アジソン病と闘っているボブは、数日前からほぼ歩けなくなっている。
仕事から帰宅すると、自力で身体を動かせず、眼力も無い状況になっていた。
夜間救急が開くまでの時間、身体を摩ったり、声がけしたり。水は飲む事が出来たため、刺激になるかなとフードの匂いを嗅がせてみたが反応無し。
アジソン病薬の服用は怠れず、歯を食いしばり嫌がる口の端からどうにかシリンジで流し込む。
寄り添うヴァレンシア
少し時間を置いてから、ボブ好物の柿を鼻先に近づけてみると、突然反応。🤣
眼力が戻った。😄
柿を食べた勢いで、フードを手の平に乗せて鼻先に持っていくと、最初はうまく口で拾えなかったが食べ始めた。
自ら顔を持ち上げるようになり、そのうちいつもの要求吠えも出てきてホッと一安心。
アジソン病で心配なのは、急な血圧低下などのアジソンクリーゼなのだが、どうにか免れた様子。
間も無く支えれば立ち上がれるようになり、これでもう大丈夫。
また美しい朝が来て、
転びながらも自力でキッチン入口まで顔を出せるほどに回復。
ぼぶぅエンジンはそうそう簡単にはイカレない。
今朝はちゃぶ台返しならぬ、水飲みボールが入ってるフードスタンドをひっくり返して朝食を催促。🤣
辺りはびちゃびちゃだけど、一時はお迎え来たかと思ったほどで家族全員集合。こんなに嬉しい事は無い。