旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ピアノとヨガと私

2016-11-19 | Yoga & Healthy & Beauty
空。

晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、雪の日も、嵐の日もある。

人生も同じ。

いつも晴れの日ばかりじゃない。

嫌だな、辛いな、楽しくないな、寂しいな、悲しいな

そんな気持ちになる日があって当たり前


昨日観てきた映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』で、穏やかな微笑みを浮かべながら、人生を軽やかに生きているように見えるピアノ教師シーモア・バーンスタインさんにも、辛い過去や苦しい時期があったことが、本人の口から語られていました。
そして、人生とはそういうものだと。
「喜びも調和(ハーモニー)も不協和音もある。それが人生だ。避けて通れない」のだと言うことを。

50歳で現役のコンサート・ピアニストとしての活動に終止符を打って、その後はピアノ教師として、美しい音楽を伝授していくことに人生を捧げてきたシーモアさん。

音楽と、その音楽を奏でるピアノに向けられる愛情に満ちた言葉、自身の生徒たちとの対話の一つひとつに、私の中の閉じた扉が抵抗もなくゆっくりと開いていく。
スクリーンから流れてくる、美しい音楽の調べに心が震える。

「ピアノは人間と似ている。製造方法は同じでも、同じものは出来ない」

一人ひとり異なるヨガを伝えるハートオブヨガのよう…そう思った。

「音楽という芸術は完全に予測可能だ。音楽は不変だから。音楽に取り組むと、秩序という安心感を得られる。調和があり、予測も可能なら、コントロールも可能だ」

「自分と音楽とのつながりを感じる度、いつも同じ答えに行きつく、普遍的な秩序だ。音楽を通じて、我々も星のように永遠の存在になれる。音楽は心の奥にある普遍的真理、つまり感情や思考の底にある真理に気づかせてくれる手段なのだ」

まるでヨガ哲学の一節のようなシーモアさんの言葉は、私には衝撃に近かった。

『ピアノの響板は生きている』というシーモアさんの言葉に、自宅のリビングの片隅で、調律されることもなく、ひっそりと眠っているアップライトピアノが頭に浮かんだ。
私の人生の半分以上、いや、4分の3くらいになる、いつでも私の傍にあったピアノなのに。
そしてつい1年前まで、私の両手はピアノの鍵盤と一緒だったのに。


今から11年前の秋、学生時代以来、20年近くご無沙汰していたピアノにもう一度向かってみようと、レッスンを再開した時に買った一冊の本がある。

『心で弾くピアノ』というタイトルと目次の内容に惹かれて買ったんだけれど、その著者がセイモア(シーモア)・バーンスタイン!
この本は、当時の私にとって、まさにバイブルのような本だった。

演奏会の前には、暗譜がとぶかもしれないという恐怖に襲われ、強い緊張を毎回感じていたというシーモアさん。
私も大人になってピアノを再開した時に感じたのは、やはり暗譜がとんでしまうのではないか…という恐怖だった。
子供の頃はそんなことは夢にも思ったことなかったのに。
そして実際、数年前の発表会で、弾いている途中で頭の中の楽譜が真っ白になって、暗譜を忘れた経験をした。
プロでなくても、スポットライトを浴びたステージ上で、鍵盤に置いた指が止まる、という状態には恐慌を来す。
頭の中で澱みなく流れていた譜面が不意に真っ白になって、次の音が全くわからなくなるという恐怖。

でも、そんな風に緊張するのが当たり前なのだ、それが大人のピアニストとして普通なのだと、シーモアさんは映画の中で言っていた。
だから、この本の中には『暗譜』という章があって、その章には暗譜の方法だけでなく、『度忘れ』という項目もある。
さらにシーモアさん自身も無縁ではなかった『あがること』についての章には、映画の中でも話していた女優サラ・ベルナールの逸話も書かれている。
開演前、楽屋の前で若い女優にサインを求められたサラ・ベルナールが、サインに動揺を抑えてサインに応えた時、その高い演技力をもってしても、わずかな手の震えを隠すことが出来なかった。それを見た若い女優が「緊張なさっているようですね。私は上演前でも全然あがらないんですけど」と言ってきたことに、サラ・ベルナールはこう言葉を返した。
「貴女だってあがるようになるわよ、演技を勉強したあかつきにはね」

