衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

キッチンデビュー

2010-05-30 23:24:10 | 
まるで羽毛のような、柔らかな毛抜けの多いバレンシアちゃん。キッチンへの立入りを制限していた。本犬も立ち入れない場所と判っているため、ゲートが開いていても入ってくることはない。賢い子である。


しかし先日、週末の晩酌で気持ち良くなった御主人サマが特別許可を出し、ベビーゲートをフリーにした状態でバレンシアを招き入れた。初めて入るキッチン。彼女は恐る恐る足を踏み入れ、私たちの顔色を伺い、その後にとった行動は....!


なぜ皆、このベッドが好き?

いつかお泊りに来た、パグのジェリーちゃんの忘れもの


遠慮がちにあちらこちらの匂いを嗅ぎまわったあと、身体を小さく小さく、まるでカタツムリのように丸くし、すっぽりと小型犬用のベッドに納まってしまった。


もしかして、自分が落ち着く特定の場所が必要なのだろうか?そういえば、バレンシアとボブはソファーの位置争いをすることがある。犬部屋だけでなく、リビングにもそれぞれの居場所を作ってあげるべきなのかな???


御主人サマ「オレにも特定の居場所をくれ~!」
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伝わる想い

2010-05-29 23:35:41 | 
ジェッシーの故郷から郵便物が届いた。中を開けてみると....




ジェッシーそっくりな小さな置物


さっそくお礼の電話をすると、「お店で見かけ、思わず買ってしまった。」とのこと。嫁に出した娘を想う母親の気持ちと似た何かを感じ、嬉しかったこの日。
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子供と鳥猟犬達

2010-05-26 22:54:26 | 
BJAmom家にいる3頭は皆、鳥猟犬類に分類される。それぞれの生い立ちは、ジェッシーは家庭犬として育った。レスキューされたバレンシアとボブの過去は不明。少なくてもボブは猟犬ではなかった。しかし、衣笠山での散歩時に鳥はもちろんのこと、リスやウサギ、夜間にタヌキが出没すると、皆、本能で動く。



テラスにて

7歳の女の子と



セター類であるバレンシアとボブは、その犬種名の由来のごとく、獲物を見つけると一定の距離を置いた場所でセット。ボブはときに臭覚で察知し、藪から鳥を追いたてる。スパニエル系のジェッシーも臭覚で探し出すのが得意。そして獲物のいる方向を見定めると構わず突進。それぞれの持ち合わせている本能が、自分の仕事をするために生き生きと五感を働かせる。

これらは我家で過去に飼育していた犬達とはかなり異なる。そして、その様を見ているのはとても楽しい。おまけに彼らは、家にいるときはまるで人間の子供が抱っこ抱っこと言っているかのように、甘えてくる姿勢の強いこと。人が大好きで大好きで、人抜きでは生きていかれないのではと思わせる程、いつも人のそばにいたい子達ばかり。また、子供達にも優しく接することが出来る。ペットというイメージではなく、パートナーという表現の方が適していると思う。これらが私がガンドッグといわれる犬種に魅かれた理由でもあろう。




おてんばバレンシア



その本能からか、ガンドッグは散歩時の引きが強い犬が多いように感じていたが、BJAmom家の小3の子供が、バレンシアと一緒に遊びながら、完ぺきに散歩させてしまったのには驚いた。8歳の子供でも、犬の引きの力に負けさえしなければ、上手に散歩させることができるのだ。


お花見広場にて

6歳と8歳の子達と


兎追い

引きをコントロールしながら一緒に兎追い


「こっちにおいで」

他犬に吠えたてながら、そちらに引こうとするバレンシアを制していた



木登り

ボブと一緒に楽しむ


バレンシアに合わせるように、一緒に走り続けたお兄ちゃん

帰路の下り斜面でもリードを離すことなくコントロール



子供の限りなきエネルギーと、バレンシアとの散歩が可能なことを知ったこの日。近い将来、散歩隊長として迎えてあげようと、密かに思ったBJAmomでした。

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元気に雨散歩

2010-05-24 22:43:29 | 
あまりにもおとなしすぎて心配だった昨日と変わり、今朝は5時からバレンシアちゃんとの”ぶつかり稽古”に励んだボブ。


B「オイラは元気さ」

雨降りしきる中、夕方散歩時もご覧の通り


昨日のアレは”なんちゃって”か?



3頭で猫チェックをしたり.....



ジェッシーと争うようにガムの拾い食いをし、BJAmomに叱られたり....



バレンシアの鳥追いの邪魔をしたり....



立ちあがって兎の行方を追ったり....



綺麗な花を眺めたり....



やっぱり猫が気になったり....


B「心配要らねぇよ」



この現象は、少年から大人への移行期、成長の過程か???もしかして声変わりするかもしれないね。と、やはり寝ている時間がまだ多いことが気になるものの、食欲有り過ぎ&パワー全開の本日のボブ君でした。


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異変

2010-05-23 11:40:35 | 
昨夜から元気が無いボブ。


どこか痛いとか熱っぽいとかの見ための症状は無し。食欲もあって、散歩もいつもと変わらず。ただ、家にいるときは、ソファー上かまたはボブ布団にくるまって寝てしまう。

バレンシアちゃんがちょっかい出しても乗らず....。すぐ横になり寝る体勢をとってしまう。それはあきらかにおかしい!


今日のおでかけは中止し、ボブの様子を見ることにした。



どうした???

目は開けているのに寝ているボブ



一方....、


私以外の家族が二階から下りてくるたびに吠えまくるバレンシアちゃん。それは一カ月程前から起きた現象。


最初は嫁だけに吠えていたが、夫や息子や、その子供達にまで吠えてしまう。しかし子供達は「バレンシアー」と、名前を呼んでから降りてきたり、それぞれが考えて工夫をしてくれているのには感心。


なぜ吠えるのか?


判っているのは二階から降りてきたときのみで、尾を振りながら吠えること。しかし特に、嫁にはかなり怒った調子で背中の毛まで逆立て、一番強く吠えまくる。が、やはり尾は振っている。




そしてある日の夫との会話

夫「おまえが嫁いびりするからバレンシアが真似をするのか」
BJAmom「してませんって!」


夫「なぜ可愛がってやってるのに、オレにも吠えるんだ?」
BJAmom「あなたのコミュニケーション能力に問題ありかと......。(鼻にしわ寄せ、嫌がっていても気付かず撫で続けるヒト)」



背中の毛を逆立て家族に吠えるバレンシア

尾は振っているが、背中上部の毛を逆立て、怒っているかのよう


それにしても、状況が決まっているとはいえ、なぜ家族に対して今頃吠えだしたのか?犬は順位付けをするというが、我家に来て8カ月が経過。ここらで自分の地位を確立しようとしている???


コメント (2)
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