山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

霧島みやまホテル

2017-09-15 21:31:51 | 旅行・お出かけ

みやまホテルに泊まってきました!
2日目にサッと高千穂峰に登ってから15時のフライトで帰京しようと思い霧島に泊まりました。
(指宿温泉に泊まろうかすごく悩んだ結果です)

部屋はこじんまりとしていました。ホテルや旅館と言うより宿泊所って感じでした。
でも今回みたいな登山旅行ではこういうシンプルスタイルが好きです。
※あまりに贅を尽くしたベースだとその空間を長い時間ゆっくり楽しみたくなり、サッと早寝早起きの登山旅行とは合わない気がするのです。

部屋からの景色1。


部屋からの景色2。


部屋からの景色3。
鹿児島は1730になってもまだ陽が落ちる気配がありません。そして夕方だから涼しくなることもないのです。
まさに晩夏でした。




風呂は露店3つ、内風呂2つ、これが掛札システムにより貸切です。






嬉しい扇風機、ドライヤー完備。




温度は41〜42℃と関東人からしたら熱めですが、女将の説明通り、熱いのは最初の1分だけで、その後は10分、15分浸かっても不思議なことに汗が噴き出しはせず、長湯出来るんです。
これには驚き。霧島温泉の湯質なのでしょう。
湯上りも汗が止まらないとかはなく、サッと汗が引いたので、究極の汗かきの私には素晴らしい温泉でした。

何よりこの贅沢空間を貸切で一人きり。
登山の疲れをゆっくりと癒し、この後のお酒と夕食が楽しみで気分の良さが最高潮でした。

お風呂まではホテルからは1、2分くらい歩くのですが、風情があって私はこういうスタイルは好きですね。浴衣着てのんびりと行き来してね。
(ただし、足が悪い方にとっては不自由なお風呂の立地となります)


夕食までの15分で晩酌開始です。
朝から何も食べておらず、移動や登山でしたので、体中に染み渡りました。
このために生きてるんじゃー!!
温泉と酒のため、美味い飯の為に登山をしてると言っても過言ではありません。
苦労して頑張った1日への充実感や達成感から、信じられないくらいの至福を得れます。


開聞岳攻略戦 1

2017-09-15 18:13:06 | 修行・訓練
【開聞岳】☆日本百名山
標高 :924m
メンバー :単独
天気 :晴れ時々曇り
駐車場/登山口:かいもん山麓ふれあい公園→開聞岳 ※ピストン
標高差 :971m(累積標高差)
距離:約8.4km

お気楽極楽鹿児島ツアーに行って来ました!
今後予定している九州遠征(1年半前に全て予約後、直前にあの熊本地震の為泣く泣く中止になった3座攻略戦)とは別に開聞岳だけはサッと登っておきたくて企画しました。

別名・薩摩富士とも呼ばれる秀麗な山容の開聞岳、当時沖縄に向かう特攻隊員が翼をバンクして何度も振り返ったであろう山、晴れた日には硫黄島や竹島(共に鹿児島の島の方です)まで遠望出来る様ですね。
やはり日本人だから、富士山のような円錐形の堂々たる山容に自然と惹かれてしまうのです。


てっぺんは雲隠れしてますが、円錐形の独立峰が鎮座してる姿は、あの忌々しい羊蹄山を思わせます(>人<;)!


かいもん山麓ふれあい公園駐車場が登山ベースです。
愛車のマーチちゃん。
そんでもって1150登山スタートです。


立派な管理棟があります。
この日は食事やらはやっていないようでした。


やはり山頂付近は雲隠れしてます。
俺が登る頃は雲がなくなっておくれよー。

今日は4年前に買ったメレル プロテラスポーツをおろしました。








2合目登山口。
今まではウォーミングアップで、ここから登山に入る感じです。









1合づつ道標が出てきます。円錐形の山あるあるですね。励みにもなるし、なんか長たらしくも感じるし。
俺は個人的にはたまに何kmって出てくる方が好きかな。

鬱蒼とした樹林帯を進みます。
今回、テキトーに来て一つ失敗したのが、九州は
まだ晩夏でした(^^;)
東京は初秋で湿度なく涼しく蝉も皆無ですが、九州は蝉がジャンジャン鳴いてて、湿気もありサウナのような嫌な暑さでした。
そこにきて1,000mに満たない低山ですから、暑くて恐ろしいくらい汗かきました。



5合目に来てビューが開け、風が抜けるようになりました!


海が見える山こそ最強かと。
スカイダイビングみたくてすごく好き。


7合目からのビューです。
ばっちりと種子島、屋久島はおろか、硫黄島や竹島まで見えました。
やや天気が不安だったので(朝から雨、空港は小雨)、すごくテンション上がりました。












仙人洞。よく分からないのでスルーして先を急ぎました。


つづく