YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

トップケースの取付方法

2016年10月08日 | YB125SP改造

YB125SPのリアキャリヤーは平坦なので、トップケースの
ベース(土台)を付けるのがすごく楽なのが嬉しい。
ところが、いざ、仮置きしてみると妙に後ろに出っ張って、
全体のフォルムを崩すような印象がした。
そこでYBR125でも採用した「ゲタ」を履かせて、前方に
少しずらしてみたら、なかなか良い具合になった。

この出っ張りが長いと加減速時に前後へケースが揺られて、キャリヤー
の付け根にも負担がかかるから、工夫して正解だったよ。

シート後部を避けるために20mmほど浮かす必要がある。

使ったのは建築資材のエコパッキン。
(株)タナカ(匠力印)のエコパッキンEP-120って製品で、
ホムセンで約350円也。
箱もの土台の高さ調整用なので丈夫で長持ち、しかも大量生産
で安く、他社でも似た製品があるので入手しやすい。
最近、建築資材の金具やボルト、小物が材料としてお気に入りなのだ。

トップケースのベース部と組み合わせて色々検討した結果、半分に
切る事にした。

ノコギリで簡単に切れる。

リヤキャリヤーに仮置きして、ベース部の固定用金具のボルト位置
探してからベース取付穴位置を決定し、7mmのバカ穴を開けた。

固定ボルトはM6サイズ(6mm)なので、少し余裕のある穴径
にしておくと、固定する時に楽だ。

ベース部と共にボルトを貫通させて固定する。

付属のボルトではゲタ分の長さが足りない。
M6×50mmの
十字穴付きボルトを追加購入して固定したよ。

仕上がり具合は満足。

約5㎝前方へ付けられたので、少しはでっ尻にならずに済んだ。
シートの取外し・取付もベースを付けたままで可能だから、この
位置で良い感じだった。

GIVIやKAPPAのベースを固定する時に、以上の方法があるので、
少し手間をかけてみてはいかがでしょう?
YBR125でも応用可能なトップケース取付方法の一例でした。