衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

スノウと旦那サマ

2016-05-30 22:56:33 | 
晩酌で心地よくなると、犬達をしつこく構う傾向のある我家の旦那サマ。


スノウとお散歩中(昨日)




旦那サマは我家に来てまだ慣れないスノウを構い過ぎた結果、近づくと唸られるという事態に陥った。

スノウが唸ると、ボブとヴァレンシアは状況を察し「やめてくれ~」と大騒ぎになる。


それでも構わず、「こんなに大好きなのにぃ~」と唸っているスノウに顔を近づけて撫でまわし、噛まれること数回。

一度は上唇が3分割。まるでのれんのようになり、慌てて救急医療センターへ。そこから歯科大へすぐに回され、上側からと下側からの3時間近い縫合処置となった。


旦那サマはスノウが来る以前から、晩酌で心地良くなると犬達を構いたいと思う気持ちにセーブをかけられなかった。それでも今まで我家にいた犬達は「しつこいなぁ~」「KYな奴だなぁ~」と思いながらも我慢してくれていたが、スノウは異なる。

老犬になるまでの長年に渡り外で飼育されていたため、人との日々の密接な触れ合いにも慣れていなかったのではないかな。



また、Eセター等たいていの猟犬類は従順で、オンとオフがはっきりしていて、家の中ではメロメロな甘えん坊さんであることが特徴でもあるから、旦那サマはよほどしつこかったのだろうね。


そこで旦那サマとスノウの関係を回復させるため、CACI代表や駆けつけてくれた関係トレーナーさんのアドバイスを参考に、旦那サマには犬との接し方についてことあるごとに伝え、スノウを一時的に暫くの日数を犬部屋にて隔離。

その後、お世話になっているフィールドトレーナーさんのアドバイスも参考に、我家なりにこれが良いと思った方法、リビングで必要に応じてスノウをバリケン管理しながら再び共に生活すべくりスタートを切った。


再びリビングに入れてもらった際、スノウの喜んだこと!


旦那サマを見上げる目が今までと異なり優しく、唸ることも無くなっている



フィールドトレーニングを始めてからはなお一層、笑顔が増えたし、私との信頼関係もさらに深まっていると感じている。


現在は引き続き、旦那サマにはリビングでの安易な声掛けや、今までのような過剰なスキンシップを我慢頂き、その代わり、スノウを散歩に連れ出しリードを握り共に歩くこと。スノウから近づいた際のみ、撫でたり、オヤツ等褒美を与える事でスキンシップを計り、信頼関係を構築すべく努力をしてもらっている。




しかしまたこのところは、「スノウはもう触っても噛まないだろう」などと、危険な発言を聞くようになったため、まだまだ半年、一年、それ以上だという覚悟で接してほしいことを伝えている。
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土曜日は山科で犬散歩 2016年5月28日(土) お帰りダイちゃん

2016-05-28 22:59:47 | 
久しぶりの山科散歩当番、この日はF君も入ってくれました。



ダイちゃんと4カ月ぶりの対面。

この動画は久しぶりに対面した際のものです。



ダイちゃんはフロアに出ると少し落ち着かない様子で、甲高い声で騒いでいましたが、久しぶりに帰ってきて興奮しているのでしょうね。

誰かを探している様子で、リードを受け取った後も落ち着かず。今までと異なるのは、外へ出るまで私達と目を合わせることがありませんでした。

強引に進もうとする方向からして、ぷーにゃんフロアに行きたかったのか、または訓練士さんを探しているのか...。


何よりダイちゃんはかなりシェイプして健康そうでした。




お散歩は同じコースを一緒に歩きました。しかし常に10m以上の間隔を取り、二頭が意識し合わない距離を保ちました。



私がブンちゃんと先行、F君がダイちゃんを担当してくれました。


この日は私用が重なり時間が押していたこともあり、私はぷーにゃんのいるフロアへは立ち寄れませんでした。

しかし施設長ブログでぷーにゃんの元気な様子を見ていましたので、このところは体調が安定しているようで安心しています。


さて、うっかりとしていましたが5月はあらし君ばかりか、21日はむっちゃんの命日でしたね。早いもので亡くなってもう二年。

ドッグランにお墓参りに行かなくては。むっちゃん同様、皆が別れを惜しんでいたあらし君ももうお墓に入ったかしらね。
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荒崎公園 ワンズと磯遊び

2016-05-27 10:20:04 | 
荒崎公園夕日の丘で遊んだあとのクールダウンは、海水に浸してあげようと磯へ降りていくと...


カメラスタンド

少し来ない間に、この場所には二つの新たな物が設置されていた。
このカメラスタンドを使って風景を撮ると、写り込んだのは...


タカアシガニオブジェ

サイクリング協会が設置したオブジェのようであるけど、ここでもタカアシガニ獲れるのか???


