Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

イベントレポ:東京ゲームショウ2010・2日目編

2010年09月30日 01時11分17秒 | イベントレポ

すっかり日が空いてしまいましたが、東京ゲームショウのイベントレポ、2日目(19日)編になります。

今月16日から19日まで開催された

『東京ゲームショウ2010』(http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2010/

の一般公開日に合わせて泊まりがけで遠征しておりました。

18日のゲームショウを終えて宿に帰還。当初は19日(日曜日)に関しては都内の別イベントに参加する予定だったのですが、試遊で惨敗(ガンダム無双3しかプレイできなかったのです)事もあり予定を改めてゲームショウに二日連続で参加することにしました。

当日の朝、朝食と身支度を終えて宿を出発。東京駅から京葉線で海浜幕張に向かうことに。行きの電車内が比較的空いていたのには驚きでした。

海浜幕張駅からは昨日と同じく徒歩で幕張メッセへ。会場に着くと既に入場を開始していてそのまま入場することに。遠征直前まで日曜日の予定を確定させておらず場合によっては破棄する予定だった前売り券が役に立ちました。

入場できたといっても幕張メッセの建物をぐるっと一周するパターンに代わりはなくまたしても建物の外周で待つことに。18日の炎天下で長時間待たされる人が続出したこともあってか入場待ちの列の脇で清涼飲料水の出店があったのは助かりました。

土曜日と同じくこの日も列の動きが遅く、途中から

「やすらぎのモール」

から入場開始となり自分もそこから入場することになりました。

早速目的の

『けいおん!放課後ライブ!!』

のあるセガブースに向かったのですが既に入場規制という状態でがっくり肩を落とす羽目に。ブースの係の人曰く

「入場再会の確約は出来ませんが入場再会の予定です」

ということで僅かな希望を胸にブースを後に。その後PS3版テイルズオブグレイセスの試遊をしにバンダイナムコゲームのブースに向かったのですがこちらも昨日と同じく二時間以上の待ち時間ということで諦めてバンナムブースをうろついていました。

そこで目にとまったのがiPhoneアプリ

「TIME CRISIS 2ND STRIKE」

の試遊。待ち時間が少なくしかも高得点を上げれば特製Tシャツが貰えるということでチャレンジしたのですがあえなくゲームオーバーに。

その後、バンダイナムコの新作ゲーム映像紹介コーナーで

「エースコンバット アサルトホライズン」(http://ah.acecombat.jp/

の動画を見ようと思ったのですがタイミングを外してしまい30分以上待たないといけないと判り一端バンナムブースを離脱。

時間まで

「やすらぎのモール」(コスプレ撮影エリア)

で過ごすことに。

土曜日に参加した際、事前にさんざんコスプレ絡みであれこれやるとゲームショウ側が宣伝しておきながらコスプレエリアが事実上放置(専従のスタッフは皆無、警備員もごく僅か)という状態に激怒し、Twitterで怒りのつぶやきをしましたが、19日は更に酷いことになってしまっていました。

混雑の中どこを見回しても警備員の姿が見あたらないのです。いくら混んでいるとはいえ警備員の判別が出来ない訳がなく、どう考えても放置されていると判り怒りを通り越して呆れてしまいました。

そんな絶賛放置と混雑の中、コスプレイヤーさんの写真を撮らせて頂き、再びバンナムブースに。

ちょうど時間となり

「エースコンバット アサルトホライズン」

のムービーを大画面で堪能。先日発売になった

「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」

と同じく、現実世界が戦いの舞台ということで来年の発売が楽しみで仕方ありませんでした。

その後ですが、企業ブースをあちらこちら彷徨ったり、コスプレエリアで写真を撮らせて頂いたりと気ままに過ごしていました。

とにかく人出が凄かったのが

「カプコン」

のブースでこの冬発売予定の

「モンスターハンターポータブル3rd」

の試遊が大盛況でした。(整理券は朝の内に全滅)

他にも

○イナズマイレブンで知られるレベルファイブ
○XBOX360版のファイナルファンタジーXIIIの発売が決まったスクウェア・エニックス
○人の動きを感知してゲーム内のキャラを動かす「キネクト」を発表したマイクロソフト
○専用コントローラーでゲーム内のキャラを自由に動かす「PSムーヴ」を発表したソニー

等々、どこも大層な賑わいになっていました。

そんな中、ふらりと立ち寄ったセガブースにて

「けいおん!放課後ライブ!!」

の試遊が出来る状態になっていてなんとか遊ぶことが出来ました。実はこのけいおん!放課後ライブ!!、PVで登場したプレイ画面がかなり難易度が低かったため

「ヌルゲー(下手するとクソゲー)」

と揶揄されていたのですが、実際にプレイしたらとてもじゃないですがヌルゲーではありませんでした。

ハードとノーマル、二種類の難易度に加えて楽曲とパートごとに難易度が設定されていたのですがノーマルモードの比較的難易度の低かった曲で最後まで演奏できずゲームオーバーになってしまい

