Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

年が明けましたが2019年12月31日の冬コミ4日目レポート(?)です。

2020年01月08日 21時18分00秒 | イベントレポ
 
2019年12月31日のコミックマーケット97、4日目。コミケに行くには行ったのですがかなり遠回りでの参加かつコミケ以外の場所のほう長く居たというかなり妙なイベントレポになっております。
 
大洗町で一日過ごした後、水戸で一泊して迎えた大晦日。早くに宿を出ることも考えたのですが折角朝食付きのプランで泊まった事もあり朝飯を済ませてから宿を出ました。
 
でそのままお台場に向かえば良かったのですが最初に向かったのが横浜でした。この日のコミケに関しては目的のサークルが実質一つしかなく、仮に普通に行っても到着が10時過ぎでそのまま入場を待つにしてもお昼前になるのが確実で時間の過ごし方としてあまりにもったいないという思いがありました。
 
でコミケ前に色々調べている中で
 
横浜の日本郵船「氷川丸」が大みそかも開館している
 
という事で折角なら観光をしておこうというプランを立てる事に。
 
 
横浜から氷川丸の最寄り駅である元町・中華街駅まで地下鉄一本なのでアクセスとしては非常に楽でした。
 




船内が狭いという事でキャリーカートをコインロッカーに預けて乗船。立場上無料で見学できるのは有り難かったです。













 
大みそかという事で観光客も多かったのですが、戦前から太平洋航路の花形客船であり、戦時中も軍に徴用されるもなんとか生き延びて今は横浜で余生を送る歴史ある船を見れるのは本当有り難いことだとしみじみ感じました。





















 


 
氷川丸、基本的に当時のままなので階段の登り降りが多くて結構大変ではありましたが、それもそれでなかなかに楽しかったです。



















 
見学コースの最後の方に氷川丸の機関室(大型のディーゼル機関を積んでました)を見たのですが、この氷川丸は不定期でコスプレイベントを開催していてここでロケをして写真集を出している方も結構いて見知った背景を目の当たりにしてコスプレに関わる者として内心にんまりしてしまいました。













 


 
氷川丸の見学を終えたあと、思うところがあって横浜中華街に足を運びました。
 
 
中華街のはずれ(氷川丸のすぐ近く)に松重豊主演のドラマ「孤独のグルメ」シーズン8(最新作)の第1話で登場した中華料理店の
 
南粤美食(なんえつびしょく)さん
 
があると聞いていて、ワンチャンでドラマの聖地巡礼が出来ないかと思ったのです。



 
が、駄目。
 
ただでさえ人気があったお店がドラマで登場したことでさらに知名度が増していて、この日はお店に着いた11時過ぎの時点ですでに20人以上の人が入店待ちをされていて
 
南粤美食を諦めるか?それともコミケを諦めるか?
 
というとんでもない2択を迫られて
 
これでコミケを蹴ったら本末転倒にも程があるという事で泣く泣く断念する事に。

 
そして横浜まで地下鉄で戻って一路コミケ会場へ向かうことに。



 
18きっぷ利用だったので本来なら大崎で一度改札を出れれば良かったのですが乗り換えの時間がギリギリで国際展示場駅で下車の際に窓口で精算という少々面倒な事に(人が少なかったのが救いでした)。
 


 
そのまま目的のサークルスペースへ一路向かったのでした。本当なら一か所だけで買い物終わるはずだったのですが、全くの偶然、チェックしていたわけでもなくたまたま目的の場所へ向かう進路上でサークルの宣伝のポスターが目に止まりそこのサークルさんでも買い物をする事に。偶然の出会い、一期一会もコミケの醍醐味なんだと再認識したのでした。
 
買い物後、少しだけ時間があったのでコスプレエリアに向かったのですが、人が多すぎ、厳密にはカメラマンだらけでコスプレイヤーさんがほとんど見えず、いるにしても撮影待ちの長蛇の列だったりすでに撮影を打ち切って引き上げるという方ばかりで撮影どころではないという状況に絶句する事に。
 
とはいえコスプレイヤーさんの撮影に拘泥するのが嫌だったという思いもあって到着を遅らせたという事情もあったのである意味当然の結果とも言える話だったのです。
 
そんな中で素敵コスを撮らせて頂いたコスプレイヤーさんには本当頭が下がるばかりでした。冬コミ最終日という事で早めにコスプレエリアが終了するという事でいよいよ撤収という運びに。
 
15時にビッグサイトを出れば新幹線に乗らなくても22時ぐらいまでには地元に帰れるのは事前に調べてあったので東海道線を在来線オンリーで愛知県まで戻る事に。

 
途中の三島駅で変わったアナウンスを耳にしました。
 
熱海より東からSuica等IC乗車券で乗車された方は自動改札が使えないので窓口で精算して下さい
 
と繰り返し放送していたのです。そしてちょうど三島駅のホームで越境(TOICA等のIC乗車券はエリアを跨いでの利用が出来ない)の主要因が目に止まったのでした。※伊豆箱根鉄道駿豆線のラブライブ!サンシャインのラッピング電車
 
沼津が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン」の放送以降、東京から聖地巡礼で沼津や三島を訪れてIC乗車券のエリア外利用で自動改札で引っかかる人が増えたと聞いてはいたのですが繰り返しアナウンスが出ていた事を思うに本当に間違えて越境利用してしまう人が多いのだなぁと実感したのでした。
 
5時間以上の長丁場になりましたが幸い熱海駅で座れた事もあり軽い負担で浜松駅まで到着。浜松から豊橋までの電車に乗ってその後地元方面に向かう電車に乗り換えて22時過ぎにようやく帰宅出来たのでした。



 
コミケよりもそれ以外の場所と移動時間の方が遥かに長かった冬コミ最終日。無茶はしましたがその甲斐は十分にあったかなぁと思っております。偶然とはいえコミケで素敵な買い物も出来たり氷川丸の見学など見どころの多い一日とすることが出来ました。
 
改めてコミックマーケット97や大洗町でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。



孤独のグルメ Season8 Blu-ray BOX
松重 豊
ポニーキャニオン
 
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