カール君の思い出

　17歳を目前に天疱瘡という難病でお星様になったカール君と過ごしてきた歳月を

振り返る私はどうしたのだろうか・・・・。センチメンタルな自分に少しばかりの嫌悪感？

いえ、思い出に浸るのも悪くないわね？

今は亡き愛犬たち

　

今朝、家のゴミを出しに集積所に行ったら隣人のMちゃんが
愛犬たちを連れてお散歩中でした。
我が家の愛犬たちとよく散歩していたので、
今でもMちゃんの愛犬たちのリードを持って散歩しています。
冬場は寒いので短距離のコースになります。
軽くお散歩した後にHappyちゃんとジュリちゃんは
我が家の玄関先に走って来てドア開けてね～と言う雰囲気です。
犬の気持ちが解るので、Happyちゃんとジュリちゃんに
又、後でね～～と言って別れます。

我が家にいた愛犬たちが、今はいなくなった事に
まだまだ思い出を引きずっています。

愛犬カ一ル永眠

一段と寒さが身に沁むこの12月7日に愛犬カ一ルが永眠しました。１１月後半からカ一ルの体調が急に悪化し始めたので車を飛ばしていつもの動物病院に通院していました。血液検査の結果によると腎臓と肝臓の数値が高く７才を過ぎた頃から天疱瘡という名の難病がカ一ルの身体を蝕んできました。この容赦ない難病がカ一ルにとって致命傷となりました。振り返ればカ一ルは難病との闘いの歳月を過ごしてきました。目の周りと耳から溢れ出る膿を院長先生に4週間に一度処置して頂いてきましたが、それでも溢れ出る耳からの膿の悪臭が部屋中充満し自宅の加湿空気清浄機をオンにしても悪臭には追いかけられて来ました。定期的な通院と薬で治療してきましがこの12月初旬にカ一ルとの別れが近づくのを覚悟しながらも涙が溢れてきてどうしょうもなく心も沈みがちになりました。甘えん坊のカ一ルとは同室でしたから互いに擦り寄っていました。寂しがりやで甘えん坊のカ一ルは何時も私に身体を寄せてきました。私の隣に居る事で安心するのでしょうね。あれこれと思い出を辿りながら楽しかった１５年８カ月という共に過ごした日々に有難うとカ一ルを抱きしめました。


画像Ⅰ・2　　ベランダで太陽を浴びるのが好きだったカールの亡くなる2日前の画像です。

画像3　　　　若い日のレオンとカール

カールと共に16年5ヶ月

連日の猛暑に愛犬共々ぐったりです。16才5ヶ月になったカールは相変わらず食いしん坊さんです。比較的食欲はありますが時折ダウン気味の日もあります。カリカリのドッグフードと茹でて細かく裂いたササミ、トッピングにキウイやバナナをあげています。散歩は家の周りだけで早朝と夕刻に犬用バギーにカ一ルを乗せて散歩しています。最近は体調も波があるのでカールの様子を見ながら歩いています。散歩しながら若いころの元気なカールを思い出しながら当時の腕白ぶりに苦笑したり歳月の早さに呆然とする昨今です。