錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

選択したのは・・・ 山籠

2020年05月31日 | 撮影関連
はーい  
みなさん、こんにちは 
いやぁ・・・
これまで、巷では自粛しろ!自粛しろ!って言われて、ちょいと出かけることすら難しかった。
まぁ、今でも県を越えての移動は自粛の要請が出されてますけどね。
けど、ソーシャルディスタンスを保てれば問題ないんじゃね?
なーんて手前勝手な屁理屈を盾に、とうとう遠征へと出かける事にしました。
でも、何処へ行く?
広島。岡山もイイけど、九州から出るには新規感染者が増えている北九州市を通過しないといけないし・・・・
ならば、行先は南しかないじやん!


と、言う事で九州縦貫自動車道で南下した。
まぁ、一時はガラガラだった九州道も、このところは通行車両が増えるとともに他県ナンバーも多く目についた。
と、いうか・・・
Cherryの車も、その中に含まれるんだけど 


そして、何時ものことだけど・・・・
加久藤トンネル出口の2㎞ほど手前で熊本県から宮崎県へと入る。
そして、この後にCherryが向かった先はというと・・・


そう鹿児島の桜島
で、Cherryが錦江湾沿いに車を走らせていると目的地の桜島へ太陽が隠れようとしていました。
ここからの夕日は桜島の雄姿と相まって、なんとなく魅かれるものがあるんですよねぇ。


でもって夜の帳が下りる前に上空の風向きを予想しながら撮影場所を決め、それと同時に手早くカメラの設置を終えなければならない。
しかーし、最近は木々の成長でベストな撮影場所が無い。
だから今回は、その撮影ポイント探しも兼ての桜島入りだったんだけど、この桜島は27日の午後2時から噴火していない。
そこで次にくるのは大きな爆発的噴火かぁ?って、その可能性に賭けてみた分けなんですよ。


ところが・・・・
いくら待っても火口からは赤いもの一つ出てこない。
どうした?
もうそろそろ、ドカーンと来てもイイんじゃないの?


おまけに京都大学の防災研究所が火山灰の濃度測定のために照射しているレーザーのONとOFFのリズムが眠気を誘う。
だから眠気なんかに負けんじゃねぇぞ!と、自身に激を飛ばして頑張るも、山にはなに一つの変化もない。
いやぁ・・・・・
心が折れそう。
そうだ!
こんな時は熱いコーヒーでも飲んで気分転換です。
もう、完全なる山籠もり。


しかーし、本日(31日)の午後1時に至っても桜島は沈黙を保ち続けている。
そして・・・
ここ鹿児島県は30日の昨日、梅雨入りしたと発表された。
と、いうことで・・・
昨日はお昼前からポツポツと雨が落ち、その結果として桜島(南岳)の撮影は中止し新たなポイントを探すことにしました。


まぁ、そんなこんなで今回は一時撤退。
でもCherryは諦めてませんよ。
そして パネルに入れて飾れるような綺麗な南岳火口の噴火を絶対に残してやる!
ちなみに、これまでの噴火画像は一番下に設定された「フォトチャンネル一覧」からどうぞ・・・

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チビクワガタ

2020年05月28日 | 昆虫・植物

このところコカブトの卵の回収率も落ちたことから、これまでの採卵を終えることにしました。
そうなると、ちょいとばかり手持ち無沙汰。
だから飼育バカはチビクワガタのブリに手をつけようと企んだ。
が!しかーし・・・
このチビクワガタは雌雄の判別が難しいため、今回は無作為に抜き取った8頭でスタートした。
8頭もいれば雌雄は混じるでしょうし、子育ての負担も少ないと思う。
子育て?
はい、このチビクワガタは家族性を持つクワガタなので親子を離すと上手く育たないんです。
そんでもって、もう一つの問題が・・・
それは、こいつらも先のコカブトと一緒で肉食性。
と、言うことで、ちゅ~るちゅ~るCIAO ちゅ~るの出番です。
で、その嗜好性は抜群でワラワラと集るように吸っていた。
でも、本当に吸ってんのか?


