2012年8月13日
3日間に渡るコミックマーケット82も終了し、一部では
「コミケ4日目」
とも言われたコミケ明けの月曜日ですが、今回ある大きな目的を持って行動しました。
SLみなかみ
朝、宿から最低限の衣類を除いて戦利品等の荷物をまとめて宅配便で送りだした後、向かった先は群馬県高崎市でした。
JR高崎駅から出発する
SLみなかみ(この日の運用は昨年復活を果たしたC61 20号車)
を写真に収める為です。宿から電車一本でいけると踏んでいたのですが途中で異変が。途中駅の篭原で降りるように言われたのです。
実は高崎に向かう電車の前より数両が篭原止まりの扱いになっていてそれを知らずに先頭車両に乗っていたのです。
やむなく後方の車両に移動。そのまま高崎到着となりました。
高崎駅につくとSLみなかみの発車するホームは見物客と写真撮影の人達でごった返していました。
18きっぷを持っていたのでとっさに改札から出て撮影も出来た筈でしたが発車の時間が差し迫っていたこともありそれが出来なかったのが残念でした。
高崎駅でC61の出発を見送った後、いよいよ次の目的地「福島県」に向かうことになりました。
福島への旅
昨年の東日本大震災後、何か自分に出来ることはないかと思っていた頃、あることを知り是非福島県に直接足を運ぼうと決意しました。
とはいえ、移動に大金も掛けれずなんとか少額で行けないかと考えていた矢先にお盆休みが長めに取れる事になり、この機を逃すまいと福島行きを実行に移しました。
高崎から両毛線に乗って宇都宮まで移動したのですが
○窓が下から開く(近年の新型車は窓が上の部分しか開けれないか開閉そのものが出来ない)
○ドアが半自動(発車時に自動で閉まるものの乗降に関しては自分で開閉する)
と今まで経験したことがない車両での旅となりわくわく状態でした。
両毛線の執着である小山まで出てそこから宇都宮へ。宇都宮から黒磯まで出て、そこから福島県の白河までのルートで行くことになりました。
黒磯から東北本線に乗った際、線路沿いにある車両をみました。それが気になって福島から戻る際に黒磯に立ち寄ることになった次第でした。
小峰城(白河城)と小峰シロ
約4時間の電車での旅の末、ようやく福島県の白河市に到着しました。そこから歩いてすぐの小峰城(白河城)に向かったのですが事前に知ってはいたのですが改めて昨年の東日本大震災の被害の大きさを再認識する事になりました。
この小峰城、震災前は本丸跡の石垣と三重櫓が大変素晴らしい場所として知られていたそうですが、震災によって石垣の多くが崩壊。今では城の周辺は立ち入り禁止となっていたのです。
城の一日も早い復興を願いつつ向かったのが小峰城の二の丸茶屋。お土産屋兼休憩処なのですが、ここにあるグッズを買い求めにきたのが白河まできた目的でした。
そのグッズというのが、昨年デビューした白河市のご当地萌えキャラ
のポストカードとキャラクターカードでした。
小峰シロのキャラクターカードとポストカード、合計で800円※
デビューした当時に興味が湧き、昨年末に東京でイベントがあった際にグッズの購入のチャンスがあったのですがイベントの開催を当日まで知らず間に合わなかったという経緯があり、是非グッズを手に入れたいと思っていたのでした。
※これらのグッズの売り上げの一部が小峰城修復の費用に充てられます。
グッズを購入後、この日お昼を食べていなかった事もあり昼食兼で午後のデザートということでメニューを眺めつつ決めたのがお勧めという
クリームあんみつ
このクリームあんみつ、本当に美味しかったです。あんみつが出来上がるまで店内の小峰シロ関連の品々を写真に収めてきました。
小峰シロ ポスターその2
小峰シロ チラシ
小峰シロ 等身大POP
小峰シロの幟(二の丸茶屋前)
美味しいクリームあんみつも頂き、名残惜しかったのですが帰りの都合もあり小峰城を後にすることになりました。
今回、湖南公園など他の白河の名所に足を運べなかった事もありまた機会を設けて行きたいところです。
東日本大震災の被災地復興のために小峰シロをもっと皆さんに知って欲しいと思うと同時に是非、福島県白河に足を運んで欲しいと思うところです。
13日のレポは長くなったので分割し、後半に続きます。