衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ゆく年、くる年

2011-12-31 21:57:39 | 
今年は大震災に始まり、プライベートでもいろいろなことがあった一年だった。家族の移動や海外転居、義母の断続的な入退院、ジェッシーの通院。ワンズとのお出かけがあまり出来なかった。来年は楽しい休日を過ごせる日が増えますように。


今年最後の衣笠山での運動散歩











守衛所にて手作りの門松を発見!


明日から新しい一年のスタートだね。


ブログを閲覧下さった皆様、励ましを頂き有難うございました。
日々収容される動物達の一頭でも多くの命が救われることを心より願い、新年が皆さまにとって良き一年となりますよう。

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カインズデビュー

2011-12-30 21:07:38 | 
ボブの爪切りと肛門腺絞りの予約を入れたタイミングで、二頭のセルフウォッシュも急きょ予約。バレンシアもおそらく生まれて初めてだろう、量販店行きとなった。


お店に着くと、大型犬専用カートにボブはスムーズに乗り込む。ところがバレンシアは拒否して暴れ、入れこむのが大変であった。狭い箱に入れられ、何をされるのかと怖かったのだろうね。

カートに無理やり押し込むと、ボブのお腹の下にうずくまってしまった。


お店に入ると、おそるおそるキョロキョロ。



前足の力の入れようで緊張していることがわかる。



ボブが楽しそうにキョロキョロしていることを知ると、余裕が出てきた。



小動物コーナーで鳥やハムスターにワクワクしだしたバレンシア。


カートから飛び出さないうちに、さぁ、シャンプーだよ。



抵抗することなく、シャンプー台の中へ



やはりシャンプーは嫌いのようで、隅へ隅へと移動する。



ドライヤーは風がソフトで優しかったのに、すぐに乾いた。さすがプロ仕様なのね。


ついでにバレンシアも、いつもは自宅で済ませている肛門腺絞りと爪切りを初体験。これで気持ちよく新年を迎えられるね。


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ボブのぼやき

2011-12-29 21:12:23 | 
桜の森にて、お馴染みバレンシアの獲物狙い顔。



はい、そうです。この日も狙われたのはボブ。


B「姐さんは、ここをリングだと思っているぜ」


ボブ、構えて。バレンシアが今にも飛びつく態勢だよ。
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内緒話し

2011-12-27 22:51:08 | 

通院と毎日の消毒で、耳の不快感が少し取れたのか、お散歩行く気満々なジェッシーの耳元で囁くバレンシア



どんな話しをしているのかしらね。


それともただ、匂いを嗅いでいるだけ???
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通院プログラム始動

2011-12-26 20:11:31 | 
昨夏より断続的に繰り返し、その度に悪くなる一方だったジェッシーの外耳炎。ようやく道が開けてきた。

当初は近くの獣医に通院する傍ら、アメコカの耳道切除を受けた経験を持っている方にも相談し、市外の実績ある医師を紹介頂いた。

そこではまだ手術するほどの段階ではないが、投薬で様子を見ながら、悪化する一方であれば耳道切除という診断であった。しかしまた、手術しても繰り返す事もあり、その場合は耳ごと全部摘出することもあるのだそう。そうなると一生、ジェッシーは音の無い世界となってしまう。

このところのジェッシーは、外耳炎を起こす度に耳の聞こえも悪くなっている。食事と散歩以外は一日中寝ていることが多い。炎症起きたときの辛そうなジェッシーを見ていると、手術を選択すべきかどうか悩んでいた。


同時に、他に何か根源を取り除く、外科的処置以外の治療がないものだろうかと模索していた。


ある日、オトスコープという耳の内視鏡を使っての最新医療で外耳炎を治療している獣医がいることを知った。患犬はやはりアメコカが多く、手術しか手段が無いといわれていた犬達がオトスコープによる治療で好転している。関東地方限定で扱っている獣医院をWebで調べてみると、該当したのは宇都宮市。だけど栃木県まで通うのは困難。


ところが最近になって、板橋区で同じ医療を行っている獣医を見つけることが出来た。そこは都内ではあるけれど埼玉に近い。しかし高速でどうにか通える距離。さっそく、両耳の画像を添付してメールで打診。院長先生からとても丁寧な返事が戻ってきた。Webでさらに調べてみると、その動物病院の先生が皮膚科のスペシャリストであることも知った。ジェッシーの夏の皮膚トラブルも救えるかもしれない。診療を受けてみなければわからないけれど、もしかするとジェッシーは耳道切除、あるいは耳の全摘などで聴力を失うことは避けられるかもしれないという期待も出てきた。


そしてどうにか予約を入れることのできた先の土曜日、湾岸から首都高を抜け板橋区へ。


病院は非常に混んでいたにも関わらず、診察は既往症や投薬履歴など問診も含め、とても丁寧に行って下さった。ジェッシーは右耳の軟骨のいくつかが腫れ、耳の穴を塞いでしまっている状態であり、左耳の中に小さな腫瘍が一つあるとのこと。小さな腫瘍は良性の可能性が高いが、レーザーでの切除も可能であるとのこと。そして外耳炎の菌を特定するための検査、今後の治療方針などの説明も頂いた。当面は耳の消毒を徹底し、腫れが引いたころにオトスコープを使用した麻酔下での施術を行う。またジェッシーはアレルギーを持っている疑いも濃いため、次回はアレルギーの検査も行なって頂くことになった。


院長先生は獣医としての熱意を持って診療に取り組む、とても輝やきのある、綺麗な女医さんであった。その病院には皮膚トラブルを抱えたたくさんの犬・猫が診療を受けるために訪れていたが、そこで聞いたのは、コッカー類は皮膚トラブルや慢性的な外耳炎を持っていることが多いとのこと。外耳炎が悪化した状態の子達がオトスコープによる治療で快方に向かい、あるいは好転しているケースの話しを聞かせて頂いた。ジェッシーちゃんも早く治してあげたいと何度も言って下さった。


調べたところ、オトスコープだけでも一回3~4万円程の診療費がかかるようだ。月に二回の治療が最低でも必要となるらしい。麻酔も不可欠になる。どのくらいの期間、治療を続ければ良いのかはケースによって異なるだろうし、今の段階では検討もつかない。時間もお金の負担も大きくなる。だけど、ジェッシーの耳を切除せずに済む手段であるのなら、音の無い世界に招かずに済むのであれば、どうにか救ってあげたい。


ジェッシーの通院プログラム、今度こそはと期待している。


ジェッシー、これからは月に2回のドライブだよ。

このベイブリッジを渡って横須賀へ戻る。

カーブが続き、右から左からの合流で走りにくい首都高5号線方面。湾岸に出て、このベイブリッジを渡るころには安堵する。


この日は道が空いていて快適なドライブだったね。

帰りはエリカラ着用となったジェッシー。


驚くことに、丁寧に耳の中を消毒&清拭してもらったら、とても元気が出た。それほど不快だったんだね。





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