はい、間違いなく吸ってますよ!
ただ同じ肉食性のコカブトと比べると、余りにも大きさが違い過ぎる。
だから深さのない小さなエサ皿であっても頭を突っ込み過ぎて溺れそうになるという欠点があるんだなぁ・・・
やっぱ、何時ものように冷凍したジャイアントワームをポキポキと折って与えた方がイイのかなぁ?
おまけに食べ残されると衛生的にも良くないし・・・
まぁ、そんな話は別にしてコカブトに続いてチビクワガタに手をつけたCherryでした。

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終わってはないけど・・・・

2020年05月27日 | 昆虫・植物

孵化のタイムラグからか?
成長の早いイボタガの幼虫だけが蛹化を始めました。
が!
中には背中に紐状の長い突起を持った若い幼虫もいる。
で、このイボタガですが、スタートが桜の花が咲く前からので飼育期間がメチャ長い。
まぁ、それを言うなら手元のオオシモフリスズメやオオムラサキなんかも同様なんだけど・・・
でもって、このイボタガやオオシモフリスズメが蛹化したとしても羽化をしてくれるのは来年の春ですから、その後の管理も大変なのです。
と、言うことで・・・・
これらの羽化を来春に見られるか否かは正直言って微妙。
だけど、それを目標にした励みにはなっている。

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寄生蜂も自粛ってか!

2020年05月27日 | 昆虫・植物
春先から飼育していたルリタテハ。
最初は10個の卵から始まり、それを育てるために餌を採りに行く分けなのですが・・・・
その度に“おまけ”の幼虫が増えていく。
その数、なんと50匹。
そんなルリタテハの幼虫ですが、とうとう終わりの時を迎えました。
が!
最後に残った幼虫は・・・・


残念な事にコマユバチの繭を抱いた。
ダメじゃん!
しかーし!
その寄生率は50分の1だから成績としてはメチャメチャ良い。
やっぱ新型コロナの影響でコマユバチも自粛しているのかなぁ?
と、言うことで・・・・
この寄生された幼虫を最後にルリタテハの飼育は全て終わりました。

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オオヒカゲ

2020年05月27日 | 昆虫・植物

ご厚意で頂いたオオヒカゲの幼虫。
輸送中にタッパー内で加齢をしたようで、送って頂いた内の1頭だけが脱皮不全を起こしていましたが残りの幼虫は元気に届きました。
そして、そのオオヒカゲの幼虫たちはCherryの目を盗むように独特の食痕をアズマナルコ(Carex shimidzensis)の葉っぱに残しています。
で、ここ九州の平地は暑いかもしれないけれどアズマナルコをモリモリ食べて元気に育ってちょ。

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頂きものの種子

2020年05月27日 | 昆虫・植物

昨日、オオヒカゲの幼虫と一緒にカモガヤ(オーチャードグラス)の鉢植えが届いた。
が!
その中にはイネ科のカモガヤ(オーチャードグラス) と西洋芝(ケンタッキーブルーグラス)の種子までも入っていた。Σ(゚Д゚)
いやぁ・・・
お気遣いありがとうございますぅ。
早速、半分ほど播種しちゃおうかなぁ?
えっ!?
多過ぎる?
ならば取敢えず 4分の1 ほどでも・・・・
そして、“おうち時間”を利用して栽培したネコの草みたいに、数日で発芽してくれると嬉しいんだけど実際はどうなのかなぁ?

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今日の天気は?

2020年05月27日 | 雑記(ひまつぶし)

一昨日の夜に福岡県南部の筑後地方出されていた天気予報は『曇りのち晴れ』。
しかーし、一夜明けると空は曇に覆われてお昼を前にして雨が降りはじめた。
前日の夜までは晴れるって言ってたじゃん!
そこで今一度、予報を確認すると『曇りのち雨』と変更されていた。
あのさぁ・・・
後出しジャンケンみたいな予報をしてんじゃねぇよ!
でもって、今日の予報は『曇りのち晴れ』。
またかよ!
この時期の天気は前線の動き次第なので予報が難しいとは言うけど、今日の天気は如何に?
また、昨日みたいに『曇りのち雨』に変更されるのかなぁ?
この際だから『曇りのち晴れ・・・たぶん』なんて発表してみたらどお?
そっちの方がハズレてもウケが良いと思うよ。

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今期の発生予測

2020年05月26日 | 昆虫・植物
昨日のジイちゃん頑張った。
そしてハンドライトの明かりだけを頼りに、月明りもない真っ暗な山中で4時間も徘徊。
しかーし!
夜の山は少しでも油断をすると方向感覚を無くしてマジで危ない。
と、言うか・・・
昨日も2度ほど、そう言う状況に陥った。
だから不良のジイさんは別にして、良い子は絶対にマネしちゃダメよ!ってね。
で、本題に戻ってハヤシミドリシジミの今期発生の予測ですぅ。


