アニメ「ガールズ&パンツァー」の聖地、茨城県大洗町。その大洗で今週末海開きとなったのですが、そのイベントに合わせてあるものがやってきました。
海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」と陸上自衛隊の10式戦車
です。てんりゅうは大洗海の月間イベントの一環として、10式戦車はガルパンの縁もあってということで登場ということで昨日今日とおおいに盛り上がったとのことです。
個人的にも参加したかったのですが、予算の都合によりやむなく断念。Twitterで現地の情報を聞きかじって羨ましく思う限りでした。
最新鋭の戦車が地方のイベントに参加ということで話題性も高く、土曜日には知っている限りでNHKとTBSのニュース番組でも取り上げられました。
ただそこで考えさせられた事がいくつかありました。
自分達のようにガルパンやここに至る背景を知っている人にとっては戦車の登場は(以前にも74式戦車が大洗町に来たこともあって)さほど違和感がなかったのですが、やはり一般の方にとっては戦車が一般のイベントに登場することに違和感を憶える方がいるということ(NHKでインタビューを受けていた男性の言葉より)。
そしてTwitterで顕著だったのですが
「戦車で町おこし」
というフレーズに政治的な理由から拒否反応を起こす人がいたことでした。
確かに
「女子高生が戦車を乗り回している」
とだけ聞くと(戦車道というものを知らないと)物凄く物騒な話にもなってしまうため、大洗町の側で解説サイトを立ち上げる等
ガールズ&パンツァーを知らない人に誤解を招かない為に町独自で解説サイトを立ち上げるなどの活動を行うべき
と思った次第でした。
今回の海開きイベントには参加出来ませんでしたが、近い内に大洗に行けたらと計画中だったりします。今から非常に楽しみです。