私は最近になかなか就活や志の活動がうまくいかずに、いっそ志を投げ出してしまおうかと思い、どこか投げやりな自棄的な生活になり、ひどい堕落と憂鬱に悩んでしまいました。
だが静かな環境で安岡正篤や松下幸之助の本を読み返した面もありました。しかし自分が直接に交流している無名の志士とも言うべき人達の、リアルに見てきたその真っ直ぐで真摯な生き様に、ここ数日改めて実際に触れられました。そこから大切な姿勢を彼ら彼女らのあり方から学べたと思います。
レジリエンス(回復力)でも歴史上の様な遠い世界の人物よりも、身近な人間にあるべき模範にできる様なメンターを見いだす方が、効果が大きいと学びました。
松下幸之助も学ぶべき対象とはいわゆる成功者からのみではなく、すべての人や物や万里万象からいい点を学ぶべきだと書いていました。
自分も思えば、両親の真面目で勤勉に働くあり方、人に優しい天命を意識して世の中に尽くす生き方や、友人の病に悩みながら前向きに頑張っている姿、多くの人に愛を持って接する姿、世間の評価があまりなくても自分らしく輝いて発信し続けていく姿など、学ぶべき点が多いと思いました。
私も必ずしも報われないのに、現代社会の難しい諸問題に真摯に向き合い世のため人のために、熱い情熱を燃やして手を抜かずに頑張り続けている身近なメンター達の姿にも学び、頑張りたいと思います!