松下幸之助はこういいます。
「人の短所は、別の見方をすれば長所になる。
その人の持ち味を型にはめるより、うまく活かしていくことが大事だ。」
意味は言葉の通りですが、
たとえば
神経質=慎重、丁寧、コツコツやれる。
悲観的=うまくいかせば建設的な別案を生める。
集団適応が良くない=自分の価値観をしっかり持ち、ある意味自由に、多様な世界を渡り歩ける。
苦労が多い=自分を鍛えるチャンス
弱い=うまく活かせば、同じような人に優しくなれる。
劣等感が強い=ハングリー精神から強い成長意欲を持つ。
という感じです。
私が思うに、松下幸之助さんは病弱で神経質な、きまじめな悩みの多い,求道的な人でした。この彼の動画を見ても、謹厳実直なそういう雰囲気です。ちなみに彼は50才までは半病人のような人生で、親は破産、小学校しかでていないハンディもありました。
彼は例えば寅さんのような陽気な豪快な笑いを取るのは適性はあまりなかったでしょうが、こういった陰から陽へというような自己啓発の啓発家としては適性がすごくありました。
松下さん自身が欠点を長所にして、自己の適性を見極めて、上手に活かしきった人だと思います。
ある意味自分もそういうマイナス面があるから、彼の哲学に強く惹かれるのかもしれません。
松下幸之助の動画
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