エルとの出会い

エルはとても甘えん坊です。
ヨークシャテリアの初代アトムが5歳5ヶ月という若さで（持病の気管虚脱）お星様になってしまって、
その悲しみから救ってくれたのがエルです。
当時生後8ヶ月のエルは痩せ痩せさんで、とても神経質そうでした。
他にヨーキーがいなくて、迷う事もなく彼を連れて帰りました。
当時は、他の犬種は眼中になく、どうしてもヨークシャテリアでした。
車に乗せてまだ箱の中にいる彼は不安だったのか箱の穴から鼻を出してクンクン臭いを嗅ぐような仕草です。
自宅に着いてリビングにあるゲージのなかに入れてしばらく様子を見ていました。
ここに来るまで「ワン」と吠えた事がなかったので、「ワンと言えるの？？」と聞いたら、待っていたかのように「ワン」って吠えました。
賢い犬だなぁ～が、エルの第一印象でした。
あれから約8年の月日が過ぎ、今では、こ～んなにふっくらとなりました。



2年後ミニチュアダックスフンドのカール君が来てお兄さんになったエル。
その頃のカールは生後3ヶ月のやんちゃ盛りで、オシッコシートをくわえて部屋中走り回ったりして家が壊れる勢いでした。
そんなカールも3月で7歳になります。こうして考えると月日の流れって早いですね～。
悲しい時、嬉しい時、いつもこの子達と一緒です。
この子達がいるから、ジッと家に居られるのです。
ただ、病気の時とかが少し辛いけれど、今のところ大きな病気がないのが幸いです。
いつか、私の年齢を追い越していく事を考えると、今を大事に一生懸命遊んであげたいと思います。
いつだって一生懸命なエルとカールの為に、愛は限りなく続きます。