衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

繋がる命

2009-12-31 17:22:31 | 
今日の横須賀は晴れていたものの強風が吹き荒れ、夕方の上空は黒い雲と晴れまが入り混じり、不思議な光景をかもしだしていました。



今年最後の夕日を浴びるワンズ

バレンシアちゃんもボブも殺処分寸前で救われた命


今、こうして生きている証を確かに感じ



ふたたび人との繋がりを求め

疑いも無く信頼する無垢な魂を持つ犬達


暮れゆく2009年、皆で良い年を迎えようね。


閲覧下さっている皆様、いつも見守り下さり有難うございます。

もし、これから犬の飼育を考えている方がいらっしゃいましたら、ペットショップで購入するのではなく、レスキューされた保護犬を家族として是非迎えてあげてください。

レスキュー活動に携わっている皆様、お正月も返上の事でしょう。本当にご苦労さま、そして心より感謝いたします。このところCACIページでは悲しい出来事が目立ちますが、一頭でも多くの命が救われますよう、陰ながら応援いたしております。

皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。
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海岸デビュー

2009-12-29 23:42:19 | 
今日は毎年恒例となっている朝市への買い出しのため三崎港まで行くと決めた日。
ついでの長浜へ寄り、ワンズの午前散歩も実行する計画を追加。朝6時には家を出るため、ワンズに朝食を食べさせて間もなくの出発となった。

ジェッシー君は予防接種後から少しお腹が緩いためお留守番。

外出を察知したボブは家を出る前から大騒ぎ。もちろん、車の中でも大騒ぎ。ボブは座席シートが大好きで、特に運転席に移ろうと力づくで暴れる。なので、同乗者がいない場合はバリケン押し込み。

バレンシアちゃんは....。


なんて、良い子!おとなしくお座り。


暫くして後部シートを再び振り返ると、


なぁーんて、良い子!

夜が明けてきた外の景色を見ながら、まだじっと座っている。

と、思っていたら、突然げぇーっと食べた物を吐き出した。
が、それをすぐにペロッと食べてしまった。唖然!!

暫く走った頃に再び吐き出し、また食べてしまった!
なぁーんて、良い子!! 片づけ要らずね。

今朝はドッグフードにしておいて良かった。まだ殆ど消化していなかったため、粒の形もそのまま。今まで車酔いをしたことは無かったが、気持ち悪くなると可哀想なので、次の外出時は食べさせずにお乗り頂くことにしよう。

三崎港でのお買い物が済んだあとで立ち寄ったのは、間もなく日の出時刻を迎える、あの長浜の海。



大島がはっきりと見えた




かなり刺激的な様子で落ち着かない




暫くすると、沖の方向をじぃーっと見つめたまま動かず



海に来るのは初めてか???



磯の上でもキョロキョロ



海の上を飛んでいる小さな鳥を目で追い、



タイドプールの小魚も気になったバレンシアちゃんでした。


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野鳥の小径

2009-12-28 21:39:59 | 
バレンシアちゃんとボブが大好きな、野鳥が多く潜む静かな山道で撮った画像をアップ。
ジェッシー君は予防接種を受けたため、この日の運動散歩はお休み。


衣笠山公園の整備された桜並木道を闊歩



20分程歩いたところで道は分かれ、静かな山道へと進む



この辺りから顔つきも精悍になるワンズ



様々な小動物の鳴き声やさえずりに反応し....



生き生きとした表情で、



探し回る



この苔生した階段を上がると、



リスがたくさんいる、”どすこいの木”の辺りに抜ける。

V「フフフ、VJAmomが”どついた木”もあるってこと」



.........どついてませんって!

