1/1 VF-25 メサイアバルキリー(部分)
5月3日から4日にかけてゴールデンウィークの連休を利用して東京に遠征しておりました。
4日の朝、起床後チェックアウト前に朝食を調達しにいったのですが天気予報では既に晴れているはずが生憎の雨。
一日の予定をどうするか頭を抱えつつ宿を後にしました。
□スーパーコミックシティ
どうするか駅で小一時間考えた後、大人しくスパコミの会場に向かいました。長い間列ぶ事を考えておらず、東京テレポート駅で下車。
3日目と同じくダイバーシティ東京に向かったのですが、雨が上がった為か昨日以上の大変な人混みに。
ダイバーシティ東京のガンダム立像
ガンダムフロント東京のコンパニオンの方々
ダイバーシティ東京だけでなくガンダム立像目当ての人が多数で流石に面食らいました。ガンダムフロント東京でガンプラの写真を何点か撮ったあと、スパコミに向かいました。
3日と違い、午前11時過ぎには既にすんなり会場内に入ることが出来ました。が、パンフレットを買って初めて知ったのですが個人的に目当てのジャンルが極端に少ない状態だったのです。
一部のサークルさんについてはいざスペースに寄ったら来られていないという有様で僅か数冊のみの成果となってしまいました。
良い物は手に入ったので良かったとはいえ、同人誌メインでの遠征方針について今後考えないといけないと真剣に思った次第でした。
スパコミ会場内をぶらついていて感じたのですが、一部の館内企業スペースは需要あるのかなぁと思った次第でした。休憩所こそ人はいましたがステージでのイベントを真剣に見ている人が少ないように感じたのです。
用件を全て終えた後、コスプレゾーンに立ち寄ってみました。セットや照明が結構な数揃っていたのですがコスプレイヤーさんはあまりおられない感じでした。
まぁ大半のコスプレイヤーさんがサークルの売り子さんか本を買うのに夢中という中で交流目的の方が少ないという感じでした。
色々見るものも見たのでビッグサイトを後にする事にしました。
□マクロス超時空展覧会~バルキリーで誘って!~
この日も隣接するTFTホールでとなりでコスプレ博が開催中だったのですが、3日の段階で撮影にかなりの体力を使い、無理をしてもろくな事にならないとイベントに参加せず撤収する事に。
大崎まで戻った後、あとの予定をどうするか考えました。東京国立博物館で興味深い展覧会があったのですが後日地元名古屋で巡回展があるのが判っていたので候補から除外。
そのまま帰ることも考えたのですがあまりにも勿体なく、考えた末アクセスが近いイベントに行くことにしました。池袋サンシャインシティーで4月28日から5月6日まで開催の
マクロス超時空博覧会~バルキリーで誘って!~
http://www.chojikuutenrankai.com/
です。マクロスFを中心に歴代マクロスシリーズの紹介を行うイベントで1/1のメサイアバルキリー(脚部なしのガウォーク形態)が展示されるなどマクロスファンにとっては垂涎の的のイベントです。
池袋に着く頃には再びの雨、混雑の中歩いていたのですがサンシャインシティーに過去行ったことがなく激しく迷う事に。
やっとの事で会場に着くとマクロスFのコスプレイヤーさんがおられ目を丸くする事に。実は今回のマクロス超時空博覧会、コスプレイヤーさんの為に更衣室とクロークが用意されており、公式イベントとしては珍しくコスプレでの撮影が可能になっていたのです。
会場内には歴代マクロスシリーズに関するパネル資料や映像資料が展示されていて、1/1VF-25は撮影のために長蛇の列でした。
が実際に参加してちょっとばかり問題があることが判りました。
○会場内が暗い&ワンチャン
会場内で撮影出来る場所は何ヶ所あったのですがそのいずれもがかなり暗く、携帯(スマートフォン)やコンデジではフラッシュを炊いても撮影がかなり厳しいのです。
VF-25がある部屋、基本的な色調がこんな感じなのです。
中でもVF-25の手のひらでの撮影は設置してある部屋が格納庫のイメージを再現するためか非常に暗く、時折ライトの色調が変わるので設定を下手に固定しているとろくなことにならないという有様。
挙げ句に
○撮影は一度につき一回だけ
○スタッフが代わりに撮影をすることをしないので連れの方に頼むか、一人の場合後で待っている方に撮影をお願いするしかない。
という状態で折角の目玉なのにやさしくない仕様だったのです。
そんな状態でしたが、コスプレイヤーの皆さんも一般の方々もなんとか撮影されている感じでした。
等身大ランカ・リーフィギュア
等身大シェリル・ノームフィギュア
等身大リン・ミンメイフィギュア
マクロスFを中心に様々な解説がなされていたのですが、その中で気になる物がありました。マクロスシリーズに関する設定上の年表があったのですが、その中にある作品が含まれていたのです。
超時空要塞マクロスII
マクロスの10周年記念のOVA作品として作られ、セールス的には記録を残したものの内容的にファンの受けが非常に悪く一時期正史から切り離され
『パラレルワールド的存在』
としていわば黒歴史にされていたこの作品が年表で正史に組み込まれていたのです。
これには結構驚いた次第でした。
会場内を色々見て回り、ショップで記念グッズを買ったりした後、帰りの時間の都合もあり撤収しました。
帰りの乗車券の関係から池袋から新横浜まで在来線で移動。そこから新幹線で愛知まで帰還した次第でした。
今回の東京遠征、結構な成果もあったのですが一方で見直しをしない部分もあったりで色々考えさせられた遠征でした。