さて、ワンズは高さのある岩の上から既に海を見下ろし意気揚々。


早く海に浸かりたいヴァレンシア


磯をサッサと歩けるようになったスノウ

スノウも既に何度か磯を楽しんだことがあるため、歩き方のコツを覚えた様子。なのでこちらが引っ張られて、痛い思いせぬよう細心の注意を払って下りて行く。


ヴァレンシアは海の深みがコワイようで、泳ぐ際は目視で安全なところを選んでいる。



さっそく海に飛び込むも、ここは一部が海藻で深みが見えず、思ったよりも深かった様子。
慌てて岩の上にあがるところ。


この日は大潮なのか、いつもよりかなり沖まで引いている。駐車場付近でも磯遊びらしき人達を見かけた。


磯の先端付近で、向こう側から腕に赤い腕章を付けた一人の男性がやってきた。手には何か道具を持っている。



イヌドモと一緒に暫く見ていると、そのうち目が合った。


このところはワンズと目が合うタイミングでのトレーニングをしているため、そうだ、人間ともこの目が合うタイミングが肝心かも。

フトそう思った私は、何をしているのかと思わず声掛けしてみた。


赤い目立つ腕章には「漁協監視員」と書かれている。サザエやトコブシはまだ解禁ではないため、密漁を監視しつつ、この時期は天草を獲るのだそう。

「写真撮ってイイですか?

「オレをか?」

獲っている”シーン”が欲しいんですけど、同じようなものか。


写真撮ることもニコニコと了承してくれて、ズボンはウェットスーツ様のもの、上着は作業服のまま入水していった。



天草獲って網に入れる様子を撮影する予定であったが...



長い柄のついた熊手のようなもので獲った!と思うと素早く網に入れてしまう。



そのうち、風が強いためか海の中を水中メガネで覗いたままどんどん沖の方へ移動し、見えなくなった。

もしかして流された?と心配していたら、隣の磯と磯の間に頭を発見。



安堵しながらワンズと磯遊びに戻る。



やはりヴァレンシアは水深のない安全なところで水遊び。



スノウはヴァレンシアのように海の中へは入らないけれど、水を怖がる様子は無し。




駐車場近くのシロツメグサが群生している草地でしばし身体を乾かしてから帰路へ。


帰宅して二頭をシャンプー後、今度はボブを散歩に連れ出し、テラス側へ戻ると...



スノウはヒンヒン、ヴァレンシアはぎゃんぎゃんと置いて行かれたことを窓越しに怒っている。

あなた達、欲張りねぇ...。
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荒崎公園 夕日の丘にて

2016-05-27 01:20:09 | 
ヴァレンシアとスノウを伴い、久しぶりに訪れた荒崎海岸。

まずはロングリード装着で自主トレをと、芝生広場のある夕日の丘へ出向きました。


嬉しそうなヴァレンシア

この時期、この公園には様々な野花が咲いています。










下の3画像は全てスイカズラ。
衣笠山周辺でも良い香りが漂うなと思っていると、近くにスイカズラがあります。

同じ花でも一つ一つよく見ると、いろいろな表情をしていますね。









これは花でしょうかね???


花のように見える


この日、夕日の丘を最初に訪れたのは、やや広めの草地でロングリードを使えるからという理由だったのにヴァレンシアもスノウも全く走る気無し。

ヴァレンシアに至っては、辺りの匂いを嗅ぎまくり、転がっては背中に匂いを付けるという行為を繰り返し、スノウは私から殆ど離れませんでした。

なぜかな?鳥がいないから??鳥が潜んでいる様子がなければ遊んでしまうのかな???


スノウの表情がサッと変わり...




他の犬がやってきました。

ヴァレンシアも吠えています。



吠えていても気にせず、近くまで来てくれたスタンダードプードル。

ヘンなサングラス付けた画像編集、ゴメンナサイ

サダハル君とパパ&ママ

サダハル君はボール遊びが好きで、ロングリード装着で楽しそうに何度もボールをジャンプで受け取っていました。

そのなんと上手なこと。



動画も撮ったので、許可を頂き掲載させて頂くことに。





スノウはその様子をじぃーっと観察していました。



しかし吠えたり、いつまでも拘るようなこともなくホッと。


サダハル君が思いっきり遊べるように、さんざんこの場所を楽しんだ私達は磯へと移動。
そこでは魚貝類捕獲監視員に出会いました。

続きはまた次の記事で...。

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オトモダチ作戦

2016-05-25 23:48:28 | 
熱を吸収するコートの色から、昨年辺りから夏になると散歩欲を無くすボブ。


日影道では走ります


一方、Eセタードモは元気いっぱい、猟欲いっぱい。お仕事モードにスイッチオン。

コジュケイに遭遇したら、見つけたことを褒めてから深追いさせず、猫のときと同じようにオトモダチ作戦。





「オトモダチ、オトモダチ。さぁ、行くよ」



「オトモダチ、オトモダチ。さぁ、行くよ」


気が付けば、衣笠山ではいつのまにか紫陽花が咲いていました。



落ちた桐の実も見られるようになりました。




動物の糞もみかけました。


アライグマかハクビシンの糞???


そして先日は、遠足に訪れた小学生低学年らしい列に遭遇。とても太った男の子が、大汗かきながらふうふうと荒い息で最後尾を一生懸命歩いていました。



その男の子に思わず、「あそこを登ったら、下り道になるよ~」と声をかけてしまいました。

これもオトモダチ作戦かな。

コメント (2)
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