子供の時にあがらないのは当たり前。
この時が自分のベストな状態だった、と思うのは違う。
ピアノを学び、練習して、技術が上がるほど、ステージ上での緊張は増すもの。

映画でも、このサラ・ベルナールの話をしたのは、この映画が俳優イーサン・ホークによるドキュメンタリー映画だからかもしれない。
イーサン・ホークもまた、俳優、脚本家、映画監督、演出家、小説家と多彩なキャリアを築きながら、人生の折り返しを迎えて、このままでいいのかと自問自答し悩んだ。
その時に出会ったのが、80代のピアノ教師シーモア・バーンスタインだった。
シーモアに自分の悩みを打ち明け、話しているうちに安心感に包まれ、救われたとイーサンは言う。
その後、シーモアのピアノにも魅了され、彼はシーモアと彼のピアノの魅力をもっと多くの人に伝えたいと、ドキュメンタリーを撮ることを決めた。

そう。そのおかげで、私も本の中でしか知らなかったシーモア・バーンスタインに、彼の音楽に、触れることが出来た。

シーモアさんの言葉は、ピアニストや演奏家でなくても、音楽が好きな人なら、誰でも心に響くだろうし、そうでない誰かの心にも何かを残すと思う。

「音楽家としての自分と普段の自分を深いレベルで一体化させることが出来ると、やがて音楽と人生は相互に作用し、果てしない充実感に満たされる」

1年前、これからの人生をヨガとヨガティーチャーを中心に置くために、これ以上ピアノを続けることは出来ないと、私はピアノを絶つことを決めた。

でも、ヨガを続けるために、ピアノは本当に邪魔なものだったの?

自分とピアノが生む音に耳を傾け、今この瞬間の音楽だけを感じる時間
ヨガで自分の呼吸に耳を傾け、今ここにいる自分自身を感じる時間

ヨガを始める前から、私は音楽をピアノを通して、『ヨガ』をしていたのではないだろうか。

シーモアさんが自分の生徒に呼吸をさせているシーンがある。
「ここにある横隔膜を意識して。思いきり息を吐いて。吐ききって。吐ききったら息を吸って」

シーモアさんの「Exhale」「Inhale」を聞いていると、ヨガかと勘違いしそうで(笑)
そして、シーモアさんは、呼吸が浅い演奏家が多いことを指摘していた。

そして、私自身すっかり忘れていたけれど、バイブルだった彼の本の中には、『感情』という章の中に『呼吸』という項目がある。



この章は呼吸からさらに肉体、筋肉の調整にまで話が繋がる。
筋肉の使い方については、私の先生もよく指摘してたなぁ…

そういえば。
ヨガを始めてしばらく経って、ヨガが私の生活の一部になった頃だったか、私が弾く音や演奏が変わってきたことを先生に指摘してもらった記憶がある。

呼吸。
筋肉の調整。

私の中では、ヨガとピアノは別物だった。だから、ヨガをライフワークにしようと決めた時に、ピアノを手放すことにした。


だけど…


ピアノを弾くこと
ヨガをすること

私にはどちらも同じことだったんだなぁ…

映画の中で、シーモアさんが弾くシューベルトの幻想曲を聴きながら、涙が止まらなかった。

またピアノを弾こう。
調律もしなくちゃね。



初心者のために。
私に一番必要な本かも。

たくさん受け取りました

2016-10-15 | Yoga & Healthy & Beauty
今日はね

午前中は、私のリストラティブヨガの先生、ティアンのリストラティブヨガワークショップに行ってきたよん♪

Naturally Deep Sleep 自然な睡眠力を引き出すリストラティブヨガ

わずか2時間という時間の中で、マインドを沈静化し、身体の緊張をほぐし、そして心の緊張をほどいていく…
ティアンのインストラクションが、深く穏やかな波動が伝わるティアンの声が、静かなリストラティブヨガの旅へと気持ちよく誘ってくれる。

今回は日程的に東京でのティーチャートレーニングのリテイクもアシスタントとして入ることも出来なくて。
ワークショップ終わりの写真撮影の後、ティアンにそのことを伝えようとしたら、涙がぽろぽろ。



