旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

羊と鋼の森に戻りたくなる

2016-08-18 | Music & Art
『村上海賊の娘』全4巻をあっという間に読み終わって、昨日から『羊と鋼の森』を読み始めました。

ラ・フォル・ジュルネの音楽関連書籍売場でも見かけて気になっていた小説。
その時は手にしただけで買わなかったんだけど、先日、2016年度本屋大賞の書籍として三省堂書店に平積みされているのを見て購入。

ピアノの調律師の話なんだよね。

読み始めて、すぐに胸にシクシクきちゃった。


家のピアノ。

もう2年近く調律してない。

調律をお願いしなきゃ…と思いながら、ピアノを弾く余裕がなくなってしまって、とうとうレッスンに通うのも止めてしまい、もう半年以上も経ってしまった。


またピアノ弾きたいな…


まだ読み始めて1/3くらいだけど、ピアノへの『恋』を蘇らせ、思い出させる本なのかな。
そして、ピアノが『生きている』ということにあらためて気づかされるんだね。



秋風が吹いたら、ピアノの調律をお願いして、ピアノに触れてあげたいな。


少しずつ、少しずつ、私の羊と鋼の森へ、帰っていきたい。

七夕に贈る かなわぬ恋

2016-07-08 | Music & Art
ラ・フォル・ジュルネ以来の生クラシック♪

七夕の昨日、こちらへ行ってきました。



指揮者、西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ

身内贔屓?ではないのですが、私の中で西本さんとイルミナートフィルはやっぱり特別なオケとなっています。

ぶっちゃけ今までは、金管が素晴らしい、他の某国内オケのファンだったのですが、『四銃士』でのNEWSさんとの共演、そしてあの東京ドームでの生共演を経て、今一番私の心をとらえているオーケストラです。


そうそう私ミーハーなの。
そんなの自覚してるよ。



さて、今回のコンサートは『偉大なる作曲家達の恋文Vol.3』
これが3回シリーズのラスト公演だったようです。
2回逃してるね、残念だけど。
テーマは、昨日の七夕にふさわしく『七夕に贈る かなわぬ恋』。
そのプログラムのラインアップが素敵でした。

荘厳さと力強さにあふれた、ヴェルディらしいドラマティックな曲目、ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲が幕開け。

ソプラノ坂口裕子さんの「宵待草」と「初恋」

そして、大女優、佐久間良子さんの朗読から、大好きなマスネの「タイスの瞑想」へ。
朗読が曲の世界観を映像として鮮やかに立ち上げ、音楽がさらにその世界へと私たちを誘う。
こんなにも美しい「タイスの瞑想」は初めてと言ってもいいくらいで、涙が溢れ出て止まりませんでした。

いやぁすごい…

そして再び佐久間良子さんの朗読から、プッチーニの歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲。

マノン・レスコーは、ファム・ファタール(男性たちを破滅させる女性)ものとして有名な作品。
美しさとダイナミックさを持つ旋律が、間奏曲の後の波乱と哀しい結末を暗示するかのよう。
2015-2016年のMETでも上演されたプッチーニの『マノン・レスコー』
春にライブビューイングとして上映されていたんだけど、見逃してしまったんだよね。

でも!
なんと今年の夏!
またMETライブビューイングがアンコール上映されるの!
やったーヽ(*´∀`*)ノ

詳細はこちら→
http://met-live.blogspot.jp/2016/05/metencore2016togeki.html?m=1


見逃した作品をここで一気に見ちゃおうと計画中。

あ、一緒に観に行きたいという方、おられましたらぜひお声かけください。

いないかな?(笑)


話を戻します~

マノン・レスコーの後に15分のインターミッション。
この間に、ロビーで販売していた、西本智実さん指揮、イルミナートフィルによる第九のコンサートのチケットも購入。
8月のくるみ割り人形、というのも面白いなと思ったのですが(クリスマスのストーリーなので12月とかに上演されることが多いです)、まだまだ夏の余韻のある9月に第九というのもね!
だって、日本では当たり前のように、12月になるとあちこちで第九が流れてるじゃない。
でも、12月の第九って、ちょっと食傷気味なところがあったので、9月に聴くのは新鮮かも♪

