最後に訪れたのは、リド島。
ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」の舞台としても有名なので来てみました!
と、言いたいとこだけど、実はトルチェッロ島からブラーノ島に一度戻ってきて、そこから乗り換える船を間違えちゃっただけなのだ。
ホントはヴェネツィアングラスで有名なムラーノ島に行きたかったんだな。
まあ、でもせっかくなので、世界的リゾート地でもあるリド島をそぞろ歩きすることに。
つっても、ぶっちゃけもうあんまり歩きたくなくて、下船したヴァポレット乗り場から、本島に戻る1番が出る乗り場まで歩いただけ…
けど、歩きながら、いまヴェネツィアに複数の大型のクルーズ客船が停泊してることに気がつきましたよ。
地中海クルーズ船かなあ
大西洋航路のクルーズ船かなあ
行き交う大型客船を見てたら、かつて世界一の貿易港として、繁栄していた共和国時代のヴェネツィアって、こんなんやったのかなあって。
14世紀から16世紀くらいかな、共和国時代のヴェネツィアの建物は色鮮やかなモザイクのように壁面がカラフルだったので、他国から船でヴェネツィアに来た人々は、その華麗さ壮麗さに言葉を失うほど感嘆したんじゃないかな。
私も出来ることならタイムスリップして、リアルにその光景を見てみたい♪
まあ、今回は仕方ないので、リド島から本島へ向かって、ちょっとプチ体感(笑)