抱き締めてくれたティアンから、優しさと励ましの無言のメッセージを受けとりました。

ワークショップ中のヨガニードラでは、最後に意識が沈み込んじゃって、白昼夢の中でまたもやギフトを受け取れなかったけど、私にとってこれがティアンから受け取った何よりのギフトです(*´∀`)


ティアンのリストラティブヨガも、ともちゃんのリストラティブヨガも、自分は「このままでいい」んだと、体も心もマインドもふわぁっと解放されて、深い安らぎと静かな気に包まれるんだよね。

私のリストラティブヨガもそんな時間を紡げていたらいいなと思うの。

リストラティブヨガだけじゃなく、ハートオブヨガもだけど、マンツーマンのレッスンを豊かな癒しに満ちた世界に創造していけるように、私の引き出しの中を豊かにしたいなぁと、今日ティアンのリストラティブヨガをあらためて受けて感じました!

自分と異なる価値観を持つ人との出会い
新しい世界を見せてくれる人との出会い
美しい独創的なアートとの出会い
伝統的で普遍性を持つ芸術との出会い
あらゆるジャンルの音楽との出会い
人生を毎日をワクワクさせてくれる本との出会い
まだ見ぬ美しい景色との出会い

私が見聞きして体験する世界によって、私のヨガが魅力あるものになってくれたらいいな

だから、このタイミングでメルボルンに行けるのは、ほんとにラッキーだし、嬉しいご褒美だよね。


でも…

ティアンと話をしていて痛感したけど、もっと上手く思いを伝えられるように、話す方の英語をブラッシュアップしたいなぁ

いつも思ってることだけどね!

メルボルンでは大丈夫かしら?(笑)


ティアンと一緒にハートのマークを作ったはずの写真、ハートというより、オーストラリアみたいに見えるんだけど!

更年期とちゃんと向き合いましょ

2016-10-14 | Yoga & Healthy & Beauty
台風と長雨と曇り空時々雨

な毎日だった9月


10月に入っても「どよよん」としたお天気が続いてましたけども、ようやく秋晴れの青空と太陽がお目見え!

…と思っていると、時々薄曇にもなりますけども(^_^;)

そして、もう5時を過ぎると暗くて。
冬がヒタヒタと近づいているのを感じます。

だってもう10月半ば!!

あと2ヶ月半で2016年が終わっちゃう~

それとも

2016年が終わるまで、まだ2ヶ月半もある


と思うべきか(笑)




さて、本日の話題は更年期。

前に「私、更年期障害でした」という話をしましたけれども、その日から、市販の生薬を服用し始めておよそ半月。いや、もう少し経ってるか。

気づけば、暑くもないのに流れ出ていた汗もお見かけしなくなり、寝ても寝ても取れなかった疲れも、一晩寝れば疲れが取れる体に戻りました。
なかなか気持ちが乗らなくて、考えることも億劫だった旅のプランも楽しく考えられるようになったよね。
体だけじゃなくて、きっとメンタルも参ってたんだろうなぁ。自分じゃ気づいてなかったけど。

飲みはじめは半信半疑だったけど、更年期障害向けの生薬、しっかり効いているみたいで、良かった!
私の体には合ってたんだね。

でも、これで調子に乗って、うっかり無理をすることがないように注意しなくちゃね。

いちおう、来月、診察の予約を入れてるので、ちゃんと診てもらうし、12月に予約した人間ドックは、初めてレディース向けのメニューにして、女性ホルモン検査もオプションでつけてみた。

自分の体のことは、自分が一番わかる…というのはもちろんウソではないけれど、無意識下で『異常』に気づかないフリをしてしまっていることもあるから。

だって人間だしね。

嫌なことからは目を背けたいし、目を瞑りたいよね。

身体のことは、その道で専門の人にちゃんと診てもらうことも必要。


ちなみに、更年期は女性に特有なことだと思われがちだけど、男性にも更年期あるそうですよ。

「男性更年期」の正体

ふむふむ。
症状は似てるんだね。
でも、女性より分かりづらいから、逆に深刻な状態になることもありそう。
無理なく身体を動かすことが良さそうなので、更年期への対処法にヨガはピッタリですね!

