ラ・フォル・ジュルネ以来の生クラシック♪
七夕の昨日、こちらへ行ってきました。
指揮者、西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ
身内贔屓?ではないのですが、私の中で西本さんとイルミナートフィルはやっぱり特別なオケとなっています。
ぶっちゃけ今までは、金管が素晴らしい、他の某国内オケのファンだったのですが、『四銃士』でのNEWSさんとの共演、そしてあの東京ドームでの生共演を経て、今一番私の心をとらえているオーケストラです。
そうそう私ミーハーなの。
そんなの自覚してるよ。
さて、今回のコンサートは『偉大なる作曲家達の恋文Vol.3』
これが3回シリーズのラスト公演だったようです。
2回逃してるね、残念だけど。
テーマは、昨日の七夕にふさわしく『七夕に贈る かなわぬ恋』。
そのプログラムのラインアップが素敵でした。
荘厳さと力強さにあふれた、ヴェルディらしいドラマティックな曲目、ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲が幕開け。
ソプラノ坂口裕子さんの「宵待草」と「初恋」
そして、大女優、佐久間良子さんの朗読から、大好きなマスネの「タイスの瞑想」へ。
朗読が曲の世界観を映像として鮮やかに立ち上げ、音楽がさらにその世界へと私たちを誘う。
こんなにも美しい「タイスの瞑想」は初めてと言ってもいいくらいで、涙が溢れ出て止まりませんでした。
いやぁすごい…
そして再び佐久間良子さんの朗読から、プッチーニの歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲。
マノン・レスコーは、ファム・ファタール(男性たちを破滅させる女性)ものとして有名な作品。
美しさとダイナミックさを持つ旋律が、間奏曲の後の波乱と哀しい結末を暗示するかのよう。
2015-2016年のMETでも上演されたプッチーニの『マノン・レスコー』
春にライブビューイングとして上映されていたんだけど、見逃してしまったんだよね。
でも!
なんと今年の夏!
またMETライブビューイングがアンコール上映されるの!
やったーヽ(*´∀`*)ノ
詳細はこちら→
http://met-live.blogspot.jp/2016/05/metencore2016togeki.html?m=1
見逃した作品をここで一気に見ちゃおうと計画中。
あ、一緒に観に行きたいという方、おられましたらぜひお声かけください。
いないかな?(笑)
話を戻します~
マノン・レスコーの後に15分のインターミッション。
この間に、ロビーで販売していた、西本智実さん指揮、イルミナートフィルによる第九のコンサートのチケットも購入。
8月のくるみ割り人形、というのも面白いなと思ったのですが(クリスマスのストーリーなので12月とかに上演されることが多いです)、まだまだ夏の余韻のある9月に第九というのもね!
だって、日本では当たり前のように、12月になるとあちこちで第九が流れてるじゃない。
でも、12月の第九って、ちょっと食傷気味なところがあったので、9月に聴くのは新鮮かも♪
後半は、悲恋のストーリーといえばこれ『ロミオとジュリエット』
佐久間良子さんの朗読とともに、演奏される、プロコフイェフの『ロメオとジュリエット』の中から3曲。
胸をザワザワさせるようなメロディーが印象的な『モンタギュー家とキャピュレット家』、ロミオとジュリエットが初めて出会う舞踏会の場面『マドリガル』、そして有名な『バルコニーの情景』。
そして最後は、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」
チャイコフスキーらしいドラマティックなカッコよくて素敵な曲で、この曲だけでロミオとジュリエットのストーリーが描かれているといっていい。
なんだろうね
私の妄想が炸裂したよね。
24時間テレビのスペシャルドラマの主演と相手役が美男美女すぎて(笑)
加藤シゲアキ=ロミオ
沢尻エリカ=ジュリエット
で、舞台を想像しちゃったよね。
ひゃーー!Σ(゚∀゚)!
てか、普通にこれで見たいんだけど。
現代風とかひねったアレンジいらないから、中世ヨーロッパの時代そのままの設定でいいから。
恋に夢中になってはしゃぐシゲの姿を見てみたい(笑)
そしてラストで涙流したい。
音楽が生オケとかだったら素敵だなぁ
新国立劇場とかでやってほしいな。
夢が広がるね!!(笑)
では。
妄想の途中ですが。
素敵な金曜を。