後半は、悲恋のストーリーといえばこれ『ロミオとジュリエット』

佐久間良子さんの朗読とともに、演奏される、プロコフイェフの『ロメオとジュリエット』の中から3曲。
胸をザワザワさせるようなメロディーが印象的な『モンタギュー家とキャピュレット家』、ロミオとジュリエットが初めて出会う舞踏会の場面『マドリガル』、そして有名な『バルコニーの情景』。

そして最後は、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」
チャイコフスキーらしいドラマティックなカッコよくて素敵な曲で、この曲だけでロミオとジュリエットのストーリーが描かれているといっていい。

なんだろうね

私の妄想が炸裂したよね。

24時間テレビのスペシャルドラマの主演と相手役が美男美女すぎて(笑)

加藤シゲアキ=ロミオ
沢尻エリカ=ジュリエット

で、舞台を想像しちゃったよね。

ひゃーー!Σ(゚∀゚)!

てか、普通にこれで見たいんだけど。
現代風とかひねったアレンジいらないから、中世ヨーロッパの時代そのままの設定でいいから。
恋に夢中になってはしゃぐシゲの姿を見てみたい(笑)
そしてラストで涙流したい。

音楽が生オケとかだったら素敵だなぁ
新国立劇場とかでやってほしいな。


夢が広がるね!!(笑)


では。
妄想の途中ですが。


素敵な金曜を。

カラヴァッジョの光と影

2016-05-20 | Music & Art
職場を出た時は、まっすぐ家に帰ろうと思ってたんだけど、中野ブロードウェイを歩いて、中野サンモールを歩いている間に

「そうだ。上野に行こう!」

という気分になりまして。
中野から上野へ。

行ってきました。
国立西洋美術館の『カラヴァッジョ展』へ。



金曜はね、夜20時まで開館してるんですよね。
そして意外と穴場な時間で人気の企画展でも空いてたりするんですよね。

うん。空いてました。
たぶん土日とは雲泥の差。

でも、思っていたよりは人がいるなぁって感じ。
人気のバッカスの前はそこそこ人だかりが出来てて、ここだけね、前列に行くのを諦めたよね。
いや。ちょーっと待てば軽く前列行けるんだけど、前の人がなかなか動かないし、北村一輝さんの解説が終わっちゃったので…
まぁ…人垣でまったく絵が見えない!ということではなかったからね。

あとはもう存分にカラヴァッジョとカラヴァジェスキ(カラヴァッジョの画法を模倣し、そして継承した同時代と次世代の画家のこと。私が大好きなルーベンスもその一人)の作品を間近で堪能!

カラヴァッジョの画風の魅力は、何よりそのリアルさ。
人物の感情を一瞬に捉えた繊細さ、描かれた表情はとても豊か。
宗教画が当時の風俗になぞらえて描かれている作品なんて、説明とタイトルがなければ、当時の一般人の日常が描かれているのかと思うほど、動きも表情もごく自然。

そして、その自然な光景に柔らかく射し込む光が舞台照明みたいに、人物や情景にドラマをつくる。
そして、光がその真逆にある陰影の深みを際立たせて、観る側の感情をざわざわさせてくれる。
光と影の対比がとても美しくて、なんかお芝居の1シーンを観ているみたいに、作品に魅入ってしまうんだなぁ。

今日行って良かったぁー


あっ

さりげなく書き流しましたが、カラヴァッジョ展のオーディオコメンタリーは北村一輝さんです。
久しぶりにオーディオコメンタリー利用したんだけど、オススメです。

カラヴァッジョ展の案内番組で、北村一輝さんがイタリアを旅してたのを見たんだけど、それ見て、カラヴァッジョってヤクザですか?!的な破天荒な生き方を知って衝撃受けたよね(^o^;)


ただね…

カラヴァッジョ本人とされる肖像画を見るとね…

ああ…

って納得しちゃうんだけどね…



暴力と逃亡の刹那的な人生を送ってきた人ならではの、劇的な光と影、なのかなとも思うし。



光輝く所だけを歩いて生きている人なんて、いるわけないもんね。



ちなみに、企画展のチケットで常設展にも入れるから、観てきたんだけど、絵画だけじゃなくて、あらためて美術館そのものにも目がいくねー

子供の頃から行ってたけど、ほんとに素敵な場所です。

今日は常設展にも人がかなりいて、やっぱり世界遺産登録の効果はすごいな、と。



行ってみようかなと思ってるなら、登録される前に、お早めに。

アートな話題

2016-05-18 | Music & Art
西洋美術館、世界遺産へ=7月に正式決定―ユネスコ


これ!
昨日一番テンションが上がったニュース!