「これハードだととんでもなく難しいだろ」

と痛感した次第でした。

その後もあちこちのブースを回って貰える物をもらったり見れる物を見させて頂いたいましたが、ちょうどソニーコンピューターエンターテイメントのブースにて

「PSムーヴ」

の生プレイを3Dで観る機会がありました。3D眼鏡をかけるとゲーム画面が3Dになって確かに興味深かったのですが近視と乱視を眼鏡で矯正している上から3D眼鏡を使用したので少なからず違和感が。

3Dゲームは眼鏡利用者には厳しいなと思った次第でした。

それからセガのPSP専用ソフト

「戦場のヴァルキュリア3」

ブースにて公式コスプレイヤーさん(ヒロインの1人、イムカ)を撮らせて頂いたのですがこの事が後々思い掛けない結果を引き起こすことになりました。

19日に関しては18日以上の混雑の中コスプレエリアに引きこもる自信がなく、コスプレエリアでの写真撮影は控えめだったのですが、それでも素敵コスプレイヤーさんを撮らせて頂いたのは大変ありがたかったです。

そんな中、知り合いのコスプレイヤーさんとばったり再会出来たのは色んな意味でサプライズでした。

ところで、18日はTwitterで呟こうにも電波状態が悪くて殆どつぶやけなかったのですが19日はSoftbank携帯の電波状態も幾分かマシであれこれ呟かせて頂きましたが、途中から写真撮影に夢中になったのと電池残量のやばさからつぶやきが途絶えた次第でした。

あちらこちらのブースを回っている内に16時を回りそろそろ撤退かという時間。最後にまた戦場のヴァルキュリア3の公式コスプレイヤーさんを撮らせ頂こうとブースに向かったら係の人に声を掛けられました。

「試遊されますか?」

その言葉に一瞬「?」となりました。実はこれより前にブースに行った際整理券は配布終了で試遊は出来ないと聞いていたのです。

どうも人のはけが良かったのか整理券なしでも試遊が可能になり、時間的にギリギリだったのですが試遊をすることにしました。

肝心の試遊ですがシミュレーションRPGは久々に手に取った上に、戦闘がかなり独特だったために敵部隊に殲滅させられる結果に。

それでもお陰様でクリアファイルと携帯(iPhone)用壁紙をゲットすることが出来ました。

最後まで会場に居たかったのですが、時間の都合で名残惜しくも会場を後にしました。会場外の売店で

「TGS2010マイ箸」

をゲット。そのまま東京駅に向かうことにしました。

帰りを急いだのには訳がありました。遠征予算削減のために

「ぷらっとこだま」(http://www.jrtours.co.jp/kodama/

を利用予定で海浜幕張から東京駅への時間、東京駅構内の移動時間(京葉線と新幹線ホームまでの移動距離がある上に大荷物なので早く移動できない)と制約(特定の改札からでないと出入りが出来ない)、さらにはツアー旅行扱いのため、乗り遅れたら最後旅券の効力が失効し、改めて乗車券を買わないといけないという仕様のため、時間に余裕をもって帰りたかったのです。

東京駅京葉線の構内で荷物を回収(朝の内にコインロッカーに預けておりました)、何とか予定のこだまに間に合い地元への帰路につきました。

新幹線の中で爆睡することも出来たのですがゲームショウの興奮からなかなか眠れず、Twitterをやっている内に名古屋に着きました。

名駅周辺で遅めの夕食の後、やっとの事で帰宅の途につきました。

今回のゲームショウ、色々試遊も出来た上に様々な物を見れまた素敵コスプレイヤーさんを撮らせて頂き大変嬉しかったのですが、唯一納得できない事がありました。

「コスプレイヤーさんの待遇」

です。ゲームショウ前に主催者側がコスプレ関連のイベントを色々やると宣伝し始めたときにこれまでおまけ同然の扱いだったコスプレに色目を使い始めたことに不信感を少なからず抱いたのですが

「一介のおたくの考えすぎ」

だと深くは考えないようにしました。

しかし、実際に東京ゲームショウの会場に出向いて、事前の宣伝とは裏腹にコスプレイヤーさんに対する待遇が全くなっていない、撮影交流エリアが狭い、専門のスタッフも警備員もほぼ皆無、そのくせ規制が厳しすぎるという現状に正直腹が立ちました。

さんざん宣伝しておいて実情はただ漫然と混雑・混乱を放置という姿勢は

「コスプレイヤーさんをなめてんのか?」

と東京ゲームショウ側に対して怒りの感情を抱かずにはいられなかったのです。

次回開催の際はもっとマシな運営をしてもらいたいと本気で思う次第です。

大きな不満もありましたが、色々な方にお世話になり(様々な意味で)思い出深い東京ゲームショウとなりました。

お世話になった皆様、本当に有り難うございました。

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