これまで後遺症による逸失利益の問題を簡単にご説明してきました。
後遺症のケースは、当たり前のことですが、後遺症自体の理解が必要です。
ところが、後遺症の認定というのは、すぐれて医学的問題であると同時に、また法律の問題でもあります。
医師には医学のことはわかりますが、法律のことは疎い方が多いです。
法律家は法律のことはわかっても、医学のことはわからない方が多い。
このギャップに被害者の方ははさまってしまっているときがあります。
これを解決するには、後遺症の問題自体を解決しようとする、医師、法律家及び被害者のネットワーク化です。
もっとも、そのようなものがほとんどない現時点においては、被害者は自分自身の努力で医師と法律家の協力を得て、適正な後遺症を認定され、適正な賠償を勝ち取るようにしていかなければならないと思います。
今回で「後遺症による逸失利益」の連載は終わります。
年末年始はこのブログはお休みをいただき、新年は1月4日から再開する予定です。
本年中はありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。
後遺症のケースは、当たり前のことですが、後遺症自体の理解が必要です。
ところが、後遺症の認定というのは、すぐれて医学的問題であると同時に、また法律の問題でもあります。
医師には医学のことはわかりますが、法律のことは疎い方が多いです。
法律家は法律のことはわかっても、医学のことはわからない方が多い。
このギャップに被害者の方ははさまってしまっているときがあります。
これを解決するには、後遺症の問題自体を解決しようとする、医師、法律家及び被害者のネットワーク化です。
もっとも、そのようなものがほとんどない現時点においては、被害者は自分自身の努力で医師と法律家の協力を得て、適正な後遺症を認定され、適正な賠償を勝ち取るようにしていかなければならないと思います。
今回で「後遺症による逸失利益」の連載は終わります。
年末年始はこのブログはお休みをいただき、新年は1月4日から再開する予定です。
本年中はありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。