子供の頃、親に美術館にはよく連れて行ってもらってたんだけど、その時から上野の美術館の中で一番のお気に入りの場所だった。

好きな西洋絵画が常設されてたり、企画展にも好みのものが多かったこともあるけど、建物そのものも好きだったなぁ。モダンな外観も、自然光が照らす館内も。
子供の時は、それが建築家ル・コルビュジエの手掛けたものとか知らんかったけどー(  ̄▽ ̄)

でも、ただでさえ企画展の時は混むのに、世界遺産に登録されたら、さらに混むんだろうなぁ…

ちなみに今は『カラヴァッジョ展』。
大好きなルーベンスにも影響を与えた画家なので、観に行きたいと思いながらもなかなか行けずにいます(^o^;)

期間が長いと「まだ大丈夫」とかつい思っちゃうんだよね。
で、いつの間にか開期終了してるというね…


今日は良いお天気。
新緑薫る上野の美術館巡りをしたいですね!




私は会議があるから行けないけど。

好きな音楽を奏でる幸せ

2015-06-07 | Music & Art

久しぶりのピアノのレッスン。

LFJから1か月経っていましたが、モチベーションは落ちていません!

ちょこちょこだけど、空き時間に集中して練習した成果をレッスンで発揮できましたよールンルン♪

そーしーてー

 

パンパカパーン!

来年の春のピアノの発表会で演奏する曲、決まりました!



いま弾いているリャードフのプレリュード(2つあるので、どちらか)

それと、ヴァイオリンとのデュオでマーラーの交響曲5番4楽章アダージェット。


デュオ曲は、エルガーのロマンスとどちらにしようか、ちょっと迷ったんだけど、アダージェットのメロディーの美しさに軍配が。

正直、自分でもこの曲の方が好きでしたし。

この曲は、クラシックに触れたことがある人なら、1度は耳にしたことがあるはずなので、「ああ、この曲!」と思える、それも決め手になりました。

あとはね、巨匠ヴィスコンティ監督の映画「ベニスに死す」を観たことがある方は間違いなくご存知の曲。

ぶっちゃけ、この曲が有名なのは、この映画がきっかけといってもいいくらいです。

映画好きで、おそらくヴィスコンティ映画も観ているシゲアキさんも知っている曲ではないかしら…

 

ほんとにほんとに美しい曲なんです!!

 

これはクラウディオ・アバド指揮のアダージェット。

Mahler - Sinfonia nr. 5 - Adagietto - Claudio Abbado.

 

 

オケ曲をアレンジしたデュオでは、オーケストラの部分をピアノが受け持つので、けっこう弾きごたえがあるから楽しみなのです。

そして、私にとって初めてのヴァイオリンとのアンサンブルがとても楽しみ!

今まではフルートのデュオが多くて、プロ奏者の尾島由歌里さんと何度か共演させていただいているんだけど、お互いの呼吸が合って、それぞれの楽器の持つ個性が美しく重なりあった時の音は、自分でも演奏していてウットリしてしまうくらい気持ち良い。

クセになります(笑)

 

ソロで、リャードフのプレリュードからの、マーラー交響曲のアダージェット。

うーん、なんて素敵な組み合わせ。

何より自分が好きな曲を演奏できるのが一番の幸せですね。

 

聴いてくださる方々の心の奥に優しく響く美しい音楽をお届けしたい…そう思っています。

 

今までの経験上、あっという間に発表会になっちゃうんですよね(^^;

 


今年最後のレッスン

2014-12-07 | Music & Art
今日の午後は、今年最後の締めのピアノのレッスン。



リャードフの小品、Op.57 No.1Preludeが、ちょうど仕上がって良かったなと。
The musical box は来年に持ち越したけど、新しい曲Op.11 No.1と一緒に、新年明けのレッスンで仕上げて行けたらいいな。
そして、リャードフの小品の中で一番弾きたいOp.44のBarcarolleまで、しばらくリャードフ推し?(笑)で頑張ります。
リャードフは、秋とか冬にぴったりの雰囲気の叙情的な曲が多くて、ほんとに素敵なんです。
やっぱりロシアだからかなー(違)

そしてレッスン後、ちょっと遠回りして帰ってきました。
先生の家から私の家までは歩いて5分もかからないんだけど(笑)、10分近くお散歩。



大谷公園への出入口。

この先行くとたしかブランコがあったはず。
今日は公園の中は通らず、外から見える公園の景色を撮りました。



そして、普段はなかなか行くことがない自宅の坂の上から降りてくる途中に、綺麗な紅葉スポットがありました。



綺麗~(*´∀`*)

わざわざ人混みの中へ紅葉を見に行かなくても、ここで十分!(と自分で自分に言い聞かせる)

家からは色づいた八国山も見えるんだし!




