YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

燃料計の傾向を記録した

2016年10月09日 | YB&YBR関係雑記

納車されたYB125SP号の燃料計(ガソリンゲージ・燃料ゲージ)
の針の指示傾向を記録しておいたので公開してみるよ。
ずいぶん前に「燃料計の話」でバイクのガソリンタンクの形状と
燃料計の関係を書いていたので、再度見直しておく事をお勧めします。

さて、SP号も含めてメーカーの満タンの定義は給油口の蓋ギリギリまで
入れるのでは無く、限界が指定されていて、これが満タンとして全容量
を書いている場合がほとんどだ。

・メインスタンドで駐輪
・給油口を覗き込み、「筒」の切れ目が給油の限界
*限界を超えて入れすぎると、サイドスタンド駐輪時に蓋の隙間
 から漏れたり、ガソリン蒸気還元パイプを通じてキャニスター
 やキャブに流入し、再始動困難になる場合がある

普段、燃料の残りを気にする場面って信号待ちが多いから、
前後左右とも水平な場所で信号待ちした時の距離と針の位置を
記録してみたら、こんな感じになったよ。

ゲージの区切りと消費量や距離は均等に一致しないのは、前出の
ページで分かる。
とりあえずSPの場合、約380㎞前後でリザーブ(予備タン)切り替え
になって、すぐに給油すると8L入る。
リザーブに切り替えて残りの燃料は約2Lだから、燃費が45㎞/Lと
仮定すると約90㎞以内にガソリンスタンドが無いとガス欠になるのだ。w
せいぜい隣町程度までは持つので、慌てずに進むか戻れば良い。
地方の山奥の夜中なら主要国道まで行ければどうにかなるだろう・・?

メーターの表示精度を要求するより、実際の傾向をつかんで覚えておく方
がはるかに実用的だと思うよ。
Eマークにかからなけば残りは4Lちかくあるので、慌てる事は無いのだ。
余談だが、車体が前後に傾くと針が1~2本分指示が変わるので、けっこう
繊細な表示精度でもあった。
坂道で信号待ちすると変わるので、水平場所で判断すると良いと思う。