東日本大地震による電力供給不足で首都圏の電車がマヒしています。
JR○蔵野線の運休により夫はバスで西武線ひ○りヶ丘駅へ向かいさらにバスを乗り継いでJR中央線へ出るという迂回コースで出勤しました。
通勤の足であるいつものルートが使えなかったら、別のルートでのアクセスを調べて職場へ向かうのですから大変です。
電車が動かなかったら歩くしかない。信号もストップとなれば車も危険です。むやみやたらな行動は慎まなければなりません。
「50㎞先の自宅まで徒歩で帰るための心得」によると、通勤に1時間かかるならおよそ50キロと考え、
早足で歩いても帰宅には12時間近くかかるそうです。
大地震が来た日勤務先から家に辿り着いた時刻が真夜中の3時だったと夫の同僚が言っていたそうです。
夫は職場待機のまま・・・仕事に入り自宅に戻ってきたのは翌日の夜になりました。
義姉も足○区から江○区の自宅まで徒歩で4時間もかかったそうです。
この日は自転車が売れに売れて完売したようよ~と友人が℡で言っていました。そうか・・・なるほどね・・・・。
トラブルなく歩けるのは15~20キロ程度が限界なので、50キロ以上に延ばす方法があるという記事を読み参考にしたいと思いました。
日頃から早足歩きや柔軟体操などで筋力を付けていけば限界ラインが延びて行けそうですね。
最近歩く事の大事さに目覚めた私は、スーパーや銀行など歩いていくようにしています。
13日の日曜日に山の会による奥多摩の山歩きが予定されていましたが、この非常事態で中止になりました。
花が少しづつ咲き始め春のそよ風を感じますが、巨大地震で家屋や家族を失くされた被災地の現状をTVで観れば胸が痛みます。
心配していた福島に住むトシちゃんとも連絡が取れてホッとしましたが、東電の原発が近いのでとても気がかりなんです。
携帯がトシちゃんに繋がったのは真夜中近くでした。電気は停電し、家屋のガラスは飛び散り暗いので危険が伴うので動けないそうです。
ろうそくだけの明かりでテレビも観れないしラジオも電池がないので聴けないという状況を知って改めて驚きました。
家もあり電気も付きテレビも観れるということだけでも申し訳ないような気持ちになりました。
被災地の新しい情報が流れて来るたびに胸が痛み、現地で救援活動中の方々も疲労困憊されていることでしょう。
他国からの励ましのエールや多くの派遣隊を出してくれた国のご好意にテレビを観ながらうれしくてジーンときました。
今朝の英国の新聞の一面には日本ガンバレ~のエールに涙ぐみました。
私に出来る事は何かと考え、そう募金だったらできるから気持ちだけでも届けたいと思っています。
なかには義援金を振り込ませて口座を閉じてしまう悪徳団体信じられないような団体がいると聞いています。
なので身元のしっかりした団体に巨大地震被災者への義援金(募金)を託したいと思います。
未曾有の非常事態、今朝の各駅の電車を待つ人たちの長蛇の列、我慢がいつ爆発するのか心配になってきました。