それにしてもホント寒くなりましたね。
今夜の夕食は温かいお鍋にでもしましょうか(*^^*)

あ、その前に。
アドベントティーとローチョコレートムースで女子力をあげるティータイム。


音楽の秋

2014-10-25 | Music & Art
今日は午後から久しぶりのピアノレッスン。

レッスン曲はリャードフのプレリュードOp57 No.1。小品の曲だけど、とても美しい旋律で心が癒されます。

いつも弾きたい曲を弾かせてくれる先生に感謝(*´∀`*)
そして、レッスン後のお話しタイムも久しぶりで、お話したいことがいっぱい。
とはいえ、一方的に話してばかりでスミマセンでした(^_^;)

そして、レッスンから帰った頃、空を見上げれば美しい秋の夕空。



日が沈む時刻は、夜明け前の時刻とともに一番霊的なパワーが満ちていると言います。
ヨガや瞑想にぴったりの時間。
ただ秋が深まるにつれ、日が暮れるのが早くなってきたので、まだ仕事中の平日は出来なくなりましたね。

あ、でもね、瞑想は仕事中でもやろうと思えば出来なくはないんですよ。
パソコンの前で、給湯室で、誰もいないミーティングルームで、自分の内側に集中して『無』になる。

まあ、意図しないタイミングで中断させられることも多いとは思いますけどね(笑)

そろそろ再開します

2014-04-24 | Music & Art



3月のピアノ発表会からしばらくの間、ピアノから遠ざかっていました。
ネイルサロンでは「ピアノを弾くので、爪は短くしてください♪」とか言っておきながら、全然弾いていない状況。
まあ、発表会後はいつもこんな感じ…(^_^;)前回はピアノに戻るまで、3ヶ月以上かかりました。
今回は早めに弾きたい気持ちが沸々と湧いてきて、特にベートーヴェンを弾きたい!というわけで、さっそく先生に連絡を取りました。

来月からピアノのレッスンを再開します。
その前にゴールデンウィークの休みを利用して、新しい曲の練習を始めていきます。
ベートーヴェンを弾きたいと言ったら、先生から、前期なら8番悲愴、9番、中期ならテンペスト、後期のop90あたりはどうですか?と提案をいただいたのですが、8番は学生時代に弾いているし、「弾きたい曲が一番いいと思います」とのことなので、26番の告別に挑戦してみようと思っています。



途中で、弾きたい曲が突然変わるかもしれないけど(笑)


音楽のおくりもの

2014-03-17 | Music & Art

昨日は、私が通っているピアノ教室の発表会でした。

隔年で開催している発表会は『音楽のおくりもの』というタイトルで続けられています。
隔年ゆえに、気づけば幼稚園だった子が小学生になっていたり、低学年の子が高学年になっていたり、中学生が高校生に、高校生が大学生に、大学生が社会人になっていたり…

2年っていう歳月は、こっちが思ってる以上に成長するんだなあと毎回思わされます。
中学生以上のいわゆる『大人グループ』の楽屋の顔ぶれも新しいメンバーが入ってきたりして。
何年経っても変わらないのは最初から『リアル大人』な私…(笑)


発表会の会場は、ここも変わらず所沢市民文化会館『ミューズ』の一番小さな会場キューブホール。

会場は小さいけれど、音響効果は抜群です。



これは、朝9時半からのアンサンブル組曲、チャイコフスキーの『眠りの森の美女』のリハーサル光景。
生徒全員とゲスト演奏者が交代で、全曲を演奏するので、全曲通しでナレーションの流れ、最終の音合わせ、出演者の出入りの確認、ライティングなどをチェックします。
小さい生徒さんたちが増えて、彼女たちは自分が何をやっているのかイマイチ把握していないと思われるわけで、立ち位置とか踊りとか出入りを指導する先生が本当に大変そう(^_^;)

