衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

丸心(マルコ)ちゃん

2013-04-30 23:45:33 | 
衣笠山は今、いたるところでヤマツツジが咲いています。



柔らかく、控えめな色彩がとても美しい。




ヤマツツジなどには全く興味の無いヴァレンシアは、下の道を散歩している犬に吠えている。



あの犬は...


しっぽがふさふさ。紛れもなく...


ジェッシーとの寝る前散歩仲間である丸心ちゃんだ。



丸心ちゃんはとても賢い。とっくにこちらを気付いているが、私がイヌドモを連れていると、決して近づいてこない。


ところで最近の丸心ちゃんは、ジェッシーに遊びを仕掛けてくるようになった。

そんな丸心ちゃんを見た担当職員さんは、犬同士でもっと遊べるようにと、ジェッシーをグループホームに招待して下さるそうだ。

楽しみだね。いつ行こうかね、ジェッシー。


マルコ&ジェッシーのお散歩シーン

【昼の部】










【夜の部】












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おちゃめさん

2013-04-30 20:18:49 | 
衣笠山犬親子の背後で転がり、何かの匂いを身体につけているヴァレンシア。










シャンプーしたばかりだったのよね~。お土産もたくさん頂いちゃって。



いつかと同じように、乾燥ミミズでもいたのかな。背中の匂いを嗅ぐのがコワイな...。
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蚤・ダニ駆除剤コンフォティス 更新版

2013-04-29 21:04:38 | その他

2018年1月更新
三浦半島のマダニに耐性が出来たコンフォティス、ネクスガードやフロントラインは取り止め、現在はフォートレオンを使用観察中。



2013年4月29日更新

このところの本ブログページに、「コンフォティス ○○○」を検索キーワードとして閲覧下さる方が多くなっている。

そこで使用しはじめてから一年が経ったコンフォティスについて、改めて記載してみようと思う。


我家のワンズは3頭。リスやアライグマなどが生息している衣笠山で毎日散歩しているため、ノミ・ダニ駆除剤は一年中欠かせない。

コンフォティスは昨年、ジェッシーが手術を受けた獣医でメーカー広告を目にしたことから、1年程前から二頭に使用している。それまでは三頭共にフロントラインプラスを使用していた。

【コンフォティス】
・スピノサドを有効成分とした犬の経口ノミ・マダニ駆除剤
・投与後30分でノミが落ち始める速やかな駆除効果と約1カ月間の持続効果
・優れたマダニ駆除効果

コンフォティス錠の有効成分であるスピノサドは昆虫類やダニ類などの節足動物の神経系には作用し、哺乳類の神経系には作用しないため高い安全性があり、その有効成分は天然の土壌微生物の発酵によって作られた物質。

多頭飼育で犬同士がじゃれあっても塗布剤を口にすることがなく、直後のシャンプーも問題無し。

蚤は吸血してから24時間で産卵するが、コンフォティスは投与後4時間で100%の蚤駆除率を持つため、産卵前駆除を可能にする。直接的に成虫に効き、間接的なノミの発育も抑制する。副作用の報告は0.25%とわずかでその症状は嘔吐など。

フィラリア予防薬と一緒に使う事による有害反応の報告は無く、反復投与でも薬剤の血中濃度は変わらないため、蓄積性の毒性の心配も無しであるらしい。


しかしながら同時に、メーカーの注意書きにはこのような記載もあった。

マダニについては、投薬2日前、投薬後10日目及び20日目に寄生させたところ、寄生後5日目における犬に寄生したマダニの減少率は、1回目の寄生ではほぼ100%であったが、投薬後の時間の経過とともに減少率は低くなった(2回目:約70%、3回目:47~60%)。

また、2回目及び3回目の寄生では、飽血したマダニが認められたが、無投薬対照群に比べ有意に少なかった(飽血率:投与群2~17%、対照群:81~90%)

また、てんかんの既往症のある犬又は猫には慎重に投与する必要があり、素因及び他の因子も含めて因果関係は不明であるが、投薬後にてんかん様発作が認められた報告がある。

毛包虫症などの治療を目的に、高用量のイベルメクチン(犬用以外の製剤を含む)を投与した犬に、コンフォティス錠を併用した事例において、重度の副作用の報告があるため、高用量イベルメクチンとの併用は避けること。猫においても同じである。


