水曜日、SITHホ・オポノポノの創始者、故モーナ・ナラマク・シメオナ女史の一番弟子のカマイリ・ラファエロヴィッチ(KR)女史による東京講演会に初めて参加しました。
マイ・ロハスのサイトの記事で初めてその存在を知った「ホ・オポノポノ」。
すべての出来事は自分に100%原因があり、自分がいま現在体験していることは、自分の潜在意識(ウニヒピリ)が見せている、太古から続く膨大な過去の記憶の再生なので、それを消去(クリーニング)することで、やがて自分自身が「0(ゼロ)」の状態になり、あらゆることから「自由」になれる。
これを読んだ時、すごい考え方だなと思いました。
潜在意識の存在はもちろんわかるのですが、その潜在意識はウニヒピリという子供のような存在で、「私」が生まれる前からの膨大な量の過去の記憶を抱えているということ。そして、その記憶の再生が、いま「私」が体験したり見ていることなのだということは、私の想像を超えたものでした。
そして 「ありがとう Thank you」「愛してます I love you」「ごめんなさい I'm sorry」「許してください Please forgive me」、この4つの言葉を唱えることで、クリーニングできるということはにわかには信じられないことでした。
クリーニングそのものは、とてもシンプルな仕組みでありながら、家族や友人、職場、職場の同僚、自分の仕事、それから、自分の中で起きるあらゆる感情(怒り、悲しみ、喜びetc・・・)や、目の前で起こっている事、体験していること、見ていること、耳にしていること、これから起きること、これから始めること、これから向かう場所、等々、それらを一つずつクリーニングしていくことは、かなり自分の中で意識しないと、とても難しい、と思いました。
そもそも、クリーニングというのがどういう状態なのか分からず、KRさんと、SITHホ・オポノポンの継承者イハレアカラ・ヒューレンさんの本を読んで、なんとなくこういうことなのかなあと、自己流でやっていたことが、今回の講演会でKRさんの話だけでなく、参加者の方からの質問に答えるKRさんのやりとりを聞いて、なるほど、クリーニングとはこういうことなのかと、自分の中にあったうやむやした疑問がさっと消えて、さらに理解を深めることが出来る機会になりました。
でも実際、クリーニングを始めてから、いろいろなサプライズが私の中で、周りで、起きています。
もちろんそれはまったくホ・オポノポノとは関係はなくて、偶然が重なっただけかもしれない。
でも、どのサプライズも、とても自然なタイミングで起こっているのです。
そのほとんどが思いもかけない喜びに満ちたもので、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになって、「ありがとう」という言葉が自然とこぼれました。
サプライズを与えてくれた方々に心から感謝して、そしてそのサプライズを見失うことなく、最適なタイミングで受け止めるよう、私に気づかせてくれた、私の中の「ウニヒピリ」に「ありがとう」「愛してます」