11時までリハをして、それから個別アンサンブルのリハ(私もフルートとのアンサンブルがあるので)を終えてから、12時の開演まで、いったん解散。
生徒さんが増えたからか、今まで受付の仕事とか分担があったのですが、今回大人の生徒さんのお仕事はなくなりました。
なぜか私だけフロアマネージャーという役割がついていましたが…あまりすることないよね(^_^;)
というわけで、同じ大人の生徒さんと談笑しながら楽屋でのんびりランチ。

12時に開演。高校生の生徒さんによるオープニングから始まって、小さい生徒さん、小学生、中学生、大人、高校生、大学生と演奏する合間に、ゲストで来てくださった、高校の臨時講師もされている先生のOBOGの生徒さんや、現役の生徒さんが、サックスやトロンボーン、マリンバ、バイオリンにフルートのアンサンブルやソロ演奏を披露してくださります。

バラエティに富んだ楽曲や音色は、まさに『音楽のおくりもの』。

楽屋のモニターで見たんだけど、お孫さん2人のピアノと歌、おじいちゃんのハーモニカでの童謡演奏が、とても微笑ましかったですね。

今回、私が演奏したのは、これも有名な昔歌ではありますが、ソロで『「おぼろ月夜」の主題による幻想曲』、フルートとのアンサンブルデュオで『浜辺の歌』。
教室でも写真や映像の撮影をしてくれているのですが、観に来てくれたゆーきちゃんが写真を撮ってくれていました(*^^*)
ピアノを演奏しているのが私で、フルートを演奏してくださってるのが、プロ奏者の尾島由歌里さん。

ゆーきちゃん、ありがとう!!

ゆーきちゃんからは、素敵なお花と美味しそうなおせんべもいただきました!

演奏後に、ゆーきちゃんと会えたのは嬉しかったんだけど、お花に気づいたのは発表会が全部終わって帰る時だったので、直接お礼を言えなかったのが心残りです。

あとはね、やっぱり『眠りの森の美女』を聴いてもらいたかったです。
後に予定があったのに、わざわざ所沢まで来てくれたのは本当に嬉しいし有り難かったけど、プロの方たちもメンバーにいる、ミニオーケストラみたいだったので、ゆーきちゃんが聴いたらめっちゃ感動したんじゃないかと。

発表会終了後、今回一緒にフルートとピアノのアンサンブルの相方を引き受けてくださった尾島由歌里さんと。

素敵なハーモニーの時間を堪能できました!
またこのような機会がありましたら、ぜひぜひよろしくお願いします♪

そして、先生からは毎回発表会のたびに楽譜をいただくのですが、今回いただいた楽譜はこれ。

シューマン『森の情景』

さっそく、最初の1曲目に挑戦してみようと思います\(^o^)/


あと1週間

2014-03-10 | Music & Art

気づけば、隔年開催のピアノの発表会まで1週間を切りました。


今回、初めてソロ曲を暗譜で仕上げられず…歳なのかなあ


ただ、先生とも話したのですが、耳馴染みのない新しい曲だったせいかもしれないからかと。


今回、ソロで演奏することになったのは、轟千尋さんの『《おぼろ月夜》の主題による幻想曲』。
『おぼろ月夜』そのものの曲は有名だけれど、それをアレンジした曲は耳にしたことがないので、メロディーは初めて聞いたと言ってもいいくらいで。


…言い訳ですね(^_^;)
頑張れば多分暗譜出来たレベル。

でも暗譜しなくてよくなった分、ミスなくちゃんと弾きたいです。


ソロ曲以外では、フルートとのデュオで『浜辺の歌』を。
2曲揃ってオール日本の曲です。まあ、あえてそうしたんですけど。


クラシック音楽には西洋信仰みたいなものがあると思います。私もそうでした。

でも、日本の曲もアレンジ次第で西欧の作品に負けない魅力があるのだと、今回この2曲を手がけてわかりました。

どちらの曲も、日本という国ならではの、慎ましさや謙虚、礼節、美しい四季のうつろい、古き良き文化といった魅力を音として伝える美しいメロディーを持っています。




明日で東日本大震災から3年経つことになります。

日にちは違いますが、発表会当日は、鎮魂の祈りと未来への希望を込めて、演奏したいと思います。