ともかく、ちょっとでも「あれっ?」って思ったら、疑ってみることだよね。
早めに気づけば、更年期とも上手く付き合っていける、ということを今回実感したから。

お薬の力も借りて、適度の運動もしながら、自分の身体と心の変化と向き合っていくのが、一番のストレスフリーだなぁと思います、はい。


ゆるめてほどいて旅に出よう

2016-10-06 | Yoga & Healthy & Beauty
おはようございます!

秋晴れの空が気持ちいい朝!


なんだけど、昼間は真夏の気温になるみたいだよねー


フフフ


夏が好きな私は別に嫌じゃない



さてさて。

昨日は、ともちゃんのリストラティブヨガを受けてきましたぁ\(^o^)/

ひたすらゆるゆるするだけの時間

安楽椅子のポーズから、左右のねじり、チャイルドポーズ、最後は好きな形でのシャバーサナ

自分のために、たっぷり時間をかけてリストラティブヨガをやってあげるのは久しぶりだったから、ほんとに至福のひとときだったー

ともちゃんの優しい声に導かれて
夢と現の間を行ったり来たり
揺れるような、たゆたうような
なんとも言えない感覚

私の中に溜まったいろんなものが流れ出していくんだよね
私を支えるプロップスへの安心感
私を包むブランケットの優しさ暖かさ

そのすべてが、身体だけでなく、私の内の『小さな私』を癒す旅へ連れていってくれる

台風が増幅させるヴァータも
更年期で偏ってきたピッタも
雨続きで体に溜まりすぎたカパも
バランスよく整えられていく

リスフレのイベントを受けてくださる方たちは、いつもこんな気持ちやねんな

自分が受けてみて、あらためて思うのは、リストラティブヨガは今の時代には本当に必要なヨガだなということ。


ハードな仕事にストレスいっぱいで体も心も疲弊している人

体が疲れすぎてて睡眠が浅くなって睡眠不足の人

マインドがオフ出来なくて、悩み事や考え事でなかなか眠れない人

わけわかんない更年期障害でイライラしたり、落ち込んでいる人


今の世の中はそんな人たちだらけじゃん?

みんな一度は自分をリセットしてあげる時間が必要だよ

そして自分の中で萎縮しちゃってる『小さな自分』に、今どうしてほしいのか、その小さな声に耳を傾けてあげなきゃね


Samsara Viharaでも、毎月第4土曜の午後にリストラティブヨガのプライベートレッスンをやっていますので、お気軽にお問い合わせくださいねー

さらっと宣伝(笑)




とうとうやってきてしまった!

2016-09-27 | Yoga & Healthy & Beauty
まだ1週間始まったばかりですけども、すでにお疲れな私(笑)



ようやく気づきましたよ



最近の私の不調



これは間違いなく



更年期障害!!



それらしい症状は今年の冬くらいから出てました。



顔のほてり
ダラダラと顔から流れる汗
朝起きると目眩
不意のふらつき
倦怠感
疲労
たまに起きる頭痛
下半身の冷えとむくみ


あらためて更年期障害の症状を並べるとさ、その通りだなぁと実感しかないんだけど、つい一昨日まで自分が更年期だなんて全然疑ってなかった。
私には更年期障害なんてない!って思ってたもんね。
食事に気を遣って、ヨガやって、健康的な生活してるんだもん、更年期なんて全然大丈夫って思ってた。

思ってたのか、そうであってくれという無意識の願いだったのかもしれないけど。

ただ、いろいろ試しているのに、ここまで不調が治らないのは妙だし、何よりホットフラッシュの症状と、今までになかった汗のかき方が尋常じゃなくて。
だって、何もしていなくても、特別暑いわけでもないのに、ぶわーって汗が流れてくるんだよ?!
もうびっくりするよ。


でも、いざ自分が更年期なんだ、ってことを自覚すると、実はそんなに抵抗感なかったね。

逆に「ああ、これって更年期だからかー」って不調の理由がわかって「良かった♪」って思ったくらい。

ただこれ自己診断だから。
ちゃんと診てもらおうと、いつも人間ドックにかかっているクリニックに問い合わせたんだけど、11月まで予約でいっぱいって言われちゃった。

婦人科大人気じゃん。
でも、いいことだよね。

旅行前に診てもらいたかったんだけど仕方ないので、旅行から帰ってきた後の11月に入って、直近の空いてる日で予約を入れました。

ただ、1ヶ月以上何も対処しないでいるのもなんだかなぁ

と思って、とりあえずの対処法を調べてみたら、漢方薬がいいみたいなのね。
どこかおすすめの漢方の薬局ありませんかー?

