キッチンのテーブル下で爆睡中
369ペットフードインスタ画像より
可愛らしいパッケージに、扱い易い取出し口と容量👍。なんといっても常温保存2年可能なので、外泊時や非常食にも👍。g当たりの価格も他と比べるととても良心的だと感じました。
我家の犬たちが無麻酔歯石除去でお世話になった方が、動物への無麻酔歯石除去が法的に違反であることを知り、活動を停止されていることが判りました。
その方は動物愛に満ち溢れ、もともと資格も技術も持っている人間の歯科衛生士さん。お世話になった時に、人間とは勝手の違う犬への施術であるため、動物ハイジニストと無麻酔歯石除去のスクールに通い、その認定試験にも受かり認定書をもっていると聞いた事があります。
ですから、本人もまさか違法とは青天の霹靂(へきれき)だったことでしょう。
当時、医療行為では無いと聞いていたので、私なりにまずはネットで情報を調べてみました。
なんと、過去に閲覧し掲載されていたいくつかの動物病院での動物看護士による無麻酔歯石除去のページは見当たらず、獣医以外の施術は違法であるという記事ばかりが目立つようになっていました。
ということは、獣医師免許を持たない者による無麻酔歯石除去は違法であることを知らない獣医や動物看護士がいたことになるのですから、民間のスクール開設者や受講生が知らずにいても不思議ではない。そして今でもまだ無麻酔歯石除去の受講生を募っている民間のスクールがある事もわかりました。しかも理事は動物病院の院長。
いったいどうなっているのか???
ネット上の情報は正しくないことも少なくないため、獣医師法の管轄である農林水産省のホームページで確認、スケーラーを用いた歯石除去は診療行為であるとの記載がありました。ではスケーラーでなければ良いのか?ということにもなるため、直接問い合わせてみました。
農水省安全局畜水産安全管理課の方が丁寧に対応下さり、歯石除去にあたる行為はすべて医療行為となるため獣医師免許のあるものでなければならないというものでした。また、それらに関するホームページへの掲載は、問い合わせが増えたために今年に入ってから情報をアップ、更新したとのこと。
残念ながら麻酔のかけられない犬達に出来てしまった歯石除去は、その形態から保定術や無麻酔歯石除去術ばかりでなく、犬とのコミュニケーションの取り方にも長けた獣医を探すという現実的ではない手段(いないと思われる)しかないことになります。
この一連の出来事は、飼犬が施術を受けた私にとっても残念でしたが、犬への愛情から始められ、保定術や技術にも優れたお世話になった方への感謝の気持ちを忘れることはありません。今後も違う形で活動していってほしいと思います。
そして以下は私が検索してヒットしたページのスクショ画像。今でもまだ宣伝しており、無麻酔歯石除去の受講生を募っています。獣医でなければ施術は違法なのに???そしてなんと高額!!
この講座自体が法律違反なのかどうかはわかりませんが、開講者は法に触れていないかの責務はあると思うのです。そして受講生たちは獣医師ではないでしょうから、高い授業料を払って認定されたとしてもそれらの技術を生かす場はないということになります。つまり、無麻酔歯石除去のスペシャリストを目指していた受講生達は、騙された被害者という事になるのではとも感じました。