今日は孫娘の卒業式でした。
式プログラム中、在校生と卒業生それぞれの合唱があり、卒業生が歌ったうちの「大地讃頌(だいちさんしょう)」で涙腺が崩壊。
私の場合は、歌詞を聞いているうちに、この日に至るまでの思い出が走馬灯のように流れていき...
でも卒業式で良く歌われるので、涙腺崩壊はお約束のようなものでしょうか。(笑)
ちなみに「大地讃頌」は大木惇夫作詞、佐藤眞作曲の混声合唱のためのカンタータ 「土の歌」全7楽章(幻と言われる8楽章説もある)のうちの第7楽章目、最後の楽章です。
「自分たちは大地の恩恵の上に立っている」という大地への感謝と賛美を表しています。
全ての楽章は作詞者の実体験等から人間の愚かさ、戦争の悲惨さなどのメッセージとなっているようですので、興味のある方はググってみてくださいね。
もう一つ、心に響いたのは入学式や卒業式ではつきものの国歌斉唱「君が代」でした。
卒業生を祝うために全ての先生方や父兄達も起立し、会場にいる皆で歌う光景は何かとても新鮮で感動しました。
以前は歌詞の意味は天皇崇拝であると、入学式や卒業式等の学校行事において君が代斉唱の際に起立しない先生がいたり、教育現場の不協和音を見せつけられたような、とても違和感のある気持になった事態はそう古くないことであると思います。
最近では「君が代」とは「あなた」のことであり、「あなたのいる世界が長く続くように」という解釈の記述を目にするようになってきました。
日本の国歌ですものね。個人的には世界に自慢できる楽曲でもあると改めて感じています。
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生徒に慕われていた担任との記念撮影
生徒の心を掴んだ、とても良い先生でした。感謝!