衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

会場で楽しい犬ウォッチング

2018-10-20 01:19:47 | フィールドトレーニング フィールドトライアル

前記事の「全猟女子部訓練会」によるイベントを見学」 でキャッチしたワンコをご紹介。(笑)

 

EH講師、S氏、Uさん

 

この日は同じ河川敷でフィールド競技も行なわれていたため、キュートな鳥猟犬達をたくさん見ることができました。

 

「鳥みっけー

 放鳥器の中に鳩

 

訓練会参加犬達
(豚さん、リーシャママ画像提供)

 

 

 

 

 

 

 

「パパ...、アタシのことだけ見て、気にして、触って

携帯操作中、不満顔は人間の子供と同じ!?(笑)

 

自分をアピールするコ、動きに角度があるコ、目が合えばハイタッチの催促するコ。(笑)

ではそれらの動画を...

 

 

鳥猟犬達は人に対してとても従順で甘えん坊さんが多い。
このポインターのオンナのコはその典型的な見本かな。(笑)

 

「ぱぱぁ~

 

「センセー

 

「オネエサマ~

 

凜とした美しさ漂う二頭。

 

ママを取られてもブレない鳥ウオッチ中(笑)

 

フィールド大会に参加中のアイリッシュセターがいました。

我家のお調子者アイリッシュのぼぶぅとは全く異なり、精悍さ漂い、コートは艶やか。

フィールドタイプなので、手足の飾り毛は短い

 

 

我家は3頭連れて会場入り。我家の犬達も広い河原でたくさんの楽しい時間を過ごせて、とても嬉しそうでした。

 

ボブ

 

スノウ(豚さん画像提供)

 

河原にたくさんいる鷺狙い

ヴァレンシア

 

 

お昼のお弁当もなかなかのもの。

 

デカはまぐりお吸い物

 

お弁当500円
+の蕪甘酢漬けがまた美味しい

 

デザートは巨峰

 

ところで今回の訓練会をお誘い下さったのは全猟メンバーであり、たくさんの鳥猟犬達を愛し大切に育て、日頃からフィールドでのトレーニングにも励む四国在住のyukoさん。
やりとりの中でお互いを知り、交友関係を大切にしていくことで、全ての犬達の幸せに繋がるひとすじの光さえ見えてきたような気がします。


闘病中であった愛犬がこの訓練会当日に亡くなり、そのような大変な日々の中で細やかな対応を頂きました。有難うございました。

改めてここに、愛犬ウラン号の御冥福を心よりお祈りいたします。

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「全猟女子部訓練会」によるイベントを見学

2018-10-16 11:03:37 | フィールドトレーニング フィールドトライアル

湘南フィールドトライアルクラブ(湘南FTC)の競技会が行なわれたこの日...

 



 

 湘南FTC競技会の様子


競技会の前後に「全猟女子部訓練会」による”女性ハンドラーによる女性ハンドラーの為の訓練会”が行なわれました。

講師は実猟をされているというEHさん。

EHさんは恨めしい(笑)ほどに素肌の綺麗な、まだとても若い女子。

 EH講師


ところが犬の目や表情を瞬時に読み取り、その口から出る言葉は力強く自信にみなぎっています。鳥猟犬のことを知りつくしているのは間違い無しという印象の魅力的な女性ハンドラー。


鳩(伝書鳩)を使った訓練

鳥の匂いを取り、興奮する犬の落ち着かせ方を指南中


参加資格は全猟登録犬所有の女性ハンドラー限定でしたが、全猟女子部或いは鳥猟犬のトレーニングに関心のある方の見学は歓迎ということで、鳥猟犬3頭を抱えた我家も会場入りさせて頂きました。

犬種の持つ特性を理解することが犬達の幸せに繋がり、フィールドで安全に楽しめるトレーニングは互いの信頼関係をも築きます。我家の犬達(ポインティングドッグ)にとって、このような機会はとても貴重。

 

見学者にも嬉しい出来事


アドバイス受ける犬友S氏♂と愛犬ゾーイちゃん♀


講師のEHさんは、可能なときにはこうして見学者にも惜しみなくその手腕を伝授下さり、S氏ともう一人同行した犬友Uさんは、この日の特別枠参加に喜んでいました。

EHさんが私もお誘い下さったのですが時間切れ。プライベートな都合で道路渋滞前に現場を後にせねばならず、あぁ~本当に残念無念。

またの機会あれば準備万端、外さずに参加すると誓ったのでした。


ところで特別枠参加された犬友のS氏は、フィールドトライアル競技にもトライしており、愛犬ゾーイちゃん(ポインター)共に日々精進中。

そしてこの日は文頭で御紹介したとおり、同じ河川敷でフィールドトライアルの「湘南FTC競技会」が行なわれていました。

 

