今年も今日で終わりですね。
2014年は私にとって「変化と挑戦」の1年だったと思います。
転機は6月、九十九里での断食リトリートでした。
その時の体験から、私もいつかは「リトリート」を自分の手でやってみたい。そう思い、最初の一歩として、ヨガのインストラクターを目指そうと心に決めました。
そして、そのために、去年まで夢中だったヲタ活を少しずつ卒業し、同時に大量の雑誌やヲタグッズを手放し、身辺を整理して、8月、ミミ先生のインストラクター養成講座に臨みました。
昔やっていたヨガを本格的に再開したのは、今年の1月。そこから半年で、ヨガのインストラクターの資格を取ろうと決意するまでのスピードを思うと、自分自身にびっくりさせられます。
申し込みからして「挑戦」でしたが、養成講座の期間中、終日ヨガに向き合うという初めての体験をし、ミミ先生の講義を必死で書き取り、試験に向けて暗記をしたり試験勉強をする、という経験も久しぶりのことでした。
でも、この講座を通して、ミミ先生や一緒に卒業を目指す仲間たちとの交流は、私にとってかけがえないないものになりました。
そして、ヨガの奥深さを改めて知ることも出来た貴重な時間となりました。
ヨガには終わりがありません。一つの知識から、次の知識へと枝葉のようにいろいろな学びが次から次へと伸びていきます。ヨガにも様々な系統があり、自分の目指すヨガを極めていくために、何を学ぶべきか、考えさせられます。
ヨガからアーユルヴェーダに興味を持ち、そして、これからの時代、さらに注目されていくであろう、リストラティブヨガやヨガニードラといったリラクゼーション効果の高いヨガへの興味も私の中に芽生えました。
今は、アーユルヴェーダでいう『ヴァータ』が強い時代です。
過去にないほどスピードが求められ、新しい情報が次々と入っては出ていく時代。ヴァータを構成する「風」と「空」の特徴は、スピード、鋭さ、乾燥など。今の社会にどこか乾いた空気感やギスギスした鋭さを感じるのはそのためでしょう。
ヨガや瞑想が注目されているのも、そんな時代に対して、自分自身を守ろうとする気持ちが働いているのかもしれません。
私自身も、ヨガと瞑想に癒されていることを実感しています。
2015年。
「前進と開拓」の1年を目指します。
前進ということでは、1月からヨガのワークショップをスタートします。
インストラクターとして学んだこと、その後自分の中にインプットしてきたことをアウトプットしていきます。
今の人が何をヨガに求めているのか、それをテーマにしながら、ヨガ初心者、未体験者の方でも気軽に参加していただける、柔らかな空間を作っていきたいと考えています。
そしてさらに、自分自身の知識を「開拓」していくために、アーユルヴェーダの勉強を本格的にスタートします。
他にもリストラティブヨガや、PMS(月経前症候群)や女性としての性に悩む現代女性のために、月経血コントロールヨガや、究極のリラクゼーションヨガであるヨガニードラの勉強もしたいと考えています。
「開拓」には別の意味もあるのですが、それはまた今度。
それでは、2015年がすべての人々にとって素晴らしい1年となりますように。
Shanti