年末年始の連休最終日となった令和2年1月5日。青春18きっぷの消化も兼ねて出掛けてきました。一つは田舎の家の様子を見に行くこと。もう一つは昨年知ったとある御朱印を授与する為に豊川市まで出向くためでした。
早朝に家を出て岐阜県恵那市まで到着。2018年のNHKの朝の連続テレビ小説「半分青い」のロケ地になって以来、普段なら観光客が多いのですがこの日は朝早い事と正月休みのお店が多い事もあって閑散としてました。
水回りその他を確認して(寒いので掃除もままならないので今回は見送り)そのまま撤収する事に。
JRその他を乗り継いて午後に西小坂井駅まで到着。
この駅の最寄りにある浄土宗のお寺さん「浄泉寺」で一風変わった御朱印を頂けるという事で来たのですが、初手でつまづく事に。Googleマップを頼りにお寺に向かおうとしたのですが実際にはない「駅の南口」(駅の改札が線路の北側にしかなく連絡通路もない)が出発点になっていて、大きく迂回して踏切を渡る必要があったのです。
それでもなんとか歩いて浄泉寺さんに到着。で目的の一風変わった御朱印というのが
それでもなんとか歩いて浄泉寺さんに到着。で目的の一風変わった御朱印というのが
世間的には「萌え系」というカテゴリーに入るアレンジを加えた聖菩薩観音と馬頭観音のイラスト付きの御朱印なのです。驚くことにこれらのイラスト、業者や専門職の方が描いたものではなく浄泉寺の住職さん(元イラストレーター)が自ら手掛けたものなのです。
昨年ネットでこの御朱印が話題になっているのを知り、電話で確認した方が良いという事で問い合わせをしたところ、新春1月5日が令和二年最初の御朱印対応日という事で出向いたのですが、話題になっているという事もありお寺さんに着いた午後2時の時点で約5時間待ちとの事で申し込みだけして一旦離脱。
そのまま豊川稲荷への参拝も考えたのですが、田舎の整理をした際に未使用のテレホンカードを発掘していた事もあり一度名古屋まで戻って売りに出す事に。
名駅で用事を済ませて再び電車で西小坂井まで戻ったのですがすっかり日も暮れて街灯も少ない中でなんとか浄泉寺に到着。この時点でも10名以上の方が順番待ちをされていたのですが、絵柄が絵柄だけに若い人が多いと思っていたらご年配の方や家族連れの方も居られたのが印象的でした。
御朱印が話題になり通常なら書き置きでの対応になってもおかしくないのに一つ一つ丁寧に対応(イラストはスタンプなのですが文言は住職さん自らが書いて下さる)して頂ける事には心底頭が下がりました。
そして1時間ほど待った末にようやく御朱印を授与して頂けたのでした。新年という事でこの日は金字で書いて頂けたのとお年玉の御守りとして馬頭観音と聖菩薩観音のカラーイラスト入りのラミカを頂けて(事前にチェックしていなかった事もあり)大変嬉しかったです。
ご住職らにお礼を言って浄泉寺を後にして西小坂井まで戻ったのですが、無人駅で待合室もないので名古屋までの電車をどう待つかと思っていたらちょうど豊橋行きの電車が到着。
ご住職らにお礼を言って浄泉寺を後にして西小坂井まで戻ったのですが、無人駅で待合室もないので名古屋までの電車をどう待つかと思っていたらちょうど豊橋行きの電車が到着。
どうせ寒い中で待つぐらいなら暖かい電車の中で過ごそうとそのまま豊橋まで出て折り返し大垣行きの電車に乗って名古屋まで戻りそのまま帰宅となったのでした。
年末年始の連休最終日。何かとわちゃわちゃしてしまいましたが、最大の目的の素敵御朱印を頂く事が出来て無茶をした甲斐は十分あったかなと思っております。浄泉寺さん、月毎に企画を組んだり独自の御朱印帳なども出しているという事でまた機会があれば訪れたいなと考えてます。
願いを叶える! 古今東西、すごい御朱印だけ集めました。 (サクラムック) | |
菊池 洋明 | |
笠倉出版社 |