フィールドトライアルとは、一定のルールのもとに鳥猟犬達の持ち味であるパフォーマンスを競うスポーツ。

簡単にお伝えしますと、ハンドラーと出走犬で1チームとなり、定められたフィールドで鳥を探して飼主に教え、その鳥を飛び立たせるまでを2チームで競うものです。

スタート時

右の女性は全猟女子部東日本担当山梨支部のKさん


競技中

ホイッスルなども用いて犬をコントロール

競技の進行共に、採点のための役員を乗せた軽トラが伴走、その後ろにカメラマンや見学者を乗せたギャラリーカー。


そして競技後の回収用なのでしょうが、犬がコース後方に戻ってしまったり、外れたりした際の安全確認も行なっている車が一番後ろにいます。



競技見学?中のEH講師



ギャラリーカーから競技の撮影はS氏(通称豚さん)


競技終了後


ハンドラーと犬が一体となって進行する様子は必見、とても見事なものでした。競技終了後は次の進行のため、回収した犬と共に軽トラで出発地点へ戻ります。

いくつものチームが参加したこの日の結果はどうだったのでしょうね。

さて、次の記事では会場の様子をお伝え予定です。犬達の様子がまた楽しいですよ。

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大網白里にて

2017-04-26 23:35:59 | フィールドトレーニング フィールドトライアル

この日のトレーニングは、呼び戻しのタイミングやリードの使い方について復讐を兼ねて教えて頂きました。

 

師匠に甘えるボブ

 

例えば、離れてしまった犬を呼び戻す際、犬がこちらを意識しないからと何度も連呼するのはタブーなのだそう。

逆に「あぁ、あそこにちゃんといるな」と安心するか、「もっと遊べ、もっと遊べと囃したててるな」などと解釈してしまい、さらに自分の行きたい方向へ行ってしまう可能性があるのだそう。

犬が何かに興味を持って夢中になっているときは、確かに名前を呼んでも無視されるか聞こえておらず、連呼しても効果はありません。

トレーニングとしての呼び戻しは犬がこちらを見て存在を意識したときが有効で、その瞬間を逃さぬよう合図や声掛けで犬にアピールします。

また、チェックコードの使い方に関しては、「犬にリード長だけ自由にさせるものでは無い」との私の普段の行動を見透かしたようなアドバイスと正しい使い方をご教授頂きました。

 

スノウはとても素直に従いますが、オフリードでは注意が必要なようです。

ヴァレンシアはセルフの悪癖が付いているので、修正に時間がかかりそう。

 

この日は久しぶりにお師匠の愛犬達にも会えました。大喜びしてくれて、皆、弾けちゃってます。

一頭ずつのこれらの楽しい表情がしばし頭から離れず困りました。

 

ポインターの可愛さ炸裂

 

 

皆で一斉にジャンプ、ジャンプ、ジャンプ

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ドッグランのおまけつき

2017-04-01 11:33:54 | フィールドトレーニング フィールドトライアル

師匠の体調も回復し、この日は久しぶりのフィールドトレーニングを受けに千葉県の東金近辺まで行ってきました。

フィールドトレーニングの栗栖トレーナーは、犬達に強要や命令での服従訓練をすることなく、フィールドにおいて犬が自ら飼主の居場所を意識し、コンタクトを取る姿勢をトレーニングして下さるため、犬と飼主の信頼関係が自然と構築されます。

 

 

トレーニング時は師匠の手の動きや言葉の一つも逃さぬよう、カメラは使いません。

そのため、トレーニングを受けぬボブの画像しか撮りませんでしたが、画像からは師匠のメッセージが強烈に出ています。

 

 

などと綴るとオカルト的で、悪い印象を与えてしまいますかね。

しかしながら私の知っている、かつてとてもりりしく立ち姿もカッコ良かった犬が数カ月の訓練から戻ってきたら、まるで別犬のようにすっかりと覇気が無くなり、老犬のような姿になってしまったことがとても悲しく印象的でした。

何が起きたのかは判りませんが、栗栖トレーナーのトレーニングは飼主にも犬にもストレスがかかることなく、犬の気質や本能を利用したものになっているため、我家の犬達には合っているのではないかと感じています。

そのためフィールドトライアルの大会には出ずとも得るところが大きく、せっせと通っています。

さらには高速代やガソリン代もかかるだろうと、講習費用も申し訳ない程しか受け取ってもらえず、我家のEセター二頭を見てもらっています。しかもおまけのボブまでアドバイスを下さったり...。

 

広いフィールドを思いっきり走り回り、嬉し楽しやでヨダレべろべろなボブ

 

