旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

旅のこだわり

2016-08-07 | 旅のよもやま話

 

旅は宿。

私のこだわり。

 

旅行中なら寝るだけの場所じゃん?

眠れればどこでもいいじゃん?

 

という考えもね わかる。

若い時ならOKかもしれないけれど、年齢を重ねるとさすがに、どこでもいいというわけにはね~

国内外の旅をしてきて感じたことは「やっぱり泊まる所は大事!」ということ。

今回、伊勢志摩の宿泊先を決めるポイントとしたのは、利便性と快適さ、そしてリゾート感。

伊勢の宿は、到着して荷物を宿に預けたら、そのまま外宮へ向かうことを考えて、伊勢市駅前にある「伊勢神泉」に決めました。

 

ツインベッドに置かれたクッションの色が違う。オシャレ~

チェックインの後で、いろいろ取り揃えてある柄の中から好きな浴衣を選べるんだけど、グリーン系の浴衣がなくて。

なので、黄色地にピンクの花柄…ってテゴマス?!

ベッドの手前の浴衣です。

着るとこんな感じ。

お風呂はミキモト化粧品のシャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えてあるシャワー室と

お部屋の外に露天風呂!

ウエーイ!テンションあがるぅ~

ここに決めた理由でもあるよね。各部屋に露天風呂がついてるの。しかもちゃんと源泉だよ。

だから何回も好きな時に温泉に入れるのが良かったよね。

カウチもある。全然使わなかったけど。

伊勢神泉は夕食、朝食ともにお食事も美味しくてね、ここに決めて良かった!

まあ、伊勢の宿は割とすぐに決められたんだけど、2泊目をどこにするかほんとに悩んだよね。

あのサミット開催場所も検討したし…

一番泊まってみたかったアマネムも検討した!

自称アマンフリークとしては、アマン東京より先にオープンしたアマネムにステイしてみたかった!

んだけど…

 

空きを調べたら、空スイートで1泊20万!

一番お手軽(といっても1泊18万するけど)の森スイートが空いてなかったんだよね。

アマンジヲ(ジャカルタ)、アマンジェナ(モロッコ・マラケシュ)、アマンダリ(バリ島)と、3か所のアマンに泊まったことがあるけど、下から2番目のちょっと良いグレードのお部屋で1泊だいたい15万~17万くらいだったと思うの!

なんで一番お手軽なスイートの部屋で20万もするの~?!

 

というわけで、今回はアマネムを諦めて、楽天トラベルさんでどこか良い所ないかなあと探していたら目に飛び込んできました。

 

「タラサ志摩ホテル&リゾート」

 

昔、ほんとに昔、たしかまだ20代の頃。

房総のテルムマランにタラソテラピーを受けに行ったことがあって。その時にこのタラサ志摩ホテル&リゾートのパンフレットだか何かを見て、いつか行ってみたいなあ…と憧れたんだよね。

 

ちなみにタラソテラピーというのは、「海」という意味を持つギリシャ語のThalassa(タラサ)、そのテラピーということで、訳して「海洋療法」。フランスが発祥地で、海沿いの穏やかな地中海性気候の中で、海水や海藻等を利用して心身を癒し、回復させ、身体機能を高める自然療法。しかも、タラサ志摩ホテル&リゾートは、本場フランスのタラソテラピーを日本で受けられる唯一の施設。

 

そうだった。

じゃあ、まずは最初にここに行ってみよう!

 

というわけで、2泊目の宿となったタラサ志摩ホテル&リゾートのお部屋。

部屋に入るとドアの近くに可愛らしいコーナーが。ルームキーを置いたり出来る場所。

部屋に入ると、窓の外には鳥羽湾の絶景が。

ファニチャーがリゾート感に溢れてる。

ゲストルームから見える景色がほんっとに素敵~♪

窓を開けてベランダに出ようと思ったんだけど、窓の所に「夏場は虫が入ってくるので、開けないでください」という注意書きが。

ゲストルームの食器がノリタケ。

チェックイン時に夕方からの2時間のタラソテラピーを申し込み。

ここに来てタラソテラピーを受けないわけがない。そのために水着も持参してきたし。

でも、一緒にチェックインしていた女性二人組の方は、タラソテラピーは受けませんって言ってたから、普通に宿泊だけの方もいるんだね。

 

タラソテラピー施設には、専用のエレベーターで地下1階へ。

私の部屋からはそのエレベーターが近くて便利だった。

地下1階といっても、こんな感じ。外丸見えだし、地下じゃないよね(笑)

庭に見える物体は、タラサ志摩ホテル&リゾートに飾られた数あるアート作品の一つ。

ちょっと写真が逆行でわかりにくいけど、特徴的なドットが作家の主張。

草間彌生さんの代表作「南瓜」。

タラソテラピーに使う海水は、もちろんここ鳥羽の海水。

ホテルの前に広がる海の沖合い720m・水深12mの所から新鮮な海水を汲み上げて濾過、人の体温に近い温度まであたためて使用します。

タラソテラピーは、24時間以内に質の良い海水を1人あたり1~1.5トンという量を使用するんだけど、それだけの施設が整っているのは国内でもここタラサ志摩だけだそうです。

今回カウンセリングを受けて、私が体験したのは「新月」のメニュー。

ちょうど新月の翌日だったので、ベストメニュー。

ジェットプールでのエクササイズ → 泥パックのファンゴテラピー → 海水を霧状の粒子にして、腹式呼吸で体内に取り込むエアロゾル(室内暗くて眠っちゃいそう)

約90分間の施術で、エアロゾルを終えた後は、ほわわ~ん。

 

お食事はフランス料理ルミエールでのコース料理。

ホタテに岩牡蠣にスズキなど、伊勢の魚介料理に、メインディッシュは子羊のロースト。

写真がなくてすみませんね~

写真をパシャパシャ撮るような雰囲気じゃなかったし、写真を撮ることに気を取られるより、自分の五感ぜんぶで食事を楽しみたかったの。

コース料理は一人で食べていると、サーブされる食事と食事の間が空いちゃったりするんだよね。

普通はさ、誰かとトークをしながら食事をするから、間が空いて手持ち無沙汰なんてことがないんだけど。

でも、そんな間があっても、気にならないくらい素敵なディナータイムでした。

 

約2時間ゆっくりと食事を楽しんで、その後ちょっと軽く運動を兼ねて、館内を散策。

さっきも書いたけど、タラサ志摩ホテル&リゾートは、国内外のアーティストによるアート作品が展示されているんだよね。

1階のロビー階にある、これも草間彌生さんの作品。

これはアンディ・ウォーホル。



右側の扉の奥がルミエール。

奈良美智さんの作。

村上隆さん「お花の笑顔」

 

他にもシャガールの作品とか38点の作品があるそうなので、写真を撮らなかった作品も含めても、たぶん全部見れてないなあ。

今回1泊しか出来ないのが惜しいと思っちゃった。

もっとゆっくり滞在したい場所。

2泊3日のデトックスプランというのがあったから、今度はこれを受けてみようかな~

 

 

でも…

 

いつかアマネムにも泊まりたい!!!

 

そうだ言霊!!!

 

この1年のうちにアマネムに泊まる!!!

 

よし言った!!!

 

 

1泊が限度かもだけど…


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