週末、余裕がなくて、Mステの録画もまだ見てない管理人です
今日は通ってる教室のピアノの発表会でした
お隣の大ホールでは、ヤマハ教室の発表会
こちらはこじんまりとした小ホールでの発表会
と、規模の違うピアノの発表会がカブっているという(笑)
午前10時からアンサンブルのリハが始まるので、9時半には会場入り
しかも今回はフロアマネージャーなどというお役目をいただいたので、場内のチェックや受付を手伝ったりも
その間に持ってきた
食べたり、衣装に着替えたり、リハ室でちょっと練習したり
12時30分に開演してから、気づいたらあっという間に出番がきて、あっという間に本番が終わるのだ
最初に弾いたソロ曲のシベリウス「ロマンスop90-4」は、後半ちょっとミスったとこもあったけど、そのまま強引に押し切って弾いたので、聴いていた母親にも「ミス?全然気づかなかったよ」
まあ納得いかないのは自分だけで、他人からは「お誉めの言葉」しかいただけない。
でも、結果オーライでいいんだろな
最後まで気分よく演奏出来たのは違いないし
フルートとのデュエット、エルガーの「愛の挨拶」は、超気持ち良く決まって楽しかったあ
Yちゃんとのデュエットは、一昨年の発表会に続いて2回目なんだけど、一緒に演奏して本当に楽しい
次回もまた一緒にやりたいなあ
お互いにモチベーションが高くなるような曲をね
終わって舞台袖にハケた時に、先生から、私のソロ曲が始まってすぐ、今回が発表会デビューの先生のお嬢さんが私の後ろを横切るというハプニングがあったことを聞かされて、私は全然気づいてなかったのでびっくり
ウチの母親は「何か演奏のお手伝いでもするのかしら?」と微笑ましく見てたそうですが(笑)
まだ4歳だもんね
きっと、「あ
いつも遊んでくれるお姉さんだ
」くらいに思って、ステージに上がっちゃったんだよね(笑)
ソロ演奏の後はアンサンブルまでの間、また着替えたり、受付やったり…
発表会ラストを飾るアンサンブルは、ムゾルグスキーの「展覧会の絵」
ちっちゃい生徒さんたちにも、みんなに参加してもらえるように、演奏を割り当てるのは本当に大変だと思う。
で、この小ホールの狭いステージに、ピアノ、エレクトーン、管弦楽器奏者の椅子、打楽器のマリンバ、小太鼓、シンバル、そしてトライアングルの演奏台を置くのも、至難の業
そしてさらに狭くなったステージの上で生徒さんたちが次々と入れ替わったり出入りしたり
そして途中、テンポが変化するので、なかなか最後まで合わなかったラストの「キエフの大門」
本番はなんとか成功
迫力の演奏で終わりました。
リハではモタモタしていたカーテンコールもサクサク終わって…
終了。
と、すぐに受付へ
お帰りになる皆様へ、お預かりしていた花束を渡すというお仕事があるわけです。
誰も呼んでいない私には、花束はないと思ってたら…
なんと、デュエットの相方Yちゃんからの花束が
嬉しいっ
受付の片付けなど諸々終えて、楽屋に戻って、Yちゃんにお礼を言うと、今回また声をかけてくれたお礼です
と。
いやいや
お礼を言いたいのは私の方なのに
ゴメンね、私の方は何も用意してなくて
そして、楽屋から荷物を引き上げてきた時には16時半近く。
長かった…
おつかれ、私
ところで、発表会の時に演奏が終わると、先生から各生徒さんに楽譜のお土産があるんですが…
前回はシューマンの「謝肉祭」をいただいた私。
今回はやたら分厚い楽譜だなあと思ってたら、「ピアノ名曲150選 上級編」というシリーズものでした。
150選というても、初級、中級、上級合わせて150なので
上級編には29曲入ってます。
まあ名曲、というだけあって、ほとんどが知ってる曲(弾ける曲、ではない
)のオンパレード。
ショパンの英雄ポロネーズとか、リストのラ・カンパネラとか、ベートーベンの月光とか、ラヴェルの水の戯れとか、ラフマニノフの鐘(真央ちゃんのおかげで知らない人はいない曲)とか。
でも、聞いたこともない、知らない曲も中にはある。
今回、私が弾いたシベリウスのロマンスも最初、先生は曲を全然知らなくて、楽譜も輸入ものしかないし、だけど「こんな素敵な曲があるなんて知らなかったわ」と言ってくれたように、今度は私が知らない素敵な曲がまだまだいっぱいあるんだと思う。
発表会も終わったし、次は何を弾こうかなあ