先ずは幼虫の状況ですが・・・・
お世辞にも多いとは言えなかった。
そして、問題は幼虫のサイズ。
この時期に見られる幼虫に比べると全体的に二回りほど小さい。
例えると寄生された終齢幼虫のサイズって感じかな?
って事は・・・・
これって大半が寄生された幼虫?
でも、余りにも多過ぎなんじゃね?
ならば成長の遅れ?
しかし大抵のカシワの葉が硬化を始めようとしているので、この時点で成長していないと矮小化を起こすか正常な蛹化や羽化が・・・・ ねぇ。
そうなると今期のハヤシミドリは不作の年になるのかなぁ?
ただ、この小さな終齢幼虫を10頭ほどサンプリングしてきたので、これから手元で飼育してみて全てが寄生された幼虫だと今期の発生は期待できないかもしれない。

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動物は交通ルールなんて守らない

2020年05月26日 | その他の生き物

いやぁ・・・・
一昨日の夜から昨日の朝方にかけて深夜の山中徘徊をやらかたものですから、身も体も疲れ果て完璧なまでの寝たきり老人と化してました。
昔は1日や2日の夜遊びなんて何処吹く風よ!って感じだったんだけど・・・・
これからは年相応に動けってやつですね。
ただ、無理だとは思うけど ww
と、言う事で・・・・
昨日も多くの生き物たちと出会いましたよ。
それが・・・・ 👇これ。


これって・・・ どれ?
あは
いや、いや、ここに大きなシカが立ってたんですよ。
数秒前までね。
要するに・・・・ 逃げられた
ただ、この画像に変なものが写り込んでなくて良かった。


まぁ、こんな感じで出会った生きもを全て写せるわけじゃない。
例えば・・・  👆これね。
道脇を行くアナグマなんだけど、得られた画は残念なことにケツだけだったり・・・・


やっと写せても遠過ぎたりと、思うようにならないのが生き物の世界。
分かるかなぁ?
奥の方にシカが写っってるんだけど・・・


で、やっとモノにできたのが、このホンドキツネ。
こいつは度胸があるって言うか、人馴れしているのかCherryの近い場所でポーズをとってくれてました。
ただ、その後に通過した大型トラックに驚いて山へと逃げ込みましたけどね。
と、言う事で・・・・
昨日は、このホンドキツネやシカの他、ニホンノウサギやアナグマなどと出会うことができました。
が!


その一方でアナグマの轢死体。
野生の動物は交通ルールなんて守らない。
だからお願いです。
この生き物たちのためにも、山道でのスピードはスローダウンでお願いします。

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深夜のドライブ

2020年05月25日 | 放浪雑記

九州7県の緊急事態宣言が解除された今に至っても、道路に設置された電光掲示板には『都道府県をまたぐ移動は自粛を』と表示されている。
だったらさぁ・・・
緊急事態宣言の解除なんて止めときゃイイじゃん。


と言うかさぁ・・・・
こちらとしても一応は『感染リスクを回避する行動を!』と言う内容に配慮をしながら行動をしてるんですぅ。👈ちょっと意味が違うけど
例えば人との接触を避けるように深夜に行動するとかね。
おまけに向かう先は幽霊など妖が出没しそうな山だから、生きた人間と接することなんて殆どありえない。
いや、本当に闇に出会ったら逆に怖い。
で、その向かった先はと言うと・・・・


熊本経由で大分県の山中。
それも感染リスクを考慮して可能な限りノンストップ。
もちろん道脇で白い服を着た“お姉さん”が手招きしても止まりませんよ。
しかーし!
その人気のない山道で車を走らせていると寒気に襲われた。
もしや、これって・・・・


はい!
標高1.330mの牧ノ戸峠に設置された電光掲示板には12℃との表示が・・・・
いやぁ、寒い訳ですよ。
おまけにCherryはTシャツ一枚ときたもだから寒さを感じるのは当然。


そして・・・
新型コロナによる自粛に加えて、今朝は平日と言うこともあって峠の駐車場では登山者の車は一台も見ることができなかった。


そんでもって、この後は・・・・
ハンドライトを片手に闇に包まれた山中を4時間ほど徘徊してきたのですが、帰る頃になって東へと目を向けると空は白み始め夜明けを迎えようととしていました。

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