旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

牛乳を飲もう

2006-03-31 | ほかの話
ちょっと前にニュースや新聞で取り上げられていましたが、北海道で生乳が1千トン、消費減による生産過剰で産業廃棄されるとか。

もったいなーい!!

産業廃棄の道しかないんでしょうかね
貧困であえぐ国に送るとか、何か活用できる方法はないんかね
(腐りやすいので難しいのかもしれないけれど)

まあ乳製品の加工にまわす分もいっぱいいっぱいだそうですし
生産者もただ指をくわえて推移を見守ってただけじゃないでしょうから
そのうえで起きたこの事態なんでしょうねー

それにしても、これほど牛乳が売れなくなった原因は

太るから

だそうですよ?
まったくーどこから出た情報なんでしょうね?

豆乳業界の陰謀か?

私は毎晩ホットミルク飲んでから寝てますが、それで太ったことはないですよ?
たしかに「乳脂肪」という成分はあるかもしれないけれど、そんなの大したことないない。
バケツ一杯分の牛乳を毎日飲んでるわけじゃあるまいしー

だいたい昔から口にしている食料に「害のあるもの」はない!
太るのは、偏食(偏った食事生活ということね)と明らかな運動不足が原因です!

牛乳は胃の中に粘膜作ってくれるから、飲み会前の準備にはピッタリだし(え?)
手作りのクリームシチューを作るときの材料になるし(味付けあっさりで美味)
手早くカルシウムを補給するのにちょうどいいんですぅ

というわけで
みんなー!牛乳を飲もー!

注:わたくしは牛乳メーカーの回し者ではありません。

意外ともりだくさん

2006-03-30 | ほかの話
最近、舞台鑑賞から遠ざかっておりまして……
「間違いの喜劇」(小栗君が出てるし)や「ライフ・イン・ザ・シアター」(フジタツ出てるし)とか、面白そうなので見ようかなーと思いつつ、結局チケットは取らないまま。
まあ、半年近く休職していて、見に行くだけの稼ぎがなかったせいもありますが。
4月以降は給料も入るし、ここのところ、またまたチケットGETに奔走しております。
でも、取れたのは「メタル・マクベス」だけ(しかも一般発売でなんとか)
あ、ずいぶん前に「タイタス・アンドロニカス」も取ってたか。
大人計画の「まとまったお金の唄」は全滅(こっちは一般発売もアウト)
「お金の唄」は、キャンセル待ちを期待して、チケット情報をチェックしてるんだけど、うーん、うーん…やっぱ厳しいか。
アンジャッシュの渡部さんの初舞台「恋愛戯曲」はプレオーダー結果待ち。
楽日か初日を狙ってますが、どうなることか(一応、楽日前日もすべりどめ)

クラシックのチケットは公演日が1日でも楽に取れるのに、舞台のチケットは厳しいやんね。
ということをあらためて思うわたくしなのでした。チャンチャン。

さて、舞台以外に今年は映画が大豊作。
見たい映画がワサワサあって、しかも同じ時期公開も多い。

原作の面白さゆえに期待半分、怖さ半分(期待はずれだったらどうしよう)
フジタツが主役の月(ライト)を演じる「Death Note」「ダ・ヴィンチ・コード」と同じで、その原作の面白さゆえに、映画化には超期待するし、半面、原作の面白さ半減(あるいはそれ以下)だったらどうしよう、と思うわけです。
「ジュラシック・パーク」みたいに。(原作が醸し出していたヒタヒタ系の迫る恐怖感は皆無でした。あれはただのビックリ箱)
Lの役は私がひそかに期待していた小栗君ではなく、松山ケンイチでしたが、まあいいでしょう。
ワタリ役が藤村俊二というのも、ある意味ピッタリで笑ってしまうのですが。
なにゆえに?と思うのは、ライトのパパ、夜神総一郎に鹿賀丈史ってどうよ?
なんかイメージとちゃうんだよ
じゃあ誰がいいんだよ?と言われても、すぐには浮かばないのですが、どっちかというと、総一郎はもうちょっと線が太いカンジが……
でも、キャストを見る限り、面白そうな気がします。

