先日10月11日、体育の日に愛・地球博記念公園“モリコロパーク”で開催されたコスプレイベント
「名古屋コスプレギャラクシーinモリコロパーク」(http://www.cosplagalaxy.com/)
に参加してきました。
モリコロパークで初めてのコスプレイベントということで色々期待してのイベントでした。
自宅を10時過ぎに出て、会場に着いたのが11時過ぎ。
参加費を支払ってイベントに参加することにしたものの、かなりのんびりとしたイベントとなりました。
初めての会場ということでそれほど多く撮影できるとは考えておらず、三連休の最後を公園でのんびり過ごそうと考えていたぐらいでした。
この日は刈谷や豊橋でもコスプレイベントがあったため、コスプレイベント参加者はまばらで、同時開催の一般向けイベントの方が圧倒的に多い状態でした。
気ままに撮影をしている間に指定エリアの芝生の上で横になってのんびりしていたのですが、突然下階から聞き覚えのあるバンドの演奏で飛び起きました。
一般イベント「愛・地球感謝祭」に参加の学生楽団の人たちが
「射手座☆午後九時don't be late」(アニメ“マクロスF”の劇中歌)
を生演奏しだしたのです。突然のことに嬉しいやら驚くやらで笑うしかない状態でした。
その後も公園内を散歩したりとおおよそコスプレイベントとは無縁の過ごし方を過ごしておりました。
それでも枚数こそ少なかったですが素敵コスプレイヤーさんを撮らせて頂き感謝している次第です。
のんびり過ごしている内に閉会時間が迫り会場を後にすることになりました。名残を惜しみつつ会場を後にした次第でした。
今回の名古屋コスプレギャラクシーinモリコロパーク、結論を言わせていただければ
「ロケーションは最高だったけどイベント自体がグダグダ過ぎた」
という相反する結論が導き出されるイベントでした。
○使える場所が極めて狭かった&説明がごく僅か。
当日会場に着いてから判ったことですが、会場がモリコロパークとはなっていたものの、実際には今年10月に完成したばかりの
「地球市民交流センター」(http://www.vol-expo2005.jp/chikyushimin/)
一帯のみでしか撮影が出来ないと状態だったのです。公式サイトだとその点が非常に判りづらく肩すかしを食らう結果になってしまいました。
しかも、当日貰ったイベント案内には
「地球市民交流センター周辺」
としか書かれておらず略式図の一つもなく利用可能なエリアが非常に判りづらい状態だったのが酷かったです。
○撮影登録がない
一般的なコスプレイベントだと非コスプレの参加者は“撮影登録”をするのが一般的です。無用なトラブルを避けるためでもあるのですが、この日の名古屋コスプレギャラクシーではその撮影登録がなかったのです。
受付で3000円を支払って番号の書かれた札を渡されてそれで終了というやり方に、一般の方が多いイベントでこういう粗雑な扱いはどうなんだろ?と思いっきり首を傾げた次第でした。
○スタッフ少なすぎ
この日のイベントは、この日から名古屋で開催された
「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」(http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/)
の協賛イベントの一環で開催されるということで、コスプレイベント目的でない一般の方も多数居られる状態でした。
ところがそういうイベントにも関わらず、イベントスタッフを殆ど見かける事がありませんでした。巡回のスタッフを殆ど回していない状態だったのです。
一般の方が多いイベントでいざというときに対応できるスタッフが少ないというのはどうしたもんだろと内心あきれかえった次第でした。
○手際悪すぎ
当日会場に着いた際に手続きのために入場待ちをしたのですが、入場待ちで30分以上も待つことになってしまいました。先述の通り、手続きがあるかないか判らないような体制で色々手際が悪すぎると痛感した次第でした。
今回のイベント、主催がコスプレイベント団体ではなく、愛・地球感謝祭が実行委員会となり、外部の団体に委託した形になっていたのですが、委託した団体のスキルが低すぎたというのが正直な印象でした。
次回もしモリコロパークでイベントがある際は別の団体が主催してくれることを祈るばかりです。
とはいえ、緑の多い屋外ロケーション、しかも大きな屋根のあるエリアもあるということで雨天時も困らない(少々くらいのが問題ですが)会場ということで地球市民交流センター、ひいてはモリコロパークでのイベントは是非次回もやって欲しいというのが今回参加しての結論でした。
そして名古屋コスプレギャラクシーに参加された皆さん、季節はずれの暑さの中でしたが本当にお疲れさまでした。そして素敵コスを撮らせて頂き本当に有り難うございました。