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ユニークな人達

2009-12-27 22:49:12 | 
今朝は面白い散歩光景を目撃。

昨日私がコケた例の男子トイレの前で、犬を連れた60代半ば以降と思われる男性が不思議な動きをしていた。私&ワンズは男性の後姿が見える位置を歩いていたため、頭頂部の毛髪が殆ど無い人であることは確認。犬は男性の前におすわりしたまま飼主の顔を見上げている。

運動でもしているのか、両手を腰にあて、腰だけグルグルと廻していた。腰というよりお尻と言った方が正しい動き。その人は恐らく私たちの気配をまだ感じていなかったのだろう。ワンズがまた吠えるといけないと思い、やり過ごすためにこちらは暫く立ち止まっていた。変な体操だなと思いながら見ていると、次に突然両手で頭頂部をこすり、そして空に向かってパッと両手をあげた。その動作をリズミカルに何度か繰り返す。腰をクネクネ、両手で頭をゴシゴシパッ、ゴシゴシパッという感じ。忘年会か何かの出し物の練習か....。


夜になって、宅配便のバイトらしい若いお姉さんが届け物を持ってきた。玄関付近にはボブがいた。ドアを開けて入るなり、最初の一声が「でか!!」。



V「ごらん、BJAmomが騒いだトイレが見える」   B「姐さん、それは忘れてやりやしょう」

あのねぇー、どっちが騒いだの!



J「姐さん、風太クンの真似?」

後ろ二本脚で前後左右に動き、石垣の上にいるウサギを狙うバレンシアちゃん
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激突

2009-12-25 22:37:50 | 
それは、まるでマンガのワンシーンのような、思い出すだけでも恐ろしく赤面してしまう出来事。


朝の散歩時、ワンズを交代で5m巻き取り式リードでの歩行をさせている。しかし衣笠山は平坦な道は殆どなく、アップダウンが断続的に続くため、特に下り坂では引っ張られないよう、リード長を考慮し細心の注意が必要。


なのに今朝は緩やかなカーブの辺りでなぜか油断をしていた。カーブを抜けてすぐに他犬に出くわし、急いで登り方向に回避。いつもなら避けられる事態も、犬が揃って大騒ぎ、3頭がもの勢いで引っ張り始めた。大騒ぎの火付け役は、犬ばかりかなぜか人にも吠える自称リーダーのジェッシー。ジェッシーが吠えると、残り二頭も、さぁ続けとばかりに揃って吠えてしまう。


そこは大きな玉砂利のようなうえに枯葉が積もった急峻な下り坂であった。ボブに巻き取り式リードを使用していたため、もの凄い勢いで引っ張られ、足元が滑り、一緒に走り降りるような態勢に。これはマズイと、先方にある大木でストッパーをかけようと思ったのが大間違いであった。

大木の直前で何故か二頭は右手に、ボブだけは左手に回り込んだ。うっそー!私の目前に大木が迫り、大の字で衝突!リードは手から全てが抜けていた。

信じられないくらい痛かったが、気を取り直し、他犬を追う3頭をすぐに追い、やっとの思いでリードを押さえた。と思ったら、犬達がぐるぐるとリードを絡めていたため、うまく引けず、再び私がひっく返される羽目に。なんてこと!今度はお尻を思いっきり打った。そしてなぜか横向き加減に倒れた態勢となり、しかしながら右手は伸ばし、今度はリードをしっかりと掴んでいた。

気がつけばそこは男子トイレの前。倒れているワタシ。トイレに逃げ込んでいた飼い主と犬が、こちらの犬に近づかないよう気遣いながらも、哀れな顔で私を見て頷いていた。相手のワンちゃんも飼い主にも怪我がなくて安堵。お騒がせの謝罪をし、ワンズ達を腹いせ混じりに叱りながら山を下ってきたのであった。

ワタシが悪いのに、叱られるワンズも災難。しかしながら、彼らは何事もなかったかのように再びリスやウサギを追い求め、力強く帰路を進んでいった。

大型犬や多頭引きでの散歩の場合、もしもの事態を常に気遣う必要があり、事故を未然に防ぐ責務があることを改めて思い知った出来事でもある。



BVJ「ママ、どこ行くのぉ....」

朝のゴミ捨て時に見せる、不安げな表情のワンズ
コメント (6)
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