ということは、てんかん発作を有する場合や、毛包虫症治療中の場合はフロントラインプラスの方が安全であるということなのだ。また、フロントラインプラスは畳やカーペットに潜む卵などを駆除する効果もある。そのため、我家では1頭だけフロントラインプラスを使用している。

そういえば、しばしば藪に入り込もうとするヴァレンシアは、毎月服用しているにもかかわらず、このところにきて身体にダニをつけてくることが時々ながら見受けられるようになった。ダニへの効果があまり期待できないようであれば、一年中ダニが生息する衣笠山で散歩する我家のワンズに、内服してまで使用している意味は無くなる。

ところが、ジェッシーが通院する北川犬猫病院の三枝先生に確認したところ、フロントラインプラスもコンフォティスもノミやダニを動物の体に寄せ付けない忌避効果は無いということであった。

今までの私の認識が誤っていたのだ。

たしかに、メーカーそれぞれの製品の主な特徴を見ると、そのような記載がある。

いずれの薬剤も、既に寄生したノミやダニを駆除する目的で使用をする。これからダニが一層増えるシーズン。ダニがコートに付着していないか、今まで同様、散歩後にチェックしていかなければならない。

ちなみに、ワンズは投薬効能効果期間である1ヶ月の間であれば、ダニが寄生(皮膚に張り付いて吸血活動を行う)しているのを見たことは無い。しかしいずれも1カ月を過ぎてしまったとき、寄生しているのを確認したことがある。


【コンフォティスチーム】メンバー2
コンフォティスは錠剤が大きすぎるためと、当初に嘔吐が見られた。フードに混ぜ込む誤魔化し効かず。そのため、一錠を半分に朝夕食の二回に分け、喉の奥に押し込んで飲み込ませる方法で服用。

紅一点アマゾネス

夜は私のお腹に頭を乗せて熟睡、甘ったれヴァレンシア

ストーカージェッシー

睡眠時、私の左腕枕で朝まで同じ態勢を維持し、一番の寝相良し


【フロントラインチーム】メンバー1
月に一度、就寝前に液剤を首辺りに塗布。肌がかぶれるなど問題となる症状は無し。

はちゃめちゃボブ

就寝目的で寝室へ上がる際だけは、なぜか抱っこのおふざけオトコ


ダニやノミが活発になる季節。犬も人間も不快な思いをせぬよう予防を続けていく。

コメント (19)
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子安の里 関渡川下流

2013-04-28 15:58:09 | 
GW二日目、先日に引き続きの湘南国際村への用事ついでに、関渡川下流でワンズを遊ばせてみた。

蛍が観賞できる遊歩道よりも、やや広めの沢が海まで続いている関渡川下流。ちょうど、秋谷海岸から湘南国際村へ抜ける二つのトンネルの間で、一瞬、眼下に見える小さな渓谷である。


