5月3日と4日にアニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地、茨城県大洗町と東京に遠征に行っておりました。
○謎のガルパン地上絵
前日宿で軽く酒を入れたのと疲れからか爆睡して目が覚めたのが朝の5時。
実はこの日大洗ではガルパンのオンリーイベントがあったのですが、直前での会場変更などごたごたが続いていてイベント自体がどうなるか不明だったため(結果的には大きなトラブルはなかったと聞いています)、東京に戻って色々見て回ろうと考えていました。
がその前に一つ確かめたいことがあったのです。3日に大洗に行った際に鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の大洗と一つ手前の常澄の間の休耕田に
ガールズ&パンツァーの地上絵
を発見したのです。
があまりに予想外のため写真が撮れず、帰る頃には日も落ちていて写真撮影どころではなく、ちょうど4日の日に水戸からの朝6時前に出る列車がガルパンラッピング列車(3日の日にタイミングが合わず撮影出来なかった)ということで一路大洗駅に向かいました。
前日は文字(休耕地の草地を刈り取って文字を書いていた)が見にくかったのが夜間の雨で土と緑の濃淡が別れたため、よりハッキリ見ることが出来ました。(トップの写真がその地上絵の写真です)
前日見た際は
GuP(ガルパンの英語タイトル「Girls und Panzer」の頭文字)
しか気付かなかったのですが、その文字の上にさらに戦車が描かれていました。しかも後にこの戦車の絵の上に
「やだもー」(劇中で登場人物の一人武部沙織が言ったことにされている台詞。実際にはそのような台詞はなくネット上でネタにされています)
の文字まであると判明。この地上絵かなり不意打ちだったので本当に驚いた次第でした。みんなに知って貰おうとTwitterに書き込みを行ったところ、知り合いの方々含めてまとめサイトに利用されたのは想定外でした。
大洗で少しばかり時間を過ごした後、記念乗車券を買ってとんぼ返りで水戸に戻りました。
○貴婦人と一角獣展
水戸に戻って宿で朝食を済ませた後、特急で東京まで移動。朝5時起きだったこともあり車中で爆睡しておりました。
上野経由で向かったのが六本木。現在国立心美術館で15世紀のフランスで作られた傑作タペストリー『貴婦人と一角獣』の一連の作品を一堂に展示した
貴婦人と一角獣展
http://www.lady-unicorn.jp/
が開催中でそれを見るためでした。作品の来歴は長くなるので省きますが、この貴婦人と一角獣、実は
機動戦士ガンダムUC
の原作の重要なアイテムでタペストリーの一つ「我が唯一の望み」はアニメ版にも出ていたりします。
それもあってこの貴婦人と一角獣展を観に行ったのですが、ガンダムUCの影響もあってか若い人も結構居られました。
実際の貴婦人と一角獣を見たのですが、その大きさと出来映えに圧倒される思いでした。あれはガンダムUCを知らなくても一見の価値があります。
国立新美術館を後にしてたまたま看板をみつけた
フジフィルム写真歴史博物館(東京ミッドタウン内)
http://fujifilmsquare.jp/guide/museum.html
を見学。以前はフジフィルムのカメラを愛用していたので非常に懐かしいモノがありました。
そこから一路向かったのが国際展示場駅。この日は東京ビッグサイトでスーパーコミックシティが開催でしたが、そちらではなく隣接するTFTホールで開催の
○となりでコスプレ博
に参加。先月一回もイベントに出なかったため感覚を取り戻すのが大変(最悪一枚も撮れないまま撤収も覚悟してました)でしたが、素敵コスプレイヤーさんを多数取らせて頂き感謝している次第です。
夕方になり外での撮影も厳しくなったため撤収することに。国際展示場から向かった先が秋葉原でした。秋葉原UDXで5月6日まで開催の
○絵師100人展3
を見るためです。夜なので人も少ないと思っていたら裏腹に結構な人出で驚きました。今回「日本の風景」がテーマということで様々な絵があったのですが、中に数点東日本大震災を意識した作品があり震災から2年以上経ちメディアでの取り上げ方も薄らぐ中でちゃんと取り上げて下さる作家さんがいることに目が覚める思いでした。
その後、夕食をどうしようかと迷っていたところ、その旨を呟いたことに反応して下さった方がおりまして、同じUDX内の
新宿すずや
http://www.toncya-suzuya.co.jp/
を勧められました。ここのロースカツ定食、美味しいこともさることながらご飯のお代わりが自由ということで大変助かりました。
もう一泊することも健闘したのですが、ただでさえ大洗遠征での土産物その他で出費がかさみ、宿も取れるか微妙だったためそのまま愛知に帰還と相成りました。
Uターンラッシュもなくのんびりと愛知に戻ることが出来ました。
この2日間色々ありましたが(大洗でのオンリーに行かなかったのは悔やまれますが、大洗に行っていればTFTで素敵レイヤーさんを撮れなかったことになるので一長一短で語れることではないです)、結果としては満足している次第です。
そしてお世話になった大洗やその他の皆様、本当にありがとうございました。