本日ですが名古屋まで足を延ばしてきました。先月末から名古屋市美術館で開催中の
『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』展(http://www.ctv.co.jp/event/rembrandt/)
に行くためです。5月に東京に行った際、行く計画を立てたのですが、地元での開催を知り開催を心待ちにしていた次第でした。
実は今日、劇場版けいおん!の前売り券第二弾の発売日ということもあり、朝早くに家を出て一端名古屋駅まで足を運んだのですが、移動中に特典の内容を知り(けいおん!キャラの目の部分が描かれたアイマスク)
「(前売り券自体はすでにあるし)わざわざ買うこともないかな?」
と映画館まで行くのを止めて、朝食を済ませて名古屋市美術館のある伏見に向かった次第でした。
伏見に着いたのが美術館開館の10分ほど前。隣接する名古屋市科学館の人出(数百名が列を作ってました)に驚きつつ、美術館へ。
開館前だったのですがそれでも20名近くの人が既に列んでいました。
その後しばらくして開館。すんなり入ることが出来ました。
今回の特別展、レンブラントの銅版画をメインに展示がされており、銅版画の技術を駆使して光と陰影の世界を作り上げたレンブラントに感嘆のため息が出ました。
ところで会場内を歩いていて身体の疲れを感じ人気のない休憩場所で腰を掛けたのですが、相当疲れていたのかそのまま30分近く眠りこける事に。
仕事の疲れが溜まっていた上に、美術館内が快適すぎて(絵画へのダメージを防ぐ意味もあって節電中であっても比較的低い温度で室温が設定されていました)普段ならあり得ない事をやらかしてしまった次第でした。
目を覚ました後、レンブラントの手がけた人物画などを見学。その後常設展などを観て昼食のために一端伏見を離れました。
昼食の後、予定をどうしようか考えてしまいました。当初、午後に名古屋市科学館に向かうことを計画していたのですが、疲れで居眠りしてしまうほどでは流石に問題があると判断。
結局、市内で僅かながら買い物を済ませて帰宅した次第でした。
今回のレンブラント展、珍しい銅版画の数々をみれて非常に良かったのですが、驚かされたのはその小ささでした。
モノによってはB5サイズもないのです。それに繊細な線描がされているわけで凄いなと思いました。
その一方で非常に大きな人物画も観ることができ、非常に有意義でした。
しかし、途中で計画を変更しなければならなかったのが悔やまれました。あまり無理をするもんじゃないとしみじみ思った次第です。