今朝はアジトの前を通過した Boeing737 を見送って山へとでかけてみました。
しかし、これといって目的があるわけでも無く移動する車中で思案する。
そうだ!
巨大豆のモダマを種鞘を探そう。
しかーし、心当たりのあるポイントを探し回るも無い。
ならば!
オキナワウラジロガシの下で日本一大きなドングリを探そう!
しかーし!
これまたモダマと同様に丸いもの一つ落ちてない。
ん~・・・・・
どうする?
と、言うことで夕方近くになって大きなヤエヤマオオコウモリの観察に急遽変更することにしました。
が!
これくらいの画像は、そこそこのレンズと少しばかりのコツを掴めば誰でも撮れる。
とは言えオオコウモリに遭遇しないと写せないけど・・・
そんなこんなでギランイヌビワの実を食べにきた個体を狙って撮影してみたのですが、こんな画じゃ面白くもない。
だから思いきってアップで捉えてみた。
どうですかぁ?
よく見ると可愛い顔をしてるでしょ。
でもね、こんな画が目的じゃない
と、言うのも生き物の写真って撮影技術を持ち合わせてなくても、それなりに動きのある画が欲しくなるじゃないですかぁ。
だから夜の帳が下りる日没近くに山で待機して、目的のヤエヤマオオコウモリが飛来するのを待つのだけれど思った方向からはきてくれない。
要するに飛行ルートを予測するのがムズいんです
でも、刻々と暗くなっていく山中でシャッターチャンスを待つ。
しかしながら待ちくたびれて構えたカメラを下すと、それを待っていたかのように頭上を通過・・・
慌ててカメラを構えるも間に合わない。
そんな事を繰り返すうちに気持ちが折れそうになるのですが、そんな時は自身の心に喝を入れモチベーションを上げながら撮影。
その中で使えそうだったのが、こちらの三枚なんだけど最後の一枚はストロボが届かずイマイチの画。
だから、この画を元に画像処理して遊んでみた。
ん・・・・
この画像を見る限り骨折はしてないみたいですね。
一応、痛み止めの薬を一週間分出しておきますので、暫く様子を見て来週にでも来院くださいね。
はい、次の方ぁ!
なーーんて言うのは冗談ですが、飛行するオオコウモリを上手く逆光で捉えられたので上腕骨から指骨までが良く観察できますね。
と、言うことで・・・・
翼の真ん中にあるのが人間で言うところの親指とツメで、そこから先は全てが指骨なんですよぉ。