そのトンネルを抜けた右側の林道沿いから、沢へは何ヵ所かの降り口がある。


沢へ降りてすぐ、辺り一帯に咲いていた名も知らぬ可憐な野草




沢幅や深さは余り無いものの、子供や犬を遊ばせるにはちょうど良い。



丸石が敷いてあるところは、飛び石しながら渡っていく。



両側は崖地。空気がひんやりと心地よい。





延々と続く玉砂利の道。



ここでもガビチョウが賑やかに囀っていた。





知らぬところではバカ力を出し、引きが強くなるボブ達。この滑りやすそうな大きな石を二頭引きで下るのは至難の業。



途中、小さな滝のようなものもあった。



身体が茶色く、脇腹辺りが黄色い小さな野鳥が出現。



ヴァレンシアのアドレナリン分泌量はMax。



正面に見える橋は、海側から湘南国際村へ向かう二つのトンネルの間。




この辺りになると渓谷を抜け、辺りが開けてくる。





そのまま進むと、東屋らしきものがあり、ベンチで休憩することが出来る。



飛び石を渡り、反対側へ。



イケイケ娘のヴァレンシアと、沢を渡ることに躊躇したボブ





どうにか沢を渡り、東屋へ。


テーブルやイスのある場所では、食べ物が落ちていることがあると知っているアサマシイ男

GW中であるため、ハイカーが目に付く。


この先は間もなく海に流れ込む場所。



犬の声が上流から聞こえたため、ここから林道に抜けることにした。



もう一度、飛び石を越えていかねばならない。



しかし水に入りたかったヴァレンシアは、フレキシリードに変えた途端、沢に跳び込んでしまった。





どんどん先を行くヴァレンシア。



既に反対側の岸へ到着している。



と、思ったら、また沢へ入り、こちら側へ戻ってきた。





水が余り綺麗で無いのが気になる...。



ヴァレンシアはいつまでも水の中から離れない。







ようやく呼び戻し、一気に林道上へ駆け上がる。





この先、とても狭い林道を進む。



何かの小屋を発見。かなりの台数の車が止まっている。



たくさんのタンクを持った人たちが、勢いよく溢れ出ている水を汲んでいた。


子安の里の天然水汲み場

必ず一旦沸かしてから飲料水として使うのだそう。美味しいだろうね、きっと。ちなみに、ワンズは匂いを嗅いだだけで飲まなかった。なんともったいない。

この先で林道は終点。ワンズにとってはなかなか楽しい沢歩きであったと思う。


その後、実家へ立ち寄るため、湘南国際村を葉山方面へ下る。


ツツジがとても綺麗な湘南国際村の斜面

間もなく左手に「KDP」という保護犬団体の看板が見えた。保護犬が2頭もいる我家、このまま見過ごしてはならぬ気がして、急きょ立ち寄ることに...。



そこではちょうど、KDP(神奈川ドッグプロテクションズ)の里親会&フリマが開かれていた。







駐車場は満杯。既にたくさんの人で賑わっていた。




駐車場警備、受付、バザー会場、地産物販売などは全てKDPスタッフが行なっている。私も梅干しや新鮮な野菜類を購入。売り上げは保護動物達のために使用される。








犬を見たい人は受付でアンケート記入し、張られたロープ内で保護犬達と触れ合うことができるシステムのようだ。



ところでここで、とても穏やかな優しい目で、ボブとヴァレンシアに声掛けして下さったご夫妻と知り合った。

お話をしているうちに、ヴァレンシアの保護元であるCACIのことも存じていらした。とてもしっかりとした団体だと感じていると話され、なんだか嬉しい気持ち。



先代の愛犬はEセター、享年14歳であったとのこと。亡くなった愛犬と同じ犬種を迎え入れたいと、探しているのだそう。

話をしているうちに、この日の里親会でお見合いが可能な犬達の登場となった。なんと、大型犬から中型犬まで10頭以上を一人で引き連れている。

その中にはセターが二頭おり、トレーニングが行き届いていることが判る。


スタッフのアナウンスで入場する犬達


その後振り返ると、先ほどのご夫婦はセターズと触れ合っているようだ。


良いご縁が見つかりますよう。


セター種を見ると、ワタクシも思わず気持ちが入ってしまう。



触りたい衝動を抑え、先を急ぐことにした。

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衣笠山に漂着した海賊船

2013-04-27 23:16:36 | 衣笠山
今日はジェッシーの都内への通院日。そこで平日の運動散歩の時間帯に衣笠山へ向かった。


衣笠山公園内に入ると、朝日によって照らされた植物がとても綺麗。


新緑の柔らかな緑が映える楠


朝日に照らされたチューリップ

よく見れば...



バッタの赤ちゃんが隠れていた。


小道へ入った途端、コジュケイとも鉢合わせし、大喜びのヴァレンシア。



ヴァレンシアの後を続けとばかりのジェッシー。



何かを見つけたようだ...



望遠でファインダーから確認すると、なんと海賊船!


蛍の里の小さな池に向かっているのだろうか

まさか衣笠山で海賊船に遭遇するとは思わなかった。意表をついた、なんと楽しい作品であろうか。


そしてこのようなものも発見。


蜂退治のためのペットボトル

中にはグレープカルピスが入っている。



このペットボトルはお花見の季節頃から、既に駐車場辺りにも設置されていた。夕方には藪蚊も出現するようになり、犬も人間も虫対策が必要な季節になってきた。



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