パンプキン・パイとシナモン・ティー

いつも笑顔で、何事も楽しんで生きて行きたい。そんな日々を綴ります。

大寒波

2023-01-23 23:00:00 | 日々あれこれ

 

今日はぐずぐすはっきりしない空模様

ぱらぱら降ってはいましたが、自転車で行けるよね?の勢いでチャリで出かけていました

 

で、明日は全国的に大寒波ですって?

テレビでは水道管が凍ると騒いでおりました

5年前にやはりこんなことがあって、水道管の破裂が相次いだと。。。。

だったかなぁ・・・

この家に住み始めて10年になりますが

水道管が凍って水が出ないとか、破裂したとかの覚えはないのですが・・・・

 

それでも用心することに越したことはないですよね

私は極寒豪雪地帯に生まれ育っているので

朝、起きたら水道が凍って出ないというのは嫌というほど経験しています

昔は冬場の夜は水道はちょろちょろと出したままでしたね

あと、大きな鍋やヤカンに水をたくさん張っておく

朝にそれを沸かして、それであちこち溶かしていました

車のドアも凍り付いて開きませんでしたからね

 

そんな朝はいつもはぐるっと回らないと行けなかった学校まで

最短距離で「カンカン渡り」で行けたので、それはそれで嬉しかった

「カンカン渡り」って分かりますか?

田んぼや畑や川の上にまで積もった雪がカンカンに凍って、その上を普通に歩けるのです

けっこう楽しかったんですよ

秋に採れた柿をその寒さの中で保存していたので冬場でもまだ食べれて

それをひとつポケットに入れて

冷たくてトロッとした柿を食べながら友達と登校したのを思い出します

 

雪国には雪国なりの、大変だったけれど、その暮らしの中にも生活しながらの楽しみはあったのですねぇ

豪雪地帯だったから凄い雪で

庭に積もった雪を掘って迷路を作ったり、もちろんかまくらも。。

小さい時から平気で屋根に上って、屋根に傷つけないように雪下ろしするのも上手でしたよ

高校生の時は山から吹き下ろす吹雪に抵抗するように意地でスカートで通っていました

もちろん、吹雪くとバスも来ないから、スカートで吹雪の中、歩いて登校していました(笑)

 

小学校から高校まで、冬場の体育の授業は1週間分を1日にまとめ

スキー場に連れて行かれて「滑ってこーい」と放牧(笑)されていました

都会から来る人たちはお金をかけて習うので綺麗に滑りますけれど

私たちは最初こそボーゲンや斜滑降、止まり方を教わりましたが

あとは「滑ってこーい」でしたから

私はそんなに上手じゃないですけれど

なんか、懐かしいなぁ・・・・

 

 

今はすっかり甘ちゃんになりましたかね

寒い寒いとすぐにエアコンのスイッチ押しちゃうし(笑)

 

でも

大寒波!!なんてニュースを見ると

冬中、その大寒波の中で生活していた頃のことを思い出します

 

厳しかったですけれど、懐かしい思いもあります

 

でもでも、皆さま

どうぞ気を付けてお過ごしくださいね

 

 

 

 

 

懐かしの天元台スキー場(画像はお借りしました)

 

 

 

 

 


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