同じ「組!」仲間では、こっちは一部地域(山陰)での公開というのに納得がいきません。
ヤマコー出演の「ミラクルバナナ
せっかく地球の反対側まで行って撮影してきたんだからさー
全国公開しようよー

ヤマコー映画には「ユメ十夜」もありますが、こちらは十夜のうち一夜だけの出演なので……見ようかどうしようかなー

ヤマコーはやっぱり舞台に期待。(こっちが本家だし)

映画の本家はオダジョー。
こちらは、ライフカードのリーマン並みにめっさ働きもんです。
いくつもあるのですが、興味をひいたのは「パビリオン山椒魚」と「ゆれる」の2作品。
対極にある作品同士というカンジで、いや、さすがは映画界のプリンス、オダジョー。出演する映画にも味がありますなー

そして、やっぱり気になるこのお方。
「長期休暇中」の看板でも掲げてるのか(撮影中にインフルエンザにかかったそうですが)、TVnaviのエッセー以外は情報枯渇状態の堺さん。
ちゃんと仕事をしていたのは、この2作品で分かるのだけど。
まずは、「電車男」の別バージョンかと錯覚しそうな映画「壁男」。
そろそろ公式サイトをオープンしてくれんかな。
(「ここには何もない」というトップページは笑えますが)
それと、公式サイトの中に思わず名前を探してしまう「ハチミツとクローバー
まあ、メインの5人しか載ってないのはしゃーないとは思うわけで。
ちょっと驚いたのは脚本が河原雅彦さんだということ。
同姓同名の方でなければ、ともさかりえちゃんのだんなさま。
堺さんの出演は舞台仲間つながりか?などといらぬ憶測。

そういえば、りえちゃんの舞台も6月にあるんですよね。
「ヴァージニアウルフなんか怖くない」
しっかり子育てしながら(りえちゃんサイトのDiaryは育児日記のようです・笑)、ちゃんと女優業もこなしていて、なんかすごいなーと思います。

最後に、言わずもがなですが、岡田君の映画は3本立て!(注:同時上映ではない)
花よりもなほ」「ゲド戦記」「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

えーと、どれをいつ、どこで見ようかと
舞台も映画も計画的に。

プラド美術館展

2006-03-29 | お手軽ケータイ日記
「ちょっとーあと残り一週間じゃん!」
という具合に、お尻に火がつかないと決意が先伸ばしになる私にしては珍しく、開催して間もない『プラド美術館展』を見てきました。
上野公園は満開の桜です。
終了間際になると、平日でも混むことが多い、この手の企画展ですが、春休みにもかかわらず、年度末でかつ月末ということもあるのでしょうか、比較的空いてました。(ガラ空きというわけではないですが)
ベラスケスやティツィアーノ、エル・グレコにゴヤ、ファン・ダイク、そしてルーベンス等々、巨匠たちの絵画を間近で存分に堪能。至福の時間です♪
スペイン絵画には、宗教画や宮廷絵画や肖像画に傑作が揃ってますが、フランス絵画やイタリア絵画と違って『土臭さ』を感じるんですよ、私は。
しかも粘土系の土じゃなくて、でもカラカラと乾いた埃っぽい土でもなくて。
大地から肥えた土の匂いが足下からふわーっと立ち上ってくるような土。
…自分でも何が言いたいのか不明ですが。

幻想的な絵にも、どことなくリアルさを感じるスペイン絵画。
今回は有名な絵画も来ていますので、GWを避けて行かれることをおすすめします。

功名が辻 第12回 信玄の影 (さらば、義昭)

2006-03-27 | ほかの話
さようなら~三谷さん~♪

ダサダサ将軍の見事な幕引き
信長が刀を抜くのを見ておびえまくる姿はもちろん、部下の報告にいちいち「うむ!」と嬉しそうな後の「信玄逝去」の報に、「うむ!…え?」の瞬間芸みたいな表情がもうもう可笑しくてーー!!
おかしいなー
フツー笑う場所じゃないはずなんだけど、笑うしかなかったよ
信玄の姿は全然出てこないんだけど、タイトル通り「信玄の影」が、信長、義昭、双方にさまざまな思惑を生じさせ、駆け引きをさせる。
情報社会の現代でも、不確実な情報に振り回されるくらいだから、この時代ならなおのことでしょうね。

