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今日は朝から雨が降ってて、何処へ行くという用事も無い。
だから・・・
今日はバスロッドの修理をする事にしました。
そのロッドと言うのが、これ!
先々週の18日にバス釣りに行った時の事。
息子が誤ってCherryのバスロット(2ピース)を足で蹴って排水路へと落としてしまいました。
まぁ、幸いにも水路の水はカラだったので、そのロッドは難なく回収できたのですが接続部分の先端が裂けるように割れていたんですね。
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そこで・・・
先ずはトップの栓を外し、裂けた部分に瞬間接着剤を均等に塗ったところでグリップ方向から先端に向けて巻き替えた古いPEラインで幾重にも巻いて締める。
そして、その上から巻いたPEラインが緩まないように絶縁テープを巻いて固定しました。
しかし、これたど大きな負荷がかると、この場所から絶対に折れるじゃね?
と、言うことで・・・
二液混合のエポキシ接着剤を先端から奥深くまで流し込みました。
粘性の高いエポキシ接着剤をどうやって入れたの?って戸惑われると思いますが、このCherry坊はトンボの標本を作るのに常に乾燥させたネコジャラシの柄を用意しているのです。
だから・・・
その柄っていうか芯にエポキシ接着剤をからめ取って、ロットの奥深くまで差し込むように塗り付けてて充填。
その後に最初に外したトップの栓を押し込みました。
※ただし、このエポキシ接着剤は接着と樹脂状に硬化する性質があるので、補強的な働きが期待できる一方で完全にロット内で硬化すると後に何かしらの影響が竿の調子現れるかもしれません。
でも、その修理代はワンコイン以下で出来ますし、新たに新調するよりはマシですからね。
そんでもって、最後に・・・
絶縁テープとPEラインを外すと硬化した瞬間接着剤のバリが出来ているので、これをサンドペーパーで削ぎ落して完成。
で・・・
この修理したロッドが次に折れたら、その段階で新しいロットの購入を考える事にします。