美しき青きドナウ・・・
その優美な姿を讃える曲まで作られたドナウ川まで足を伸ばすのは、ちょっと時間もなくて断念したのですが、シティ・エア・ターミナルのあるウィーンミッテ駅まで歩くついでに、そこからメトロでドナウ運河近くの駅へ。
シャッターを切ってすぐにホテルへと戻りました・・・
国立オペラ座のチケットが届いてない!と一騒動のあったチェックインとは正反対に、スムーズにチェックアウトが終わり・・・
スーツケースを手に、ヴァイフブルクガッセ駅へ。
そして一駅隣のウィーンミッテ駅でチェックインを済ませて、ユーロの所持金の関係上、シティ・エアポート・トレイン(片道9ユーロ)を利用せずに、国鉄Sバーン(たしか5ユーロだったような・・・)でウィーン空港へ。
空港へ向かう車窓からウィーン市街地の風景をぼんやりと眺め、旅の終わりを偲びつつ、でも心を満たす充実感に「やっぱり来てよかった」と思いましたよ。
薬を服用しながらで体調も万全というわけではなく、それゆえ精力的に歩き回ったとは言えず、行きたかった場所(ブダペストとか)を断念したりもしましたが、それでもウィーンそのものを存分に堪能できたという満足感でいっぱいでした。
とはいえ・・・この旅で病気が治ると思ったのは勘違いでした(その証拠に旅のあとは抜け殻状態になってました・・・)。あうー
でもあの日あのとき、ウィーンでは何の懸念もなく旅を心から楽しんでいたなーと今になって振り返って思います。そして、ピアノのレッスンをこうして楽しんでいるのも、ウィーンへの旅があったからではないかと思うわけデスよ。
ふと思うと、ここ数年は何かから逃げるために旅をしていたような気がするんだな。
それは気分転換、というものではなくて、現実逃避、に近いような。
だから日本に戻ってくるのが辛くて辛くてたまらなかった。
今回の旅では、そんな不安な気分は湧いてこなかった。
日本へ向かう飛行機の中で、自宅(のベッド)を懐かしいと思ったのも久しぶりだったですよ。(ホームシックとは違いますよ?)
やっぱり旅は心(しん)から楽しまなくっちゃねー
と、当たり前のことに気付いた旅でもありました。
おわり。
その優美な姿を讃える曲まで作られたドナウ川まで足を伸ばすのは、ちょっと時間もなくて断念したのですが、シティ・エア・ターミナルのあるウィーンミッテ駅まで歩くついでに、そこからメトロでドナウ運河近くの駅へ。
シャッターを切ってすぐにホテルへと戻りました・・・
国立オペラ座のチケットが届いてない!と一騒動のあったチェックインとは正反対に、スムーズにチェックアウトが終わり・・・
スーツケースを手に、ヴァイフブルクガッセ駅へ。
そして一駅隣のウィーンミッテ駅でチェックインを済ませて、ユーロの所持金の関係上、シティ・エアポート・トレイン(片道9ユーロ)を利用せずに、国鉄Sバーン(たしか5ユーロだったような・・・)でウィーン空港へ。
空港へ向かう車窓からウィーン市街地の風景をぼんやりと眺め、旅の終わりを偲びつつ、でも心を満たす充実感に「やっぱり来てよかった」と思いましたよ。
薬を服用しながらで体調も万全というわけではなく、それゆえ精力的に歩き回ったとは言えず、行きたかった場所(ブダペストとか)を断念したりもしましたが、それでもウィーンそのものを存分に堪能できたという満足感でいっぱいでした。
とはいえ・・・この旅で病気が治ると思ったのは勘違いでした(その証拠に旅のあとは抜け殻状態になってました・・・)。あうー
でもあの日あのとき、ウィーンでは何の懸念もなく旅を心から楽しんでいたなーと今になって振り返って思います。そして、ピアノのレッスンをこうして楽しんでいるのも、ウィーンへの旅があったからではないかと思うわけデスよ。
ふと思うと、ここ数年は何かから逃げるために旅をしていたような気がするんだな。
それは気分転換、というものではなくて、現実逃避、に近いような。
だから日本に戻ってくるのが辛くて辛くてたまらなかった。
今回の旅では、そんな不安な気分は湧いてこなかった。
日本へ向かう飛行機の中で、自宅(のベッド)を懐かしいと思ったのも久しぶりだったですよ。(ホームシックとは違いますよ?)
やっぱり旅は心(しん)から楽しまなくっちゃねー
と、当たり前のことに気付いた旅でもありました。
おわり。