それにしても、三谷さんがこの回のタイトルを「さらば、義昭」(笑)にしてほしかったと言っていたそうですが、さすがに公共放送。
そこまでの「ウケ」は狙わなかったようです。
なので、ブログの方のタイトルに入れておきました。(あんまり意味ないけど)

さて、三谷さんの演技が面白すぎて、最初の方の話を忘れかけてましたよ。
またまた「小悪魔小りん」が出てきましたねー
ぐいぐい迫られてうろたえ気味のだんなさま。
二度と会いたくない!と言いつつ、小りんの必死なさまをちらりと見ると……
探しに行っちゃうのかよ!
どんなつもりなのかだんなさま。
挙句の果てに、六平太と大立ち回り。
六平太も、一豊に共に協力しないかと言いながら、その行動は完全に脅しだよね?
「日輪の下で堂々と功名を立てる男であれ、と千代が申した」
千代がそう言ったのなら仕方ない」
千代には弱い男二人。

ああ、それにしても、小りんの粘り強さ。
どこかで息の根を止めないと、土佐まで追いかけてきそうですなー

話が前後しますが。
かわいい治兵衛は人質に。
今度登場するときはナリくんかなー

半兵衛どのの登場シーンがちょっぴーり長くて感激。
顔色が一段と白く見えたのは気のせいですかね?
秀吉の天下統一まで持たないんじゃないかと心配ですよ?

そして、小谷落城まであとわずか。

パ・リーグ開幕!

2006-03-26 | お手軽ケータイ日記
『WBCの余韻を引きずって……』
という言葉がぴったりくるほど、たくさんの観客で埋まった3つのドーム球場。
昨年の開幕観客動員数を越えたそうですよ。
すごいね!

にしても、前なら西武以外の試合には、それほど関心がなかったのですが、WBCの後は、他チームの選手たちの活躍も気になりまして。
彼にも、彼にも、彼にも、彼にも…あえて個人名は挙げませんが…頑張れー!って応援しちゃいますね。
いやー困りました。

WBCと関係なく応援したい選手もいるしねー
キヨハラーーー!!!
おかえりなさーい!!
西武球場での始球式で、キヨがバッターボックスに立ってるのを見て、ああ、パ・リーグに帰ってきたんだね、なんだかメチャクチャ嬉しかったよ。
キヨの活躍もあって西武は負けちゃったけど、オリックスで活き活きとゲームに挑んでるキヨの姿が見られて大満足。

世界一を取った王監督に、日本一をも取らせてあげたいとも思うけど…でも、やっぱり伊東西武に優勝してほしい~!
だけど、WBCのメンバーには頑張ってほしい~!

思いもしなかったWBCの功罪。

「白夜行」 最終回

2006-03-25 | ほかの話
見終わってしばらくしてから、じわじわと余韻が襲ってきましたよ。
「白夜行」最終回。

はっきり言って、最初に雪穂と亮司のキャスティングが「セカチュー」コンビだと知ったときには、「ちょっとー!ぜんぜんイメージ違うよ」と、あちゃーこりゃ失敗だなと、まったく期待度ゼロ。
それでも、あの「白夜行」をどんな感じで映像化するのか、その演出への期待もあって見始めたわけですが……

脱帽。

なんといえばいいのかな。
これは「白夜行」であって「白夜行」でない
とでも言えばいいのか。
脚色の見事さでもって、ある意味「オリジナル」ですよ。

つまり、このドラマの成功の要因は、原作どおりに描かなかったことにあると思うんですよ。
原作では、雪穂と亮司の生活は別々に描かれていて、二人の接点は最初から最後までまったく描かれてなくて、でも、読み手である私たちは、文脈からなんとなく、この事件はこの二人が協力しているんじゃないか、二人には何か特別な結びつきがあるんじゃないか、と想像することは出来るようになっていて。
すべての真相は、小説の一番最後に説明されるんだけれど、それでさえ、あくまでも笹垣刑事があらゆる状況から推理したものでしかない。
つまり、最後まで確かな真相は誰も知らない、というのが、この「白夜行」の特徴ともいえる所。

原作「白夜行」では書かれなかった雪穂と亮司の関係と二人の心理。
それがかえって、二人を冷徹な存在として想像させて、背筋を凍らせるような感じを読み手(私)に与えていたんですよ。
だから、私も最初「イメージが違うー」と思ったわけで。
特に亮司ね。
私の中では「ちょっと若い堺雅人」(笑)でした。
目つきが鋭くて表情が顔に出ない、何を考えているか分からない人。
というカンジ?