それら講習内容の全てをお伝えすることはできませんが、この日は犬と対峙してはいけないことの一つとして、アイコンタクトは時に逆効果であり、必ずしも有効では無いことも教えて頂きました。我家の犬達の現状から、言葉の一つ一つさえ聞き洩らさぬよう真剣です。

 

ところで本記事でお伝えしたかった内容がもう一つ。

三浦半島にある我家からフィールドトレーニングを受けに行くのに利用する高速の一つ、館山自動車道。そのSAの一つである市原サービスエリアは犬連れにとっての環境の良さから犬のトイレがてら毎回立ち寄ります。

 

 

とても綺麗で手入れの行き届いた気持ち良い市原サービスエリア。

 

 

今回は犬達のトイレ時間の都合上、初めて上り線のSAにも立ち寄りました。

 

売店前のBIGなクマに反応するスノウ

 

このSAには大型・小型別にドッグランが上下線に併設してありますが、上り線側はボブ達大型犬も走り回れる程のやや広いスペースとなっていました。

 

 

感激するのは、自由に使える足洗い場に水飲みボールまで置いてあるばかりか、犬糞専用ゴミ箱まで設置してあるのです。

ドライブ時のホカ便を持ちかえることなく、ここで処分していかれます。そのためか、このSAの敷地内で犬糞と思われるものを見たことがありません。

 

「ペット専用ゴミ入れ」

 

 

ドッグランはフェンスの高さはあれど、脚長スノウが助走つければフェンスに足をかけて飛び越えてしまう可能性は無きにしも非ず。

そのため、もしものときに速やかに対応出来るようリードを付けたままフリーにしてみました。

 

この笑顔

 

スノウは自由に走り回れるドッグラン初体験がめちゃくちゃ嬉しかったようです。

 

すぐにフレームアウトなヴァレンシアを追いかけて

 ヴァレンシアのスピードには付いて行けぬが満喫しまくり

くちゃくちゃな笑顔

 

時間が押していたため僅かなひと時ではありましたが、ちょうど他犬もおらずグッドなタイミングでした。

 

ところで、車で外出すると悟るやいなやひどく大騒ぎする犬達。

悟られぬよう、前夜に全ての支度を済ませておくのですが、なぜか私の朝の行動でバレてしまう。この日も大騒ぎし「歓喜の舞狂騒曲」となりました。

早朝出発時のために今後はどう対応するかが現在最も深刻な課題となっています。

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東金地区猟友会 猟野競技会

2017-03-08 00:39:23 | フィールドトレーニング フィールドトライアル

鳥猟犬達は潜んでいる鳥を探し、見つけてハンドラーに知らせる。

ハンドラーの合図で犬は鳥を追い立て、空に放つ。

その過程までを競技にしているのがフィールドトライアルなのだと思います。

 

この会場を走り回って犬達が探し求めた雉

 

本記事では、先の日曜日に行われた競技会に参加した鳥猟犬とハンドラーが一体となって競技を行なう様子の一部を画像でお伝えします。

スタート直後

 

 りあんちゃん

 

 麦ちゃん

 

犬と一体となり競技中のハンドラーと採点する役員さん、応援ギャラリー

 

 

ティミーちゃん

 

 

初出場なレオちゃん

 

ゾーイちゃん

 

 

 

 

 

広い会場、沼地と化した部分に足を取られ、犬の様子が見えなくなるハンドラー続出でした。

 

 パン粉ちゃん

パン粉ちゃんは、泥に足を取られ中のママの様子を気にしているところです。

 

手を挙げ、係員に犬が雉を見つけた合図をするハンドラー

 

潜む雉発見の二頭 

シーちゃん&ゾーイちゃん

 

 りあんちゃんかな?

 

 

 

 モネちゃん

モネちゃん、偉い!

たくさんの雉を見つけました。

「ママ、ここにたくさんいるわよ」by モネ

役員さん「ダメ、ダメ、これは放鳥用」

この軽トラ荷台に放鳥用雉置いてあったので、競技中の犬達は皆この軽トラに近づきハンドラーに知らせていました。

モネちゃんは役員さんにここはダメダメと言われ、「だってたくさんいるじゃない!」と怒っていました。(笑)

 

 

 コナンちゃん

 

この日、この雉を飛ばしたのは...

 

特別賞をゲットしたブリタニースパニエルのルネちゃん

ルネちゃんとパパ様

 

鳥猟犬類の本能を満たし、ハンドラー共に息を合わせて楽しむことができるフィールドトライアル。

実猟犬でもあるルネちゃんは、素人の私からみても、とても美しい狩りを見せてくれました。参加の皆さんもそれぞれの課題を持って、また次の大会へ向けて調整するのでしょうね。

この日の様子は、パン粉ちゃんママの「役に立たない喜怒哀楽」にて詳しく記載されています。

 

改めて...

皆さま、楽しい一日を分けて頂き、有難うございました。

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