いちおう、昨日は普通の薬局で、更年期に対応した市販の漢方薬を買ったので、それを服用しながら、しばらく様子を見てみようかと思ってます。



しかし、あれだね。
更年期って、どんなに健康に気を使ってても結局くるんだね。
もちろん、症状の程度に差はあるんだろうけど、更年期を素通りすることはないんだなぁと思った。

更年期って、なんとなく自分の年齢を嫌が上でも意識させられるから、マイナスのイメージしかないけど、結局いつかは誰にでもやってくるものなわけじゃん。
だったらさ、全部受け入れてあげたらいいよね。
自分が更年期であることを恥じることはないし、そのことであれこれ悩むことなく、逆に更年期の時間を自分らしく過ごすことに、心を向けてあげた方がいいと思うんだ。

そして、そのために必要なものを、漢方薬だったり、ヨガだったり、体に良い食だったりを、チョイスして、気持ちよく過ごせるライフスタイルに変えていけばいいんじゃないかな。


というわけで

更年期な私は、さらに一層、自分に優しい生活をしていきますわ(*´∀`)



水素体験

2016-09-21 | Yoga & Healthy & Beauty

先日、「水素吸入」というのものを初めて体験してみた。

 てか「水素水」とか「水素」とか何なん?って思ってて、効能に関しては懐疑的だったよね。

以前、LAVAに通ってた頃、水素の粉を「水と一緒に摂取してください」って出されたことあったけど、カプセルに入った粉には「加工された異物」のような感じしかなくて、しかもカプセルそのものが苦手だからあえて避けてた。

 

じゃあなんで、水素吸入を体験したのかっていうと

 

1.食事の時間までに中途半端に時間があった

2.時間潰しで歩き回るような身体的余裕がなかった

3.30分ほどで出来るようなリラクゼーションが近辺になかった

4.水素吸入がちょうど時間的に合う内容だった

5.とにかく30分程度でリフレッシュできる内容を探していた

 

ネットで予約できる「ホ〇トペ〇パービューティー」でね、探してたら「これならちょうどいい(時間潰しになる)」と思ったのよ。

お店にはとても失礼なことだと思ったけど。でも、ちゃんとお店の人にも、来た理由を正直に話したよ。

 

水素吸入を受ける前に、初めてということでカウンセリングを兼ねた説明を受けます。

水素の効能をざっくり言えば、抗酸化物質として悪性活性酸素を消去できること。

 

ストレスや睡眠不足、喫煙や飲酒、食品添加物や電磁波の影響で、体内に発生する悪性活性酸素。酸化力が強いために、体内の酵素では消去出来ない上、酵素は加齢とともに減っていくので、悪性活性酸素が優位になると生活習慣病などの病気や老化の原因となる。そのために悪性活性酸素を消去していくために抗酸化物質の摂取が必要。抗酸化物質の中で理想的なものとされるのが水素。抗酸化物質は野菜や果物などからも摂取できるけれど、水素は宇宙一小さい物質で、小さい分子のために体内の隅々まで届くことから、最も高い抗酸化力を持つとされている。

 

のだそうです。

 

 

ふむ。

 

 

わかるような

わからないような

 

 

とりあえず、吸入の前に、水素の粉(カプセル)を2錠摂取するんだけど、さっきも書いたようにカプセルが苦手なので、中身を水に入れて溶かして摂取。

それから、水素吸入器のある個室へ。

 

この個室はなかなか良かった!