でも、ドラマはミステリーの要素を捨てて、雪穂と亮司の心情に焦点を当てて、やむなく犯罪を犯してしまった人間のドラマとして描くことで、まったく違う世界を創造したんですよね。

「太陽の下を二人で歩きたい」

ドラマの中で何度も出てくるこの言葉。
そのために罪を重ねる二人に矛盾を感じながら、どこで何が狂ってしまったのかと思わずにいられない。
笹垣刑事も「あのときに捕まえてやらなくてすまなかったな」と、小学生だからありえない、と思って見過ごしたあの時に、すべてを終わりにさせていれば、二人は追い詰められなかったはずなのに、と思うわけですよ。

すべての真実を抱えて地獄に行った亮司
真実を隠し抱えて独り現世を生きる雪穂

罪の代償は重いけれど、二人で分け合っていた分、辛くはなかった
でも、たった独りで生きるのは……
印象的なラストシーンに余韻がいつまでも残ります。

脚本の森下佳子さん、お見事でした。

世界をめざせ

2006-03-24 | ほかの話
昨日から春の選抜甲子園が始まりました!
春の甲子園には、ちょっとした思い出がありまして。
といっても、母校が出たとか、選手との思い出があるとか
そういう甘酸っぱい思い出ではなく……

もうはるか昔、4月からの高校生活を目の前にしていた春休み。
ああ、そうかー
学生時代には「春休み」といういい習慣があったんだったっけ。
まあ、今の私も「春休み」状態だけど(笑)

高校に入ったら「ぜったい野球部のマネージャーになる!」と思っていた
あの頃のピュアでピチピチしていたわたくし。
「マネージャーとしてスコアブックくらいつけられなくちゃ」
と手製のスコアブックノートを作って(線引きとかタイヘンでした…)
春の選抜のスコアブックをつけて練習をしたのです。
マネージャー気分を味わいたくて、対戦校のどっちかを自分の高校にして。
基本的には関東~東北の高校を選んでたんだけど、ああ、懐かしいなー

最初はなかなかゲームに追いつけなくて大変だったけど、こう毎日スコアブックをつけているとさすがに慣れてきまして。
ベスト8くらいのときにはサクサクサクサク♪

そして4月になって、高校へ入学。
そのときに、知りました。
野球部では、女子のマネージャーはいらないんだとさ。
あー!!もうひとつの志望校なら女子マネがいたのに。
リサーチ不足でした。
春休みのあの時間はなんだったのか……

その後、何年もあとになって、会社の野球部のマネージャーをつとめたので、スコアブックの経験は生かせましたけどね。(にしても、ブランク開きすぎ)

ま、私のそんな切ない思い出は置いといて。

高校野球を見ながら、ふと思うのですよ。
ここから3年後のWBCを目指す選手も出てくるんだろうなあと。
WBCの運営や仕組みについては問題も多々あれど、メジャーリーグやオリンピックでなくても世界を目指せる場が出来たっていうことは、すごくいいことなんじゃないかと。
そりゃ、日本のプロ野球に入ることも、それだけですごいことだけど、それにリーグ優勝も、日本一もすごいことだけど、日本人として世界一を目指せることって、やっぱりなんだか特別な気がしません?
TVでWBCを見た子供たちが「世界一を目指すんだ!」と、それこそ目をキラキラさせて答えていたのを見て、なんだかこっちまで胸が熱くなっちゃったよ。

