エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

おしゃれな若者のエコカルチャーに触れてきました。

2007-08-15 00:12:37 | Weblog
昨日、鎌倉の由比ガ浜でエコとおしゃれをミックスしたイベントに行ってきました。
ここは、基本的にレゲエのフェスティバルのような感じで、海岸のごみ拾いをしてきた人に、かっこいい、イマドキの若者がかぶるようなバンダナ風のタオルをもらえるという内容でした。

ソトコトに載っていて、それで行ってみたのですが、行ってみて9割5分ギャルギャル男系の人でした。
しかし、レゲエは愛と平和の音楽らしくいろいろな人がお互いを尊重し各自の強みを活かせる雰囲気を作っていました。

企画者の人たちと、お客さんには、楽しもうという視点では共通していても、エコ意識という点では温度差があるように感じましたが、イマドキのお兄さん達も袋いっぱいにごみを集めて参加してくれた人が多かったようで、意外と潜在的にそういった方向性での力もあるのではないかと思いました。

ここで、今若者に「エコをおしゃれに」という観点が言われますが、ここではそういったファッションを模索しているような雰囲気がしました。

私自身、楽しくという概念はレイブイベントのノリは、すごくハイになる感じで、
盛り上がり、こういった価値観もいいなあと思いました。

ギャル社長の藤田志保さん達がギャル男系のサークルの人たちと企画して行ったようです。
この藤田さんが15日に発売するCDのライブもあったのですが、イマドキの派手な格好に伝統的な和の着物のテイストを入れていて、歌詞もなんか日本的な感じでギャル的価値観からのエコカルチャーなんだなと思い新鮮でした。

彼女がある意味、実は既成の枠が結構あるように見えたギャルのカルチャーへの突破口を開く存在になるのか楽しみです。

私がイベントが終わった後に藤田さんを見かけたので、自己紹介して名詞を渡したら、丁寧に対応してくれて、ちょっと話せた中で、彼女は渋谷のエコ系のNPOとも繋がりがあると言っていたし、勢いがある雰囲気が伝わってきました。
彼女がしっかりエコのことを考えて、商業主義にばかり流されず、新たなエコのカルチャーを作っていってほしいと思います。

私はイケてるファッションとしてパタゴニアのような値段は多少高くても、オーガニックコットンのような本当にいい品質と環境に配慮した製法で作ったものでサーファーも着るようなイマドキぽさもあるファッションがいいんではないかと思います。
パタゴニアの鎌倉店に行ってみたんですが、そこの服は本当に着ていて心地よく
おしゃれで、また店長が親切にいろいろ親切に対応してくれて、環境に対しても熱い方でポリシーを教えてくれてよかったです。

セレブのような雰囲気の高級感ではなく、もっといい品質を追い求めたゆえの値段の高さや、そういった地に足の付いた技術の裏づけとしてのエコのブランドのものが世間の主流になってほしいです。

またエコという多様性の視点ならば、既存の強者がわが世の春を謳歌して、弱いものは一生おしゃれもできないようなものではなく、各々の輝き方にあったファッションがあるのではないかとも思います。





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