2011.10.26(水)
仕事に検査は付き物であるが、検査を受けるために仕事をしているのか、仕事をしなければ仕事での検査不備指摘事項も無い。したがって仕事をしない人、仕事が出来ない人は殆ど検査で指摘されることは無い。検査で指摘されたくなければ仕事をしなければよい。矛盾しているがこれが現実である。
検査での不備指摘事項は何も違法行為と言うものでは無いが、当局の意に沿わないもの、規程、規則、マニュアル等に沿わないものが指摘される。総じて言えばコンプラ違反となるのだが、人がやることだから不備不適事項がゼロになることはまず無い。
検査は企業の目的を達成するために行われるのだが、目的が達成できなければ目的を達成させない何かの要因が必ずある。この要因を1つずつ洗い出していくのがリスクの洗い出しであるが大変な作業となる。その洗い出したリスクを取り除いたり、リスクを小さくしていくのがリスク管理である。そういった態勢がリスク管理態勢であり内部統制であると言えよう。
経営に重大な影響を及ぼすような不備不適事項があってはならないが、蟻の一穴ということもある。そのための検査であるが、当局の検査などはそれは厳しいものであり時間も労力も大変なものである。しかしこれは寧ろ有り難く受けなければならない。なぜならばこれは無料で行ってくれる検査だからである。民間にこのような検査を依頼すれば千万単位の対価を支払わねばならないだろう。只より高いものは無いとも言うが、企業の目的達成のためここはじっと我慢が必要である。あ~それにしても辛いなあ。これから約1ヶ月の当局による検査が始まる。
【10月26日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・2007年櫛ヶ浜港新防波堤、20:00~23:00、大潮、釣果=メバル1・アジ4・メイタ4