夢を大きく持てるっていいよねー
生きていくうえで、大切なことだよ

明日はパ・リーグの開幕。
昨年は、予想もしなかったロッテの躍進に「やっぱ、パ・リーグ最高!」(もともとパ・リーグ好きなので)と、ライオンズはダメダメでしたが、交流試合もあって、久しぶりに野球を楽しんだんですが、さて、今年はどんなグレイトファインプレーを見せてくれるのか、楽しみです。

ちょっと残念なのは、WBCでも大活躍だったムネリンこと川選手が開幕メンバーに入ってないこと。
そんなムネリンのオフィシャルサイト
右腕の損傷は軽症ということなので、「明日からスタメンです!」という報告が、一日も早く日記に書かれることを期待しましょー

リセット

2006-03-23 | ほかの話
昨日の夜に王ジャパンが凱旋帰国したばかりとあって、TVなどではWBCの興奮冷めやらず…といった感じですが、王監督を始め選手のみなさんは、すでにペナントレースにその視線を向けているんでしょうね。
とはいっても、気持ちをリセットするのはすごーく難しそう。
私だったら、あんなに燃焼し尽くして、しかも優勝なんてしちゃった後だと「燃え尽き症候群」になっちゃうよ。

……やっぱり開催時期(特に準決勝と決勝戦)に問題ありかと。

さて。
私も来月からようやく職場復帰するのですが、なんだかまだ実感がないですねー
そっかー、仕事するのかー、ふーん……
と、なんだか他人事のような感じ?
昨年の夏の終わりに「完全にうつ病ですね」と言われたときのあの状態、仕事への異常な恐怖心とそれに伴う自信の喪失…「いったいあれは何だったんだー?」と思えるほどに完治してるのですが、逆に落ち着きすぎちゃったようです。

トリノにWBCと熱狂した反動で、必要以上にリセットしすぎたのか?

ま、再スタートを迎えるには、それくらいのリセットも悪くないかもしれません。

話を変えます。

岡田君の映画「花よりもなほ」の公式サイトがやっと、やっと、やっと、オープンしましたー!!
年明けからほぼ毎日ずっと見続けていて「新春サイトオープンじゃないのかよー」と一日千秋の思いで待ち焦がれていたのですが、えーなかなか面白いサイトになってます。
Enterから入ったトップページでは、なぜか古田さんが走ってるし。
キャストの役紹介も詳しく乗ってるし、長屋MAPがいいですねー
岡田君の紹介は写真じゃないんですが、ちゃんと顔が出てます(笑)
彼の場合、雑誌の表紙を飾ったときもシルエットなどにしないで、ちゃんとネットに出すほど、ネット肖像権の厳しいジャニーズの中で唯一、ネット上に顔を出す貴重な存在なんですよね。

6月の公開が待ちきれませぬ~

ドラマなドラマチック

2006-03-22 | ほかの話

犯人は瑛太くんでした。

『アンフェア』最終回。
前々回あたりから若干予想はされてた「ああ、やっぱりね」的な結末。

見せ場もあって面白いことは面白かったんですが

山路は急に、ただのいい人になっちゃうしー(いや、いいんだけど)
ヘンな人だった三上は、ただ単にヘンな人だっただけだしー
謎めいていた安本刑事は、定年間際のおっさんデカだっただけだしー

……前回までの方が抜群に面白かった……

だけに、ちょっとダラけて見てしまいました。
やっぱり、真犯人(安藤)を引っ掛けるために仕掛けた罠を、最初にお披露目しちゃったのが間違いだなー
と思うのですが、説明的回想を後に持ってくるのを避けるためでしょうね。
完成度の高いミステリーほど、その映像化は難しいものです。
でも、憎むべき相手である雪平を愛してしまった安藤の心の痛みには、ちょっとウルルンときました。

原作とは異なる視点で作って今のところ成功しているのは「白夜行」かな。
犯罪者にこれだけ感情移入できて、かつ否定的気分を感じさせるのは見事。
こちらも今週が最終回。

まあ「アンフェア」にいまひとつ乗り切れなかったわけは

王ジャパン世界一

の余韻にどっぷり浸っていたのが一番の原因だと思います。


やっぱり、リアルに勝るドラマはないのかなー



アンフェア DVD-BOX PCBE-62066
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DVDBoxは6月発売。