現代社会の経済的な繁栄や利己的な欲ばかりを追って、今の高齢者や社会人や若者や学生の道徳的な堕落を嘆いている時に、たまらなく読みたくなった教育家の安岡正篤の本にあった言葉。
「学問は人を変える。
人間を変えるような学問でなければ学問ではない。
その人間とは他人のことではなくて自分のことである。
他人を変えようと思ったならば、先ずは自分を変えることである。」
他人をけなすのは容易いですが、自分を変えるのはしんどいです。
しかし人としてあるべき人間に、正しい商道、必要なけじめを、自分からできるだけ実践していきたいです。
例えそれが異端で損をしても、素直な心で冷静に状況を判断しながら、適切にあるべき生き方を体現したいです。