リクライニングの一人用ソファーに座って、毛布をかけてもらって、水素吸入器を装着。

薄暗い個室の中で、寝るくらいしかないんだけど、最初のうちは鼻の吸入器が気になって、なかなか寝付けなかった。

でも、とりあえず足を伸ばして、横になって、目をつぶっているだけでも気持ちがいいよね。

 

終わった後はね、そうだなあ

受ける前にぼや~っとしていた頭や目がスッキリした感じはある。

受ける直前まであった足や体のダルさはだいぶ解消された感じ。

 

それが水素を摂取したおかげなのか、それともリクライニングソファーでちょっと横になって休んだからなのか、あるいは両方の効果なのか分からないけれどね。

 

30分1500円。

銀座の個室で30分間お昼寝、と考えたら妥当なお値段かな。

 

 

さて、水素吸入の効果のほどについて。

一時的な体力回復?には効果があるかもしれない。

疑ってかかっていた私でさえ、吸入が終わった後は、その前にあった疲れを感じることなく、その後の食事も美味しくいただけて、METライブビューイングで3時間25分の「マノン・レスコー」も楽しく鑑賞出来たから。

個室、リクライニングソファー、という環境的な要素もあるかもしれないけれど、ただ30分間横になっただけで疲れが簡単に取れるとは思えないので、水素吸入の効果はあるのかもしれない。一時的にだけど。

 

お店の人曰く、水素吸入も継続してこそ、効果がより一層あるのだそうで。

そうだろうね。

何事も続けてこそだよ。

 

 

私は「ハートオブヨガ」を続けることで、自分の心と体を癒していこう。


(c) .foto project


ごめんなさい。休んじゃいました。

2016-09-18 | Yoga & Healthy & Beauty

3連休。

 

最初は3日間全部に予定が入ってた。

 

17日はプライベートレッスン。

18日はヨガフェスタ。

19日はMETライブビューイング「蝶々夫人」鑑賞

 

 

全部、やめました。

 

17日のプライベートレッスンは、久しぶりに後輩りょーこちゃんとのレッスンだったんだけど、先日の「熱出した」ブログを読んだりょーこちゃんが

「みこ姉!大丈夫ですか?!別の日にしてもいいですよ!」

と有り難いことを言ってくれたので、お言葉に甘えてリスケさせてもらっちゃった。

ほんと久しぶりのレッスンだったのにゴメンね。

 

でもおかげで、ゆっくり家で休めて、溜ってたアイロンも出来たし、オイシックスで届いた北海道のとうもろこしを茹でたり、お昼寝したり。とにかくゆっくり出来たからね。

 

体調も復活!

明日のヨガフェスタにも余裕で参加できる~♪と思った。

 

 

18日。今日。

 

目が覚めた時から体がだるい。

起き上がる気力が出ない。

 

ようやっと起きて、着替えようとした時に、下腹部が「エッ!?何これ?!」というくらいに膨れていてびっくり。

それが原因なのか、しばらくしたら胃や腸に鈍痛が走る。

てか体がめちゃくちゃ重い。

 

ハートオブヨガのアーサナを数分やってみたんだけど、さらに疲れただけ。

 

午後になって、さらにだるさが強くなってくるし。

5時からヨガフェスタの洋輔先生のハートオブヨガなんだけど。

 

でも、気力体力が「みなとみらいに行こう!」という状態じゃない。

2時間近くかけて横浜に行くのを思うと…

 

はあ…

これ、なんなんだろうなあ…

昨日1日休んで、疲れが解消された!と思ったのは、気のせいだったのかな…

 

 

洋輔先生、ごめんなさい。

休んじゃいました。

 

 

今もまだダルいので、どうしようかと思っていた栄養ドリンクの力を借りることにしたよ。

1日休んだだけでは疲れが取れなくなった自分に、年齢を感じてならない。

 

いやだね~

 

でも、仕方ないよね。

自分の年齢と寄り添って、生きていかなくちゃね。

 

 

だから、明日ものんびり自宅で過ごします。

 

無理をしない。

 

自分の体の声を聞いてあげる。

 

