年も庭へとやってきた。
ただ何度も言うけど地鳴きです。
これから暫くすると ジッ、ジッ、ジッ🐤 から ホーホー、ケキョ、ケキョ🐤と鳴きだして更に時が過ぎるとホーホケキョ🐤。
そして…
そんなウグイスの声が聞こえるようになると、ここ福岡南部も本格的な春の到来です。

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クロツラヘラサギ

2024年12月23日 | 
このところ寒い日が続いていましたが昨日は良く晴れてくれたので、お昼を過ぎた頃から久々にクロツラヘラサギを見ようと海岸近くのワンドへと出かけてきました。
でもぉ、これまでの寒さが影響したのか中々見つからない。
そんな時…


車の前方を横切る一羽の白い鳥。
おっ!
クロツラじゃん。
車の気配に驚いて飛び出したのだろうけど、この後は何処までお出かけですか?と心の中で問いかけながら目で後を追うと…
1キロほど先に舞い降りて姿を消した。
そこで今度は驚かせないようにEVモードに切り替えて慎重に接近すると…


みーっけた!
でもぉ…
何の面白みのない、こんな横向きポーズだけは止めてほしい。
だって、これだと特徴的な嘴のヘラが隠れてタダの白いサギにしか見えないでしょ!
なーんて思っていたら、そんな気持ちを察してかポーズを変えてくれた。


そうそう、これですよぉ。
こんなポーズを爺ちゃんはお願いしたかったのよ。
そして不必要なストレスを与えないように撮影をと、その場を離れて車を走らせていると…
短くクラクションを鳴らし、すれ違う見慣れない一台の車。
煩せぇのぉ、誰じゃ
そこで車を止めて窓から顔を出すと“こんにちわー”と虫にどっぷり浸かったチョウ屋が一匹。
こんなところで何やってなの?
はい、野鳥観察にきました… ときたもんだ。
シーズンを終えて蝶屋が鳥屋になったってか?
そんな挨拶を交わして爺ちゃんはワンドを後にした。

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クロツラヘラサギの追っかけ

2024年11月21日 | 
一昨日のお昼過ぎに見つけたクロツラヘラサギだったけど…
日没に近かったこともあって飛翔の画を1ショット頂いただけで姿を消しました。
だ・か・ら・・・
昨日のお昼前からクロツラヘラサギの追っかけをやってみた。
すると…


一昨日と同じ場所を陣取って、独特の嘴を使って何やら餌を探しているようでした。
が!
こんなケツを向けた画像では納得できない。
おーーーい!
こっちを向いとくれ〰〰 ってね。


だから道を迂回し撮影アングルを変えてみる。
けど、迂回を察知するのか場所を変えると何時の間にか姿を消している。
いや、その前に…
こっちを向いとくれ〰〰‼
だって、横からのま画だと嘴のヘラが見えないでしょ!
と、言うことで…


あちらへウロウロ…
こちらへウロウロとしているうちに、やっとサービスしてくれた。
けどぉ、こんな時に限ってピントがイマイチなんですよねぇ。
でも、まぁイイや!
次は晴れた日にでもトライしようと車を走らせる。
すると…


道脇の電線にチョウゲンボウのメス。
これもまた嫁のドラえもんが好きな鳥なんですよね。
そんこんなで暫くモデルになってもらい、帰宅してドラえもんに見せたら 可愛い ですって。
そして…


この寒波で近くの山から下りてきたのかモズの姿もありました。
まぁ、早いもので来週で11月も終わり暦は12月に入りますから、そこへモズが山から下りてきてても何ら不思議じゃないですよね。
と、言うか…
これからの季節は飛ぶ虫も姿を消すので、追っかけるものといえば野鳥か飛行機くらい……かな?

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定期健診とクロツラヘラサギ

2024年11月19日 | 
今日は11月19日の火曜日。
そしてジジイは入院を前にしての定期健診日で朝から出かけたものの、病院から解放されたのはお昼過ぎ。
おまけに、その時間から処方箋を持って薬局ときたものだから丸一日をかけた定期健診ですよ。
だから…


処方箋を薬局に預けたら『薬は後で取りにくるので、宜しく頼どきまーーーす!』と近くの海岸で一息ついていた。
けどぉ、良く晴れてはいたものの、今日は風が冷たくメチャメチャ寒い!(( ;゚Д゚))ブルブル
なーんて事を語ってはいるけど、この気温が普通なんですよね。
要するに、これまでが暖か過ぎた。


で、その空を見上げると一羽のミサゴが冷たい風が吹く中で元気に飛んでいた。
寒かろうが生きるためには止む無しってかぁ…
ならば、このジイもミサゴなんぞに負けぬよう風に向かって歩いていこう!
すると道と接するワンドから2羽の白い鳥が飛び立った。
一瞬サギの類か?と目で追うと…
首が曲がってないし、嘴と顔が黒い。


