「地震の巣」である相模トラフも危険だ。海側のプレートが陸側の下に沈み込んでいて、首都直下地震につながれば壊滅的な被害が生じかねない。沖縄の島々の東側に沿ってある琉球海溝でも地震が頻発している。
火山活動も活発になっている。19年10月には鹿児島県の口永良部島で火山性地震が多発。11月には同県の薩摩硫黄島、続いて桜島も噴火した。
「これらの活動を見ると、南海トラフと連動して相模トラフや琉球海溝も動く、『スーパー南海地震』の可能性が高まっているかもしれません。地震はいつ起こってもおかしくないと警戒するべきです」(高橋教授)
スーパー南海地震のような大地震が起こると、富士山や箱根山、浅間山などの噴火につながる可能性もある。そうなれば交通機関はマヒし、物流は大打撃を受ける。
「火山灰が降ると、電子機器などが使用しにくくなり都市機能は大きく低下します。物流も止まり、輸入する食材が不足するリスクがある。これは致命的になりかねない。政府は対策を進めていますが、十分とは言えません」(同)
やはり最悪の事態を想定しておくべきだ。避難場所の確認や水・食料の確保など、自分で自分の身を守れるように備えておこう。(本誌・吉崎洋夫)
※週刊朝日 2020年1月17日号 の記事から一部抜粋
2016年4月14日21時26分以降に
故郷の熊本と大分の地震をニュースで知り
親族一同に連絡をし必要な物資を用意して
親戚一同に送りました。
従妹からのメールによると
お風呂の水を流さないでいたので
トイレを使用できて良かったと
そう、知らせてくれました。
従妹は市内に住む叔母たちを
従妹の家に避難させてくれたので
私も大好きな叔母たちが
ケガもなくホッとしました。
今朝、関東で大地震が発生したら・・・という
記事を見ながら、不安が押し寄せてきました。
スムーズに動けるかしら?
備えあれば憂いなしと言いますが
できる範囲で準備しなければと思っています。