自分自身に合ったからだのリズムを取り戻すために。


心と体に休養を

2016-09-15 | Yoga & Healthy & Beauty
おはようございます。


シゲアキさんがNEWSRingで『低気圧で露骨に身体が重くなるタイプ』だと言ってたけど、そんな所が私と一緒じゃなくていいよ…と思ってしまった昨日。

私も『金継ぎ』に興味持ったことあるけど、キットを買ってまでやろうとは思わなかったな。
というか、私が興味持ってた頃は、金継ぎキットなんて売ってなかったし。

でも、金継ぎキット買って、金継ぎしようとするくらいに、最近は余裕が少し出来たのかな。
でも、あんまり余裕だらけにならないでね(笑)

ま…そんなことはないか。


なにはさておき

NEWS結成13年おめでとう!!
記念日に何か嬉しい報告とかあったらいいなー



さて。

じつは火曜の夜から熱が出て、昨日の朝になっても下がらなくて、昨日は急遽お休みをいただきました。

あれほど願っていた、何もしない休日が思いもよらないところから。

そして、この熱は風邪ではなくて、どうやら心因性の発熱らしく、解熱剤が効かないので、ゆっくり横になって、とにかく休息を取るようにと医者から言われました。

ふむー


久しぶりに、昼間がっつりと布団に横たわりましたわ。


テレビもスマホもちょっと遠ざけて、静かな休息。


夜には微熱まで下がって、今朝はほぼ平熱に戻っててホッとしたーー
なにしろ今日は職場の人員が少ない日なので、休めないから。

てか、昨日はそんなこと、すっかり忘れてたけど…( ̄▽ ̄;)

でも、忘れてたからかえって良かったのかな。

疲労が完全に解消されたのかというと、そんな感じはないんだけど、休む前までにあった疲労困憊感は少しは減ったかな。
前ほど「休みたい!!」という感じはなくなったし。


こんな風になる前に、ほんとはちゃんと休んだ方がいいんだよね。

自分の心と体を痛めつけることは、自分から自分に対する『暴力』以外の何ものでもない。

それはあかんよ。
ほんとにあかん。

皆さんも、疲れたら、倒れる前にお休みをちゃんと取ってくださいね。


Have a nice day!!

私が受けたいくらいです

2016-09-12 | Yoga & Healthy & Beauty
究極のマインドフルネス、リストラティブヨガ。

リストラティブフレンズを結成して、6月から始まった、リストラティブヨガのワークショップ。

初回から昨日の3回目まで満員御礼。
そして、すでに来月ご予約いただいている方に加えて、昨日ご参加くださった方からも来月のお申し込みがあって、正式にご案内する前から満員御礼に!!
ありがとうございます!!

今回、他の所でリストラティブヨガを受けたことがある方が初めて参加してくださったのですが
「とても気持ちよくて途中で寝ちゃいました。前に受けたリストラティブヨガは『なんちゃって』だったのかしら?」
という楽しい感想をくださりました。

もちろん『なんちゃって』などではないはずなのですが、私たちリストラティブフレンズが伝えるヨガは、ティアン・アラン師から学んだ、究極のセラピー効果とリラクゼーションでもって、人の体と心の繊細さを『安心と安全と安定』『母性の優しさ』で包み込んで癒していくヨガなのです。

って、私すごいこと言ってるよね。

でもね、ティアンのリストラティブヨガはまさにそうなの。

初めて、ティアンのリストラティブヨガを受けたのはTTで。
あらかじめワークショップを受ける時間もなく、いきなりTTを受けたんだけど、これがもう衝撃だったよね。
ハートオブヨガの、目から鱗と同じレベルの発見。
でも、とてもとても居心地が良くて、優しさに満ちた空間で何度も寝落ちしちゃったよ。


昨日は、自分がメインティーチャーを務めた7月の時より、疲れが溜まっていて、体もメンタルも参ってたんだけど、リスフレメンバーと会って話していたら、少しずつ元気出てきたし、今回のメインティーチャーのちゆみさんのリードを聴きながらサポートに入っているうちに、私も一緒に癒されてきたような気が。
疲れはあるけど、気持ちが軽くなったみたい。

そんな効果もあるんだよね。


あーでも

私もリストラティブヨガを、こんな風にがっつり受けたい!