そう、ワンドから飛び立ったのは絶滅危惧種のクロツラヘラサギでした。
今年も飛来してたんですね。
しかーし、これを最後に2羽のクロツラは姿を消した。
明日、改めて探してみるかぁ…


そして静かに日か沈む。
(( ;゚Д゚))ブルブル日がかけると寒さが一段と身に染みる。
こんな時は風邪を引く前に…
はい撤収ぅ!
そして、今宵は温かいもつ鍋でも食べに行こう。

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“めい”ちゃんのトンネル

2024年11月17日 | 
アニメ映画『となりのトトロ』に登場するさつきの妹、めい
ある日、めいが庭で遊んでいると白くて小さな通称小トトロ(ミン)を見つけて何者かと後を追う。
すると、そこへ青い色をした中トトロ(ズク)が加わり茂みの中を駆け回る…
そんなシーンに出てくるような茂みのトンネルが島の随所で見られるのですが、中でも爺が『めいちゃんのトンネル』と名付けた場所が石垣島の西部にある。
それが👇ここ。


そしてお父さんと姉のさつきを巻き込んでトトロと出会った場所を探すのだけど…
何度トンネルを抜けても、その場所へは行きつくことができなかった。
そこでトトロに出会っためいが両腕を広げて言う…
こーんな大きいのと、これくらいのと、こんなのがいたんだもん…
ホントだもん!
ホントにトトロいたんだもん!
ウソじゃないもん!!

そんなシーンに出てくるような茂みのトンネルなんたけど、ここを抜けてもトトロには出会えない。
そして、その抜けた先にあるものは南の島独特の色をした波静かな海だけが広がっている…


ちなみにトトロの名前はミミンズク。
そして、この時期の島では🦉ミミズクの仲間のコノハズクが夜になるとオカリナを吹いている。
🦉ホホッホ ホッホー ってね。

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カンムリワシ

2024年11月17日 | 
11月の1日に『ジジイが歩けば…』のタイトルでUPした記事に『カンムリワシは別枠で…』なーんて予告をしておきながら半月以上が過ぎてました。
忘れてた訳じゃないけれど…
すんません…🙇🏻‍♂️
すみません…🙇🏻‍♂️
ごめんなさい…🙇🏻‍♂️
と、言うことで今日は先月の末に撮影したカンムリワシをUPしてみました。


で、早速ですが…
👆これが日本の南に浮かぶ八重山諸島に生息する猛禽類のカンムリワシ。
そして、うちのドラえもん(嫁)が、このカンムリワシの大ファンなんですよ。
だから何時も島生活をやっている間は気がけてカンムリワシの追っかけをやってるんだけど、出会えるか否かは時の運。


そんなレアなカンムリワシの中でも更にレア度の高いものが…
👆こちらの白い幼鳥。
こいつだけは何時見ても気高く、そして美しい。
そして島では、この白くて美しい羽を『あやぱに』と呼ぶ。
ただ、滞在の拠点とする石垣島は開発が進んで大半のカンムリワシが電柱などに止まっているのだから画としてはイマイチ。
まぁ、林道を歩き回れば大きな木の横枝にとまっている個体も見かけないじゃないけど、それでも昔に比べると少なくなった。


そんな訳で邪魔な障害物が写り込まないカンムリワシの飛翔シヨット。
まぁ、虫にしても何にしてもジイちゃんは飛んでる姿が大好きなんですよね。


だって生き物ってやつは静止している画よりも、飛んだり跳ねたりしている姿の方が躍動感が伝わりますからね。
そんなこんなで11月の1日にUPしたタイトルのようにジジイが歩けば何かしらの生き物に行き当たるのだけど、その徘徊で出会うカムリワシも被写体の一つ…


あっ!
そうそう…
カンムリワシをUPした序に我が国の天然記念物に指定されている、👆このキンバト(Chalcophaps indica)の画像もどうぞー😅

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追加…

2024年11月01日 | 
先にUPした記事『ジジイが歩けば…』の続きって言うか、爺さんのボケから掲載ミス。
それが👇これです。


クロハラアジサシ(Chlidonias hybrida javanicus)
特に珍しいという鳥ではありませんが水が張られた石垣島の水田で活発に飛んでいました。


と、言うことで…
もう一枚。


そんでもって👆こちらはモデルのように足の長~いセイタカシギ。
これが逆光じゃなければ良かったんだけど… こればかりは仕方がない。


いやぁ…
爺のカメラを意識したのかホーズとってますねぇ!


そして最後はアオバズクの亜種でリュウキュウアオバズク。
先にUPしたリュウキュウコノハズクと合わせて八重山の夜に出没する鳥。
ホホッホ ホッホー
やいまの島にはトトロが住んでいるかもしれない。

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