と思ってしまうのは、やっぱりまだ疲れが取れてないんだよねー



はぁ~(。・´_`・。)



休みたい



こればっか(笑)

ヨガを伝えたい思いとサロン運営の間に立ちはだかる矛盾

2016-09-10 | Yoga & Healthy & Beauty
ヨガ&ボディケアサロンのSamsara Viharaを中野に構えて、1年と1ヶ月が過ぎました。

オープン間もなくの超不定期レッスンを経て、第1・第3水曜夜と毎週土曜という定期レッスンへ。

定期レッスンになってからは、わずかではありますが、続けて来てくださる生徒さんも出来ました。

嬉しいですね。
本当にありがとうございます。

もちろん、1度だけの生徒さんも、久しぶりに来てくださる生徒さんも、等しくありがたくて、ハートオブヨガを通して、繋がれていたら嬉しい。

だから、ハートオブヨガを一人でも多くの人に伝えたいという思いで、お得なレッスン料で、今まで提供してきました。
生徒さんにも「こんなに安くていいんですか?」「本当にお得ですよね」とおっしゃっていただけて、「ああ、良かった」と私自身も満足していました。



で、も。


レッスンのほとんどが、クラスレッスンと言いながらもマンツーマンレッスンになっていて、料金だけはワンドロップ2000円。
クラスは月6回あるけど、でも全部クラスが開けるわけじゃない。
半分以上は生徒さんいなくて、クラスはクローズの状態。

ぶっちゃけ言いますと、サロンの経営としては超がつくほど赤字です。
家賃、自腹です。
本業の給与から出してます。


うん、まあそれでもいいんだよ。
儲かったらさ、副業になっちゃうから。
ウチの職場(本業)は副業を禁止してっから。

てか、このご時世に副業禁止って時代遅れな気がするけどね。
副業禁止する代わりに、終年雇用を約束してくれるのかしら。
定年退職後も分け隔てなく嘱託で雇ってくれるのかしら。
雇ってくれなくても、年金が支給される年齢になるまで、安心して暮らしていけるほどの退職金を払ってくれるのかしら。


┐( ̄ヘ ̄)┌


話を戻すね

儲からなくてもいいの。
本業があるから。
でも、サロンの家賃と諸経費はレッスン料でなんとかしたい!収支トントンでいいから!

って思ったの。


それと…

今までヨガティーチャーになるために、そしてさらに学びを深めるために、いろんなティーチャートレーニングを受けてきた。
その金額ってほんとに半端ないし、そのために何十時間という時間も掛けてきたんだよね。

そうして学んできたものを、それを必要とする人たちにシェアしたいし、ハートオブヨガという素晴らしいヨガを一人でも多くの人に伝えたい。
そのためには、気軽にヨガを受けに来てもらえれば十分。

そう思ってた。

でも、ボランティアみたいに、格安でヨガを教え続けるのには、メンタル的に限界があるってことに気づいちゃったんだ。

矛盾してるかもしれないけど、私は聖人じゃなくて、生身の人間だもん。
誰にでも出来ることを伝えているわけじゃない。
時間とお金をそれなりに費やして、自分のものにしてきたことを教えてる。
そのことと頂く対価とのギャップに苦しくなってきちゃったの。

1対1のマンツーマンでヨガを75分教えて2000円。

もう無理。

私の気持ちがついていかない。

Samsara Viharaのヨガクラスをやめようかとまで思ってた。

でも、Samsara Viharaは、私が私のヨガを、リストラティブヨガをやりたくて、ボディケア担当の友人と一緒に、やっとオープンさせた夢の城。

それなら…

私自身が苦しまない、納得のいく料金でやるようにすればいいんじゃないかな…

そう思って、11月からのレッスンは、マンツーマンのプライベートメインでやっていくことに決めました。

それに合わせて料金も値上げするから、もしかしたら、今まで来てくださっていた生徒さんは来なくなってしまうかもしれない。
新しい生徒さんも、全然来なくなるかもしれない。


でも、もしかしたら、その料金でもヨガをマンツーマンで受けたいと、足を運んで来てくれる人がいるかもしれない。


いるかな?(笑)


もちろん、最初の入りを手軽に受けられるクラスは、オープンクラスとして残します!




なんだろね。

ヨガで儲けようという気はないのに、でもそれなりにお金を頂かないと自分らしくヨガを伝えられないというこの矛盾。


ヨガティーチャー共通の悩みですよね。


C'est la vie